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出生前検査(NIPT)に関して
検査を受けてきたのでレポします。考えている方のお役に立てれば幸いです。
【どんな検査?/受けるべき?】
原理としては、母体の cell free DNA を調べることで胎児の染色体の異常を予測するという検査です。妊娠 10 週以後に行う検査なのですが、
・10mL 程度の血液検査1回で済む。
・数日~1週間で結果が判明する。
・検査の精度もかなり高い(21 trisomy に関して感度・
今回の事件について(慢性疾患を診る者として)
私は病院嫌いだが、現代医学で積極的に介入を受けた方が個人としてもマクロとしても(ともすれば恐ろしい意味を内在するが)良い疾患というのは、感染症、急性の臓器不全、早期癌、糖尿病と高血圧だと思っている。
これらは往々にしてコントロール可能であり治癒を臨めるものもある。対して慢性疾患というのは、難しいところである。コントロールをつけることはできるが、治る病気ではない。中にはコントロールすらつけられ
意識高くはないが低くもない勤務医の進路
医学部6年間を修め、国家試験をパスし、2年間の初期研修を修める。その後医局に入るか市中病院に就職するか。
私は内科系の医局に入った。関連病院はどこも認定病院なので専門医を取りやすい環境にあり、良くも悪くもも、2年毎に色んな病院を経験することができる。
前の病院ではこうやっていたが、こっちの方がよいなとか、やっぱりあっちがよかったなとか、得られることは多いのだ。
私は中高大学と10年間以上も都