見出し画像

明治神宮 鎮座百年祭 特別夜間参拝!神話は今も生きている ことの葉綴り。二四六

明治神宮 ご鎮座百年祭

こんにちは。「ことの葉綴り。」に向かいます。
今夜の牡牛座の満月も楽しみです。

さて、“知られていない” 『欠史八代』といわれる、
第二代~第九代の開化天皇(かいかてんのう)。
この開化天皇のご兄弟たちの系譜が、『古事記』には、
すごく詳しく記されています。
漢字が続きますが、勇気を出して(苦笑)、紹介してみます。どこまでいけるでしょうか。

と、その前に、現在、神話の物語は、第九代の開化天皇のご紹介まで来ましたが、第百二二代の明治天皇と、昭憲皇太后がお祀りされている明治神宮が、今年、創建、百年を迎えました!!!

大正九年(1920年)十一月一日に「鎮座祭」がとりおこなわれて、令和二年(2020年)の本日で、ちょうど百年の記念日です。

神話の物語から、ずっとずっと、この令和まで続いている。
ありがたいことですよね。

明治45年(1912年)に明治天皇が崩御され、二年後の大正三年(1914年)昭憲皇太后も崩御されます。
京都でお生まれになり、京都御所でお育ちになられた天皇は、京都の伏見桃山の御陵にお祀りされました。

画像8

全国の人達の手と愛でつくられた聖域!

江戸時代から明治維新、近代化へと、その中心であられた天皇と皇太后を、「ぜひ東京にもお祀りしたい!」という熱望の声が国民からあがり、明治神宮が創建されることになったのです。
そして全国の11万人もの人々の奉仕により、樹木が植林されます。献木は、約12万本、365種にものぼります。

画像5

こうした人々の崇敬心と愛と想いから代々木の森はできました。
そうです、明治神宮の森は、人工森なのです。
現在では、都会のオアシスとなった広大な聖域「鎮守の杜」として、国内外から多くの参拝者が訪れますよね。
毎年、明治天皇御誕生日の十一月三日には、例祭が執り行われます。

画像7


昭和20年(1945年)の戦争の空襲で、本殿はじめ主要な建物は焼失しました。このときも、戦後、みなの復興への熱意が寄せられて、そして昭和33年に再建されたのです。

画像6

百年祭奉祝記念曲に夜間参拝!

「明治神宮公式チャンネル」では、久石譲さんが作曲された楽曲の明治神宮鎮座百年祭 記念曲「Prayers」を、東京交響楽団の演奏で、清らかなご神域の映像、「明治神宮の森のいきものたり」(鎮座百年記念 第二次明治神宮境内総合調査記録映像)とともに聞くことができますよ。


そして、10月30日(金)~11月1日(日)まで、なんと、なんと「夜間特別参拝」がおこなわれています。
陽が沈んだ後の、夜の境内に、参拝者が奉納した「夢鈴」や全国のボランティア団体さんの灯りで彩られているのです。

何年か前に、私、明治神宮の明治記念館の、結婚式のパンフレットを書かせていただいたのです。もう~とっても幸せでした。(写真初公開)

20201101明治神宮EPSON062

画像2

画像3


今日は、この「ことの葉綴り。」を書いたあと、夜間参拝に出かけようと思います!! とっても楽しみです。

あら、今日は、大好きな明治神宮のお話で終わってしまいました(笑)。

画像4

―次回へ

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?