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なかにし(nia)
2018年4月19日 12:57
僕はどうして人間なんだろうと考えたことがあるか。世界はどうして透明なんだろうと考えたことが。或いは空の色を移したバターの味だとか、それらがトーストの上で溶けていく速度について。愚かな君と僕の300日後については後で話そう。あっという間の50日を突破して、残りの15日は誰かにあげる計画でもいいな。夕焼けの燃える世界の意味は。月がわざわざ満ち欠けをして、星がその遺影を夜に残し続けていく意味は
2017年11月12日 01:10
久しぶりに人を好きになった。この恋が実るとか実らないとかよりも、なんだか今は「人を好きになれた」ということがただ嬉しい。あなたが好きです。あなたを好きになれて嬉しいです。だから、ありがとうと言わせてください。ありがとう、あなた。今日もどうか幸せに。わたしはきっと、それだけを願います。それだけを祈っています。少し酸味の強い苺みたいなそんな恋心なんだと思います。秋
2016年8月31日 23:44
空と海って似てるね。とろむ空に、さっきまでなかった小さな光をみつけて、一番星をみつけて、思わず泣いた。豆電球の灯りみたいな光の粒にどうしようもなく泣けてくる。長くなった煙草の灰がぽたりと落ちた。———2016.06.14 スマートフォンのメモより明け方だったのか、真夜中だったのか。と思ったら19:44だった。