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うまく生きようとする

なんだか気持ちがいい今日は とっても気持ちのいい明日を 過ごすための材料で そんなに悩まなくていいことも ふざけて見過ごしたあの瞬間も 本当は許せなかったあの言葉も 全て全て 自分だと思えたから 今日はとても気持ちがいい 明日もきっと気持ちがいい そんな気がするのです 時間や常識、世間体の箱の中で いかにはみ出さないように センス良くはみ出せるように 生きることに必死になる僕たちは どうもうまくいかないことが多い そうじゃなくて、そうじゃなくて、そうじゃなくてさ

    • 型にはまるな。突き抜けろ。

      思っているより、正直、僕は、かっこいい生き方をしていない。 誰かが作った型にはまろうとしたり、自分で作り上げた誰かの理想、「こうはなりたくない」という逆の理想の中で生きてみたりしちゃうけど、 それはひどくつまらなくて、きゅうくつなやり方だと思った。 仕事の多くはそれに当てはまることがほとんどで、きっと、誰かの期待や要望に応えることで得られる報酬や信頼があると思うし、それらによって生活が成り立つこともとても分かる。 でも、それを全てにしてしまったら、自分の心がどんどん枯

      • 2/21(月)

         今日もいい日だ。朝、8時半まで布団でぐずぐず。起きたくない。そう思えていることはかなり進歩している。起きれない訳ではない。起きようと思えば起きられる。起きようという意思が僕の中には確かにある。それだけで僕にとって十分すぎる宝物に思えた。  バイトにいく。バイトには自分の居場所がある。そう思えていることが、なんだか嬉しい。居場所なんか元々あるものだとか、作るものだとか、そういう議論うんぬんができるほど心に余裕がなかった一年前のことを考えると、なんだかここまで来たんだなぁとい

        • 2/20(日)

           今日もいい日だ。朝、9時半。寝坊した。YouTubeを見ながら着替えて電車に乗り込む。朝ごはんのチョコパンを口にくわえながら、電車の中の広告に視線を流した。孤独だ。1人でいることと、独りでいることは違う。1人でいることは、帰る場所があって、一時的に1人でいるということ。独りでいることは、帰る場所も今いる場所も、ない、そんな訳のわからない感覚のこと。こんなこと、言葉にしなくても分かっている。誰かにそんなことを言われそうだ。なんなら、言葉にすることを嫌がる。面倒くさい、つまらな

        うまく生きようとする

          2/19(土)

           朝、目が覚める。6時に起きようと思っていたが、8時半に起きて、飛び起きて、急いでGELの服に着替えて家を出る。そんな日もあるよなぁと昨日仕掛けた炊飯器を横目に家を出る。雨が降りそうな天気の朝は、すがすがしい気持ちがした。昨日の大吾さんに見てもらい、目の前思考が今日も続いていることに嬉しくなった。よかった。なぜかはうまく言葉にできないけれど、そんな感覚を覚えた。  バイトに行くと、誰がいたっけ、えーっと、植松さんがいた。何も考えずに楽しい会話ができた。久しぶりの感覚だった。未

          2/19(土)

          <『2分で心が楽になる小説』 夢を目的とするか手段とするか、あなたはどっち?>

          やりたいことやればいいじゃん。やり方は後から考えようよ おはようございます。 みなさんはやりたいことやっていますか?そもそも、やりたいことってなんでしょうか。やりたくないことはすぐ思いつくのに。やりたいことってやっていいのでしょうか。今日は自分と周りのものの見方のお話です。 夢で溺れた少年は、岸に上がってこれない。 夢と踊った人間は、そこからもう帰ってこれない。 そうなってしまったら、もう這い上がれない。地の底まで叩き落とされて、底辺を舐めて、後悔をする。 僕が小説家

          <『2分で心が楽になる小説』 夢を目的とするか手段とするか、あなたはどっち?>

          <『2分で心が楽になる小説』世界には2種類の人間がいる。成功した人間と成功したい人間だ。>

          成功者と成功中毒者 おはようございます。 みなさんの人生は成功していますか?というか、成功って何者でしょうか。成功することが幸せなのでしょうか。幸せは成功することだけなのでしょうか。今日は成功した人間と成功したかった人間のお話です。 居酒屋に入ってもう3時間になる。偶然隣に座ったサラリーマンの愚痴を聞かされ続けてもう本当に帰りたい。 グラスに入った氷をガリガリと噛み砕きながら、そのサラリーマンはこう続けた。 「俺だってさ、綺麗なスーツ着て、バリバリ働いてさ、上司とか部

          <『2分で心が楽になる小説』世界には2種類の人間がいる。成功した人間と成功したい人間だ。>

          <『2分で心が楽になる小説』言葉よりも行動を重視するあなたへ>

          やさしさは色を変え、形を変え、人の心に染み渡っていく。 おはようございます。 やさしさについてのお話です。やさしさって何でしょうか。大きな挑戦するときにかけてもらう一言。うまくいかなかったときにかけてもらう一言。相手を傷つけたくないからつく嘘。どれもやさしさっぽいのですが、やっぱりやさしさって何なんでしょうか。今日はそんなやさしさの形のお話です。 誰かからもらったわけでもない。 誰かにあげたわけでもない。 どうせ僕にはやさしさなんかありやしない。 周囲の大人、クラ

