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【銘柄分析】iPhoneからHomePodまで、Appleの製品部門事業の魅力とサービス部門の相乗効果!

私は、耳が聞こえない・目が見えない人が通う(キャンパスは別)筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の耳が聞こえない近藤  史一です。

Appleの製品部門事業について説明します。結論としては、Appleの製品部門事業は、同社の成功を生み出す能力があり、決して他には真似できない競争優位性がある核を持ってることが特徴です。以下では、この結論に至った理由を詳しく説明します。


Appleの製品部門事業

Appleの製品部門事業とは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、HomePod、AirPodsといったデジタル家電製品を開発・販売する事業です。これらの製品はそれぞれ以下のような特徴を持っています。

iPhone

Appleの代表的な製品であり、スマートフォン市場で高いシェアを持っています。iPhoneは高性能なカメラやプロセッサー、RetinaディスプレイなどのハードウェアとiOSというハードウエアに最適化されたオペレーティングシステムを搭載しており、ユーザーに優れた操作性そして一度使ったら他のに切り替えることが難しいくらいの快適感を提供しています。直近で、2023年9月に発売されたiPhone 15シリーズが好調であり、Lightningから移行してUSB Cに対応したことやデザインの刷新などが消費者のニーズに応えたと考えられます。毎日、手放しして使えないので生活必需品の一つと言えます。

iPad

Appleのタブレット型コンピュータであり、教育やビジネスなど様々な用途に使われています。iPadは軽量で持ち運びやすく、大画面で高解像度のディスプレイを備えており、Apple Pencilやキーボードなどのアクセサリーと連携することで、書き込みや入力などが容易にできます。iPadは無印、Air、Proの3モデルに分かれて発売されています。

無印は、2022年10月に発売されて今年もまだわからないですが過去の事例からして1年おきに更新されるので今年も発売される可能性が高いです。また、無印向けに新しい廉価版のApple Pencilが発売されました。

iPad Air(第5世代)は2022年3月に発売された最新版が人気であり、2020年に発売されたMacbook Airと全く同じM1チップを搭載し、ノッチがなくTouch IDをパワーボタンに内蔵していることが特徴です。

iPad Proは2022年10月に発売された最新版がイラストレーターなどに人気であり、何よりも最新のMacbook と全く同じM2チップを搭載し、ノッチがなく全てFace IDで顔認証システムになってることが特徴です。動画編集や画像編集といった複雑な処理でも熱をあまり出すことなく対応できることがポイントです。

Mac

Appleのパーソナルコンピュータであり、デスクトップ型のiMacやノートブック型のMacBookなどがあります。Macは高速で安定したパフォーマンスと美しいデザインを特徴としており、macOSという独自のオペレーティングシステムを搭載しています。Macは2023年に発売された直近ではM2 ProやM2 Maxといった映像クリエイター向けのMacBook Proなどが注目されましたが、これらはApple自社開発のM2チップよりも優れたチップ搭載し、従来のIntel製チップよりも優れた省エネ効果を発揮しました。

Apple Watch

Appleのスマートウォッチであり、健康やフィットネスなどのライフスタイルに関する情報を提供しています。Apple WatchはiPhoneと連携して通話やメッセージなどができるほか、心拍数や睡眠時間などのバイタルサインや運動量などを測定し、健康管理に役立てることができます。Apple Watchは2023年9月に発売されたApple Watch Series 9が話題となりましたが、これは血中酸素濃度を測定する機能や常時点灯するディスプレイなどの従来の機能はもちろん、指先を2回タップしただけでDigital Crown(竜頭)の機能を呼び出す、アラームを止める、音楽再生操作などが行なえるようになりました。

HomePod

Appleのスマートスピーカーであり、音楽やニュースなどのコンテンツを再生したり、Siriという音声アシスタントを使って操作したりできます。HomePodは高品質なサウンドとスマートな機能を兼ね備えており、Apple MusicやApple Podcastsなどのサービスと連携して楽しむことができます。HomePodは2023年3月に発売されたHomePodはもちろん2020年11月に発売されたHomePod miniが人気であり、小型で安価ながらも高性能なスピーカーとして評価されました。なによりも聴覚障害者でも振動で音を楽しむことができる素晴らしいスピーカーでもあります。細かい詳細については以下の記事に書いてます。



