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聴覚障害者のヤクザの世界を小説にすることで、聴者も聴覚障害者も気づくことができると思う。聴覚障害者の随筆家がお願いする今話題の丸山正樹さんとは?

私は、耳が聞こえない人が通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の学生である耳が聞こえづらい近藤  史一です。 私は耳が聞こえないので、手話や文字でコミュニケーションをとります。私は聴覚障害者の生活や社会について、日々noteに書いています。私は自分の経験や感想を書くだけでなく、聴覚障害者に関するニュースや話題にも興味があります。


とあるニュースを見て驚いたこと


最近、私はあるニュースに驚きました。それは、聴覚障害者ばかりの暴力団が存在し、犯罪を行なって逮捕されたニュースです。この暴力団は、手話で「金よこせ」と脅して、聴覚障害者の老人を食い物にしていたというのです。警察は、指定暴力団住吉会系の組長ら3人を強要容疑で逮捕しました。

私はこのニュースを見て、信じられませんでした。聴覚障害者のコミュニティは、一般社会から孤立していると感じることが多いです。聴覚障害者同士は、手話や文字で情報を共有し、助け合って生きています。しかし、その中にも、極悪中の極悪であるヤクザがいるということなのでしょうか。聴覚障害者が聴覚障害者を騙して、金を巻き上げるなんて、許せません。私は、この暴力団のメンバーは、どんな人生を歩んできたのか、どんな思いで犯罪に手を染めたのか、知りたいと思いました。

ある作家へのお願いとは


そこで、私はある作家にお願いしたいことがあります。その作家というのは、丸山正樹さんです。丸山さんは、小説家として、聴覚障害者の世界を描いた「デフ・ヴォイス」シリーズを書いています。このシリーズの主人公は、荒井尚人という手話通訳士です。荒井さんは、聴覚障害者の両親と兄を持つ聴者の子供で、コーダと呼ばれます。コーダとは、聴者の両親を持つ聴覚障害者の子供のことです。荒井さんは、コーダとして家族の通訳者であり続けてきましたが、やがて手話通訳士として、聴覚障害者の法廷通訳を引き受けることになります。そこで、現在と過去の二つの事件の謎に巻き込まれていきます。今度、NHKで2週にわたって放送されるので是非ご覧ください。元SMAPの草彅くんが出演しています。

丸山さんの小説は、聴覚障害者の生活や社会、文化をリアルに描いています。丸山さんは、聴覚障害者の友人や知人から話を聞いたり、手話やろう学を勉強したりして、小説を書いているそうです。丸山さんの小説は、聴者にとっても、聴覚障害者にとっても、目から鱗の素晴らしい作品です。私は、丸山さんの小説を読んで、同じ聴覚障害者の違った見方や、私が知らない別の困難さ、そして魅力や可能性を感じました。丸山さんの小説は、NHKでドラマ化されたり、韓国で映画化されたりするなど、多くの人に読まれています。

私は、丸山さんに、次の小説のテーマとして、聴覚障害者のヤクザの世界を描いてほしいと思っています。聴覚障害者のヤクザというのは、一般社会からも、聴覚障害者のコミュニティからも、はみ出した存在です。彼らは、どうして暴力団に入ったのか、どうやって手話で組織を運営しているのか、どんな犯罪をしているのか、どんな人間関係を築いているのかなど、興味深いことがたくさんあります。丸山さんなら、このテーマに挑戦できると思います。丸山さんは、聴覚障害者の生活や社会に詳しく、手話やろう学にも通じています。また、丸山さんは、作家として、事件の謎や犯人の心理を巧みに描くことができます。丸山さんが、聴覚障害者のヤクザの世界を小説にすることで、聴者も聴覚障害者も、知らなかったことや考えてなかったことに気づくことができると思います。

もし、丸山さんがこの小説を書いてくれたら、私はとても嬉しいです。そして、その小説ができたら、NHKのドラマにしてほしいです。NHKのドラマは、手話や字幕などのアクセシビリティが高く、聴覚障害者にも見やすいです。また、NHKのドラマは、多くの人に見られるので、聴覚障害者のヤクザの世界を広く知ってもらうことができます。私は、聴覚障害者だけでなく、聴者にも、聴覚障害者の生活や社会の暗部や闇を知ってほしいです。障害者は、いい人ばかりではない、綺麗事ばかりではないということを世の中に知って欲しいです。

まとめ


私は、しがない聴覚障害者です。しかし、私には、小説を書く才能はありません。だから、私は、丸山さんにお願いしたいのです。丸山さんは、聴覚障害者の世界を小説で表現することができる、素晴らしい作家です。丸山さんに、聴覚障害者のヤクザの世界を描いてほしいというのは、私のわがままかもしれません。でも、私は、丸山さんなら、このテーマにふさわしい小説を書いてくれると信じています。丸山さんは、聴覚障害者の世界を理解し、尊重し、表現することができる、貴重な作家です。

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