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アメリカの億万長者が身をもって教えてくれた、起業の成功に必要な6つのエッセンス

最近こちらの動画にハマっています。

「【正体隠して稼げ1億円】起業チャレンジ!覆面ビリオネア」と題したこの動画は、アメリカのある大富豪が、自分の身分を隠して知らない街に移り住み、90日間で100万ドル規模の事業を作る挑戦を追ったドキュメント。

持ち物はたった100ドルと軽トラック1台、それに連絡先の入っていない携帯電話のみ。全く知らない土地に降り立ち、住まいも知り合いもいない、完全にゼロの状態から起業に挑みます。

全8回に渡って収録されているこの起業リアリティーショー、はっきり言って学びしかありません。ビジネスにおいて有用な考え方がギュッと濃縮されているんです。ぜひいちど見てみてほしい。

今日はとりあえず、エピソード(1)から「これは!」と思う部分をいくつか抜粋してシェアしたいと思います。

資金がなくても起業したいなら

持ち合わせが100ドルしかない億万長者の主人公・グレンは、まずはとにかく手持ちのお金を増やすことを考えます。しかし100万ドル規模の事業を作るための期限は90日。のんびりはしていられません。

そこでどうしたかというと、彼はアルバイトを探しながら、同時並行で小さなビジネスを作る道を選びました。私が言うのもなんですが、これはおそらく得策です。

アルバイトのメリットは、働けば確実に給料が手に入ることです。カップラーメンを食べながら極寒の中で車中泊をするグレンにとっては外せない選択肢でした。おそらく多くの一般人も、1万円だけ渡されて放り出されたら同じような選択をすると思います。

ただこの方法だと、確実に給料がもらえる反面、事業を起こすだけの資金を貯めるにはあまりにも時間がかかりすぎてしまいます。そこでグレンが考えたのが、同時進行で自分のビジネスを持つことでした。

自分でビジネスを持つと、選ぶ業種によっては大きな利益を出すことができます。ただし不確実要素も多いのがデメリット。だからアルバイトと合わせてハイブリットで進めていくのが、事業を興す際の賢い選択なんですよね。

副業で起業するのが流行っていますが、理にかなっているということです。いきなり貯金の全てを突っ込んでビジネスを始めるとか、全くおすすめできません。


仕入れ0円で商売するには?

バイトしながら自分のビジネスを持つと書きましたが、気になるのは元手がほぼないに等しいのにも関わらず、どうやって事業を興すのかということですよね。

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