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人生とは自分に課せられた使命と向き合うための旅なんじゃないかと思う

最近『インナーチャイルド』という言葉をよく目にする

多分、私自身これと向き合うことが人生においての課題なんだろうなと何となく感じているからだと思う。

・親がいつも批判してきたり、ジャッジされていた場合 →「自分ではなく親に決定権がある」という観念、「誰かの承認がないと何かをしてはいけない」という観念、「自分は何をしても批判される存在だ」という観念、「自分の考えや意見は必ず誰かの批判を受ける」といった観念が出来上がる可能性が高い。

私は自分の家族というものを素直に大切だと思えていない。

ずっと親から、家族から否定されていたと思っていた。

「そんなことない、全然幸せじゃないか」と周りからは言われるような環境だったはず

ただ私にとってはなんだか嘘っぽいというか、形だけの家族だとずっと思っていた。


そしてこれは最近分かったことだが、この家族に愛情がなかったわけじゃなく

ただ愛情表現が下手な人間の集まりだったんだと知った。



話は変わって
去年の9月に祖母が亡くなった。

姉(いとこの)がその頃に少し情緒が不安定になり、仕事終わりによく電話で話を聞いてあげていた。

そのとき姉から聞いて初めて知った話だが

『みぃちゃん(姉)は4人兄弟の長女やからね。みんなを引っ張ってあげるんやで」と祖母に言われたことがあるらく

そこから私のことを「妹」と周りに説明したり、口に出して私の前でも言うようになったそう

それを知らなかった私は「どうせ周りから見たときに特殊な家庭に思われるのが嫌だからなんだろう」ぐらいで思っていた

私もいとこの…と説明するのが面倒だったのでお姉ちゃん、お兄ちゃん、弟と
いとこ達のことを周りには説明をしていたが

姉の場合はそれだけではなかったらしい。


また、私の中で叔母さんの存在はかなり特殊で
母親ではないが家ではみんなの母親で
でも私に叔母さんに甘えることは許されていなくて

大事なところではいつも叔母さんから
自分の子供3人と私は切り離されていた。

それも叔母さんなりに私の母親の役割を奪うことが良くないと思ったから線引きをしていたらしいんだが、私は完全に自分の母親への信頼を無くしていたので
だからといって私が母親に甘えるということはなかったんだが。


そんな感じで私の人生はきっと「家族」「愛情」あたりがキーワードとなる

そしてこれからも、それらと向き合う出来事が起こるだろう。


自分の考え方がどう変わっていくか楽しみだ。

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