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『ガメラ 小さき者よ』感想:愛知の風景と子供の成長と怪獣の友情に涙する映画、人生に影響与えたこと

耳が聞こえない元筑波技術大学生で、現在は放送大学に通う史一と申します。

あらまし

私が言いたいことは、『ガメラ 小さき者よ』は、子供の成長とガメラの友情を描いた感動的な映画であり、私の故郷である愛知県が舞台になっていることです。この映画は、2006年に公開されたガメラシリーズの記念作品で、当時7歳だった私は映画館で見て感動しました。今でも忘れられないシーンは、ガメラが空中でスピンしながら攻撃するシーンです。この文章では、この映画の概要と舞台について詳しく説明します。

『ガメラ 小さき者よ』の概要


この映画は、ガメラが登場する怪獣映画であると同時に、子供の成長を描くファミリー映画であることを志向した作品です。ガメラの生誕40周年を記念して制作されたこの映画は、母親を亡くした少年・透と、海辺で見つけたガメラの子供・トトとの友情を中心に展開します。トトは驚異的なスピードで成長し、やがて空を飛べるようになります。しかし、トトは人間を襲う怪獣・ジーダスと戦うことになり、自衛隊に捕らえられてしまいます。透はトトを助けるために、友達や父親とともに名古屋に向かいます。そこで、トトとジーダスの最終決戦が繰り広げられます。この映画は、ガメラが子供の味方であるという昭和のガメラシリーズの基本設定を踏襲しつつ、ガメラが超古代の生物兵器であるという平成のガメラシリーズの設定も継承しています。監督は、仮面ライダーやスーパー戦隊などの子供向け特撮作品でお馴染みの田崎竜太、脚本は特撮作品が初めての龍居由佳里が担当しました。

『ガメラ 小さき者よ』の舞台



この映画の舞台は、前半は三重県志摩市、後半は愛知県名古屋市です。志摩市は美しい海辺の町で、透とトトが出会った場所です。トトとジーダスの最初の戦闘は、開通前の志摩大橋(志摩パールブリッジ)で行われました。名古屋市は、当時中部国際空港や愛知万博で賑わっていた都市で、トトが自衛隊に連れ去られた場所でもあります。トトとジーダスの最終決戦は、名古屋港や市街地で行われました。私は愛知県出身で、名古屋市にも時々遊びに行きます。この映画を見たとき、東映以外のグランセイザーやリュウケンドーといった特撮ブームで尚且つ戦隊や仮面ライダーでお馴染みの田崎竜太さんが監督だったので、すんなり見ることができました。また、自分の住む場所が怪獣映画の舞台になっていることに驚きました。名古屋の名所や風景が映画に登場するたびに、親近感や興奮を感じました。特に、名古屋のJRタワーでトトがジーダスにスピンして立ち向かうシーンは、私にとって忘れられない名場面です。

ガメラがスピンするシーン

平成らしい風景

人々がスマホを持っておらず,テレビもアナログテレビで、服装もどこか古臭い2010年以前の日本の生活を思い出します。平成を思い出すノスタルジーな映画でもあります。昭和を懐かしむ人々の気持ちがなんとなく理解できる、平成を懐かしめる良い映画です。

人生に与えた影響

私は『ガメラ 小さき者よ」を見てから特撮が大好きになりました。その頃放送されていたリュウケンドーや、その後テレビで放送されたレスキューフォースやレスキューファイヤーという番組も、私の特撮好きに拍車をかけました。これらの番組は、災害や事故に対応する救助隊員の活躍を描いた作品で、私は彼らの正義感や仲間愛に感銘を受けました。レスキューフォースやレスキューファイヤーは、それぞれ特殊な車両や装備を使って敵と戦います。彼らのカッコいい姿や技、敵の巧妙な罠や攻撃、そして両者の迫力ある戦闘シーンに、私は熱くなりました。特に印象的だったのは、レスキューファイヤーの40話、41話、42話は、名古屋が舞台でお馴染みのサンシャイン栄、大須、テレビ塔などが出てきたら、名古屋の河村たかし市長が出てきたりするシーンが忘れられなかったです。私はレスキューフォースとレスキューファイヤーの絆と力に感動し、拍手をしました。これらの番組は、私に特撮の楽しさを教えてくれた重要な作品でした。


私は今でも特撮が大好きです。特撮は、私の心に強い影響を与えたジャンルです。私は過去に放送された特撮シリーズに感謝しています。


まとめ



『ガメラ 小さき者よ』は、子供の成長とガメラの友情を描いた感動的な映画であり、私の故郷である愛知県を舞台にした素晴らしい作品でした。また、とても身近な舞台の映画なので、子供ながらにとても親近感が沸きました。大人になってからもう一度見たいです。また、愛知を舞台にした特撮映画を見てみたいです。

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