AirPods

Appleのワイヤレスイヤホン、ヘッドホンシリーズであり、iPhoneやiPadなどのデバイスとBluetoothで接続して音楽や通話などができます。AirPodsシリーズはコンパクトで快適に装着できるほか、充電ケースで簡単に充電できる、電源がないので耳に付ければ自動で電源が付く利便性があります。AirPodsは2019年10月に発売されて、2022年にAirpods Proの新モデルが発表され、2023年に充電器がUSB Cに対応したAirPods Proが注目されました。これは会話をしたら自動的にノイズキャンセリングがオフなどの機能を備えており、バッテリー時間が長くなったことや音質や使い勝手が向上しました。

製品部門のすごいところ

Appleの製品部門事業は、同社の開発力やデザイン力を反映した高品質で革新的な製品を毎年提供しています。そのため、技術力そして製品開発スピードが他社に比べて高いことが特徴です。Appleは常にユーザーのニーズやトレンドに応えるように製品を改良したり新製品を開発したりしており、市場でのリーダーシップを保っています。例えば、iPhone 15シリーズでは新しいWi-Fiの規格であるWIFI 6EやUSB Cに対応したり、アクションボタンの追加といったデザインの行われましたが、これはAndroidとの差別化を図るための戦略と言えます。また、M2チップの性能の高さやiPhoneのA17チップ、血中酸素濃度測定機能そして車が衝突して自動的に通報してくれるシステム、衛星通信を介した緊急通報システムはApple独自の技術力を示すものであり、他社には真似できない独自性と優位性を持っています。


売り上げ

Appleの製品部門事業は2023年第三四半期では全体の75%を占めていて、同社にとって重要な収益源でもあります。特にiPhoneは同社の看板製品であり、全体の半分を占めています。

他の事業への影響

Appleの製品部門事業は、サービス部門事業にも大きな影響を与えています。サービス部門事業とは、Apple Music、iCloud、Apple Pay、App Store、Apple TV+、Apple Arcadeなどのデジタルコンテンツやサブスクリプションサービスを提供する事業です。これらのサービスは基本的にApple製品を利用するユーザー向けに提供されており、製品とサービスが相互に連携してユーザー体験を向上させています。例えば、iPhoneやiPadで撮影した写真やビデオはiCloudに自動的に保存されてバックアップや共有ができますし  またiPhoneやApple WatchでApple Payを使って店舗やオンラインで簡単に支払いができます。App StoreではiPhoneやiPadなどのデバイスで使えるアプリをダウンロードすることができますし  Apple MusicではiPhoneやHomePodなどで音楽を聴くことができます。そして、App Storeはこのアプリで一括で支払い情報の保存、Appleが審査したもののみアプリの登録が出来て、さらにアップデート、ダウンロードを一括で行えるので顧客に安心感を与えます。また、Appleとしても有料アプリだと小規模業者ならば15%、大規模企業ならば30%という手数料を取れる立場であることがなによりも強みです。その手数料からより良いプログラミング言語やUIときったシステムの開発に投資してさらなる顧客体験に結びついてるのが大きいです。ただ、Googleと違い政府や色々な国から独禁法の関係で他のアプリストアも解禁してくださいという申し出がたくさん相次いでいます。この問題については以下のApp storeの所を読んでください。

Appleのサービス部門事業は同社の収益と成長にとって重要な役割を果たしています。サービス部門事業の利益率は約70%と高く、製品部門事業の利益率は約30%と低いことから、サービス部門事業はAppleの収益性を高める重要な鍵になっています。また、サービス部門事業は定期的な収入が見込めるため、製品部門事業の需要変動・季節変動に対する安定感もあるのが特徴です。

まとめ


以上のように、Appleの製品部門事業は、同社の核であり、その上で生活に欠かせないサービス部門事業を提供し一度使ったら二度と離れることができなくなる革新的なデジタル家電製品を提供しています。今後、AppleはVision Proが発売され製品部門事業を強化することで、市場での競争力を維持し続けると考えられます。


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