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養生

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2020年7月の記事一覧

関節を締めることの意義、重要性

関節を締めることの意義、重要性

古今整体室の治療では関節を締めることを常に考えています。
一般に「関節の歪み」と表現されるものは、関節の緩みとねじれがその本態です。分かりやすく言うと「はまりが悪くなっている」状態です。
関節の噛み込みや癒着による不具合もありますが、頻度としては緩みによる不具合の方が圧倒的に多いです。

何故関節が緩んでくるかというと、関節にしっかりと荷重や圧力がかけられていないからです。
原因のほとんどは不良姿

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四十肩について

四十肩について

40代からだんだんと悩まされることが多くなってくる整形外科領域の疾患に四十肩(五十肩とも言います)というものがあります。
整形外科や整骨院を受診する代表的な疾患でもあり、肩関節周囲炎という診断名が付けられます。
その名の通り肩関節の周囲の組織に炎症が起こり、肩関節から上腕部にかけての運動痛や夜間痛のため腕を挙げにくくなってくるというものです。
何となく腕が挙げづらいなといった程度のものから激痛のた

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2020.6.15〜6.28雑記

2020.6.15〜6.28雑記

暑い日が続きます。京都では今のところ雨はあまり降っていませんね。

先日、京都を拠点に日々お産に寄り添っていらっしゃる海(まある)助産院さんと久しぶりにお会いして、妊産婦さんに対する治療や腹帯の処方・巻き方などについて色々と意見を交換しました。

海助産院さんは現在は出張専門の開業助産師さんですが、入院分娩ができ産前産後の方やご家族、地域の方々が集える助産院の建設に向け取り組んでいらっしゃいます。

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さらしの効果とコルセット・バンドなどとの相違点

さらしの効果とコルセット・バンドなどとの相違点

古今整体室では妊産婦さんやギックリ腰をされた方などにさらしを腰に巻いて頂くことがあります。

さらしを巻くことの目的は骨盤(特に仙腸関節)と股関節を締めて安定させることです。
骨盤部を安定させることで胎児の安全な生育環境の維持や腰痛の軽減、腰部可動域の増大、姿勢の改善などさまざまな効果があります。

さらしの大きなメリットは圧力をかけたい部位とかける圧力の微調整ができることです。また木綿でできてい

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日々の養生 -熱と冷却について-

日々の養生 -熱と冷却について-

人間は恒温動物です。自ら熱を産生しています。 代謝や運動によって生み出された熱は最終的にどこへ行くでしょう? それは体外に排出されています。

人の体は大まかに分けると70%程度が水、あとはタンパク質と少量の無機塩類で構成されています。

何故水がそのほとんどを占めるかというと、水は温度変化が少なく体温を一定に保ちやすいからです。人間の体温は大体36.5℃±1です。低温域は25℃位でも生存は可能

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関節部の治療について

関節部の治療について

緩みや歪み、噛み込みにより正常な運動ができなくなっている関節に対して
古今整体室では関節整復処置を施し、状態と動きの改善を図ります。

この整復処置ですが、一般的な整体術では関節に対して引っ張りや捻り、衝撃力を加えることが多いのですが、これは正常な関節の可動域を超える動きを強制するもので関節部の破壊に繋がります。
ボキボキと音を鳴らす施術がありますが、あれはキャビテーションといって関節腔内の急激な

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ウォーキングについて



古今整体室では日々の養生として、また治療の一環として患者さんに歩行をお勧めしています。

歩行とは身体に律動的(リズミカル)に荷重をかけることです。

〈歩行の主な作用〉

①血液循環作用
全身の筋肉はそのほとんどが心臓に近い方が広がっていて(多頭)、遠い方が尖っています(単頭)。その形自体がポンプとしての機能を持っており歩行などの運動で筋肉が収縮すると静脈血を心臓に送り揚げる働きをしています

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症状に対する治療と原因に対する治療

症状に対する治療と原因に対する治療

膝関節痛を例として          

加齢に伴い悩まされる方が増えてくる膝の痛みですが、その多くは加齢が直接的な原因ではありません。
加齢が原因であるのなら、ある一定の年齢に達した方全てに痛みが出なくてはなりません。
しかし、年配の方でも膝に全く痛みがないという方もいらっしゃいます。一般的に長期間にわたって膝に体重などの負荷がかかることで膝の状態が悪くなると考えられていますが、これは誤りです。

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