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カワカミ ユキヲ
2021年12月28日 06:41
2021年もありがたいことにいい仕事をさせて頂きました。大きなものでは古民家再生2軒、新築工事2軒をさせていただきました。無論それ以外にも皆様よりお仕事を頂き感謝しております。ありがとうございました。晃々庵 下屋工事砥部の家 古民家再生スキップフロアのある古民家再生一休庵 お茶室のある新築工事古材のある家 新築工事今年一年ありがとうございました。本日仕事納めとなります。来年
2021年12月25日 07:33
表千家、裏千家、お点前が少しづつ違いますが建物の方で言うと一番は水屋の違いが大きいようです。小さなことではヒル釘などの形も違うし、裏千家には表千家にはない大炉などもあったりします。幸いなことに私は表千家、裏千家両方のお茶室を手掛けることができたのでかなり勉強になりました。表千家の水屋裏千家の水屋普通各流派ごとにお茶室を作られる設計の方が多いかと思うのですが、両方経験できたのは、これかな
2021年12月18日 05:26
茶室「一休庵」のある新築工事が完成しました。今日は小間をご紹介…写真は友人である建築写真家の田岡信樹氏に撮影してもらいましたので田岡氏の撮影した写真でご紹介します。道路からはあまり大きなお家には見えませんが低く構えた数寄屋造り、数寄屋問の屋根は銅板噴きです。玄関を通り一度待合にお入りいただきます。畳廊下を通り外へ…踏み石の上を歩いて…裏には露地があります。お客様は母家から外腰掛け
2021年12月16日 05:45
茶室「一休庵」のある新築工事が完成しました。今日は完成した姿をご紹介…写真は友人である建築写真家の田岡信樹氏に撮影してもらいましたので田岡氏の撮影した写真でご紹介します。玄関はお茶室用の玄関と、プライベートの玄関二つがあります。お茶室用の玄関を入ると、寄付きがあります。靴のままで入れる立礼室兼応接室寄り付きから畳の廊下を歩いて袴付けに行けます。途中に客用のお手洗いがあります。
2021年12月14日 05:50
私の今回の立ち位置は総合プロデュース。設計を依頼したのは昔からお付き合いのあった大阪のアーキスタジオ哲の木村さん。木村さんのお兄様は表千家の宗匠で佐藤先生も以前お父様に師事されていたこともあると言う巡り合わせ。施工はいつも新築やリフォームでお願いしている松山の四季ハウスの石崎棟梁と小間の茶室部分は大洲の菅野建設さん。二宮棟梁を中心に進めました。左官は私の自宅の横に住まれている梶田さんのお父
2021年12月12日 06:33
令和元年から今年の10月末までの工事、まずは、解体から上棟までの工事を振り返ります。今回は土地の購入から始まりました。令和元年8月22日 旧家の解体工事がスタート。令和元年9月17日 擁壁工事着工 土地の道路と反対側の約40坪が1m程低かったのでL時に擁壁を施工。擁壁は重力壁で松山市の開発の基準を参考に設計、地上げは30cm程土を入れて重機で転圧しながら土を入れました。令和2年6月5日
2021年6月23日 15:31
今日の午前中はお茶のお稽古でした…新居浜から来られている皆さんとお稽古しました。皆さんのお点前を拝見し、奥が深いなと感心しきり…上達までの道のりは長いですね…お菓子はホタル袋、こういうお花が本当にあるんです。お茶を習いはじめたきっかけは古民家に伺った際にお茶を点てて頂き、作法を知ってないと失礼に当たるかなと思ったのがきっかけ、最初は飲めるようになったらいいかなと漠然と思っていましたが、
2021年6月23日 07:42
茶室の新築工事現場、小間の土壁仕上げもほぼ終わりになってきたので暑くなる前に背の高い赤松の木だけを庭師さんに植えて頂きました。露地は小間ができたら造っていき11月の炉開きに間に合うようにしたいと思います。軽そうに見えてこの木の重量は約160kg…ユニックで台車に乗せて、仮設通路を4人で押して裏に運んでいきます。あらかじめ決めていた場所を掘って木の方向を見ながら仮設置しました。
2021年6月13日 14:42
昨年より一年係で茶室のある住宅を施工しています。昨年6月から基礎工事に入り、母屋は4月末に完成、残っていた小間部分も昨日足場を落とすことができました。土壁も外部は塗りあがりましたが、内部はまだまだ…水道電気工事に畳に建具にと工事はまだまだ残っていますが、やっと形が見えてきました。小間の工事中は仮説の屋根を造り工事していました。タキロンを木曜日に外し、土曜日に足場を解体しました。壁のブル
2021年6月12日 16:58
にじり口とは、縦2尺2寸、横2尺5分の入り口の外側に縦2尺1寸8分(654)、横が2尺3寸(696)の引戸をつける小さな茶室への出入り口で、千利休が草庵茶室・待庵に設けた小さな入り口がはじまりと言われています。男性も頭を垂れて伏してにじりながらでないと入れない大きさで、武士の時代には刀を腰につけているとくぐれないのでにじり口の外部に刀を置いておく場所がありました。頭を下げて茶室に入ることで身分