見出し画像

30分エッセイ

これはタブレットで書いている。やっぱスマホだと紡げない。文字のスピード感が全然違う(私が打つのが遅いってこと、フリック入力もろくすっぽ出来ないってこと)
ああ、文字を書くと落ち着くなぁ。私は私と会話しているのだろうか。
なぜかね、家に入った瞬間、鼻水じわ〜っと出てきて。うちは花粉だらけなのか。それとも別の理由か。
お味噌汁おいしい。あーみんな帰ってきた。続きはまた後で。

22:35。
やっと再開。子どもが早めに寝てくれたので自分の時間ゲット。
このわずかでも自分ひとりの時間があれば私はなんとか皆に優しくできるのかもしれない。いやはやPCで書くと今度はEnter押すと改行ばっかでこれはこれで難儀。
困ったなぁ。多分タブレットが一番自分に適している。
私はほうじ茶と初めて買ったパン屋のフワフワの食パンを片手にこれを書いている。ホテルブレッドとかいうてたな。フカフカのふとんみたいなパンをふがふが食べながら、ゆで卵を茹でていることをすっかり忘れて書いていた。お湯は半分に。
あぶねー。

そんな貴重な夜の時間に私は特攻服を頼んだ。ずーっと迷っていたんだけど、
やっと発注。これに刺繍をして形にしたい。ピンクの特攻服。

ああ
夜が更けていくな。私の夜。
ちょっとうれしい。
でも子どもは急に起き出すかもしれないからその時はまたその時で。
スキマ時間をどんどん取得していこう。

しかし死は平等に誰にでもやってくるわけで。
夫の会社の取引先の方のお子さんが事故
で亡くなったとメールがあったと言っていた。
当たり前の毎日がストップする、色が無くなる。
本当に無くなる。
今は忘れているけれどもいつか来る事だ。その時
私はちゃんと向き合えるのだろうか。
後悔のないような生き方ってなんだろうな。

そんなことを書いているうちにパンでお腹が膨れてきました。まだ私は当事者ではない。この油断よ。それでは
また明日。乾燥機が音を立てて仕事をしているいつもの夜。