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井門 孝治
2022年2月24日 16:08
イノベーションの創出には、そのアプローチとして発想法や思考法が重要になる。ロジカル思考やデザイン思考などの概要を理解し、それぞれをどのように活用することができるのかを探る。デザイン思考という言葉が広く出回っていたのは、約10年前くらいのことになる。そして、ここ2,3年ではアート思考という言葉が広まり出している。様々な思考法があるなかで、「フェルミ推定」という考え方から始めたい。今回の「フェルミ
2022年2月18日 11:35
(以下は、早稲田ビジネススクールに在学中に書いたエッセイの再掲です。一部、加筆修正。)1.物理学からのインプリケーション経営組織論のひとつに、制約条件の理論(Theory Of Constrains; TOC)という理論があります。この理論は、イスラエルの物理学者エリヤフ・M・ゴールドラット(Goldratt, E., 1948-2011)によって提唱された理論です。企業収益の鍵を握る
2022年2月17日 15:18
イノベーションの創出の思考法として、デザインやアートの思考法に注目が集まっている。今までは、科学技術によるイノベーションが主流だったが、VUCA(Volatility=変動性、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性、Ambiguity=曖昧性)の時代ともいわれる昨今、従来型のロジカル思考では対応できなくなってきている背景がある。イノベーション創出のための3つの思考法(ロ