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#68 暗く考えてしまう過去の印象を明るくする方法

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

今回は、「暗く考えてしまう過去の印象を明るくする方法」についてのお話です。

以前、私はレストランの店長をしていました。

25歳ということもあり、未熟だった私は、従業員に総スカンをくらってしまいました。

「なんであんたみたいな人が店長なの!」

「もうこんな店で働きたくない!」

まさに暗い過去。

その時の映像を思い出すと、白黒テレビを観ているようで、暗いんですね。

思い出すだけでも気分が暗くなります。

今回はそんな暗く考えてしまう過去の印象を明るくする方法を、ご紹介いたします。

「物事を暗く考えてしまう」

「○○を思い出すと暗い気分になってしまう」

このような悩みを、誰でも一度は持ったことがあるのではないでしょうか?

自己啓発の本を読むと、表現の仕方はさまざまですが、どれも言っていることは、「とにかく明るく考えろ!」「ポジティブなことだけ考えよう!」といったことばかりで、著者の自慢話を長々と読まされるはめになります。

また、継続できないことばかりで、「また続けられなかった、やっぱり私は・・・」と、自信喪失に拍車をかけることになってしまいます。

NLPを使ったセラピーでは、「物事を暗く考えてしまう」という人に、こうアドバイスしています。

思い出すと気分が暗くなる出来事、それを映像として思い出してください。そして、その画面をキラキラ明るくしてみましょう。

どうですか?

画面を明るくしたら、暗い気分が和らぎませんでしたか?

では、もうひとつ実験してみましょう。
「お先真っ暗」を想像してみてください。

どうでしょう?

なんとなく先行きが見えない暗い映像だと思います。

それでは、「明るい未来」を想像してみてください。

どうですか?

なんとなく光が差し込むような明るい映像だと思います。

天気が悪いと気分まで暗くなり、天気がいいと気分まで明るくなるように、明るさは、感情に大きな影響を与えているのです。

文字通り、映像を明るくすることで、気分も明るくなるのです。
(前田泰章)

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