          <『2分で心が楽になる小説』言葉よりも行動を重視するあなたへ>

          幸せはすぐここにあって、夢を追いかけるとそれが見えなくなる。

          <『毎日2分で人生に役立つ気づきが得られる小説』電車の中や隙間時間で視野を広げよう!> 幸せはすぐここにあって、夢を追いかけるとそれが見えなくなる。 おはようございます。 幸せの居場所についてのお話です。「幸せはあなたのすぐ隣にある。幸せは訪れるものではなくて、そこにあると気づくことだ。」なんて言葉が最近になってちらほら言われているようですが、すぐそこにあるのに気づけないのはどうしてでしょうか。また、夢を追いかけているときの僕はすぐそこにある幸せに気づけているのでしょう

          幸せはすぐここにあって、夢を追いかけるとそれが見えなくなる。

          僕の言っていることは全て正しい。だから間違っているんだ。

          <『毎日2分で人生に役立つ気づきが得られる小説』小さな気づきは大きな成長への第一歩目!> 僕の言っていることは全て正しい。だから間違っている。 おはようございます。 今日は正しいことが時に正しくない結果を招くというお話です。最近はロジハラならぬ言葉が存在しますが、いかがなものなんでしょうか。真っ当な議論が余計に難しくなる一方で、相手の気持ちを考えながら話をするという大事なことが抜け落ちた言葉遊びがこれからも続いていくことが非常に残念でなりません。今日はそんなコミュニケー

          僕の言っていることは全て正しい。だから間違っているんだ。

          膨らんだ膜の片方はへこんでしまって、もう元にはもどらない。

          <『毎日2分で人生に役立つ気づきが得られる小説』視野が広い人ってすごい尊敬したくなる...!> 生きるの反対は死ぬ。 好きの反対は嫌い。 でも、好きじゃないの反対は、ない。 もう、私のこと好きじゃないんだって。 もう、そんなこと今さらだけどね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼と付き合い始めてから半年が過ぎた。 半年前、入学式当日。 それはまさしく一目惚れだった。 容姿端麗、高身長、クラスの人気者、バスケ部。 スーパー高

          膨らんだ膜の片方はへこんでしまって、もう元にはもどらない。

          見えていなかったものが見えた瞬間、人の真ん中にある熱を感じる。

          <『毎日2分で人生に役立つ気づきが得られる小説』一度広がった視野はまるで止まることを知らない風のようだ。> 行動することに価値がある。 続けることに価値がある。 考えるだけだと意味がない。 行動しないのは、何もしないのと同じだ。 この言葉を聞くといつも彼女の姿を思い出す。 そして、弱く挫けそうな僕を再び前へ突き動かしてくれる。 8年前の冬、4年に一回しかこない彼女の誕生日を祝うために僕は彼女の家にいた。 「はい、誕生日おめでとう。」 「うわあ、ありがとう。開

          見えていなかったものが見えた瞬間、人の真ん中にある熱を感じる。

          人は、目に見えない当たり前が過ぎ去った後に見える当たり前を幸せと呼ぶ。

          <『毎日2分で人生に役立つ気づきが得られる小説』気づいた時から動き出すあなたの人生> 今ある幸せって何なのでしょうか。 蛇口をひねったらきれいな水が出てくること。 好きな時に好きな動画を見れること。 隣に大好きな人がいること。 今、ここにあると信じている幸せが僕にどれだけの価値をもたらしてくれているのか、高校生の時の僕は気づいていませんでした。 祖父が亡くなったのは、高校2年の冬休み前、期末テスト前日でした。 祖父は病気がちでここのところ入院と退院を繰り返してい

          人は、目に見えない当たり前が過ぎ去った後に見える当たり前を幸せと呼ぶ。

          僕は西野亮廣になんかはなれない

          怖いんです。本当は。前に踏み出すのが。変化するのが。いつも布団の中で隠れていたいんです。温かい部屋の中で休んでいたいんです。誰にも干渉せず、誰にも干渉されない人生でいいと思ってしまう僕がいるんです。そう思ってしまう今の僕は弱いです。責任感や人生を全うして生きてる感がありません。苦しいです。寂しいです。悔しいです。僕に腹が立ちます。言い訳して、逃げてるだけの僕に腹が立ちます。やばいと思ったら逃げていいんですけど、その逃げ道は僕が作ってるんです。言い訳して、心の闇に飛び込むのは、

          僕は西野亮廣になんかはなれない

          人生で最大の罪とは自分に嘘をつくことだ

          人生の中で一番の罪はなんだと思う? 人の物を盗む。 人を殺す。 人を騙す。 みんなはこう答えるかもしれない。 でも、僕はこう考える。 それは、自分に嘘をつくことだ。 今、やりたいことをやっていますか? 相手に素直に感謝や謝罪を伝えられていますか? 大好きな人に大好きと伝えたり、愛情を行動で表していますか? 自分を幸せにしてあげていますか? 自分に嘘をつくことはこの世で一番簡単に犯せる罪です。 そして、誰もそれを裁いてくれません。 裁くのはあなた自身で

          人生で最大の罪とは自分に嘘をつくことだ

          誰のしわざ

          僕のクラスでいじめが発覚した。 いじめられていたのは信二。 いじめていたのは健とその一味。 僕はそれを知っていた。 でも黙っていた。 先生がホームルームの時間を使ってみんなで話し合うようにと言った。 先生はただ、見てるだけだった。 信二は喘息持ちでいつもマスクをつけている。 よく咳き込む。 健たちは信二が咳き込むたびに信二を見て口と鼻をふさぐそぶりをした。 「病気がうつる」そう言っていつもいじめていた。 僕は信二や健とあまり仲がよくない。 健のやってる

          誰のしわざ