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仕事自体をクリエイティブにするためのテキスト

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デジマ業界での仕事に関するあれこれを書いていくつもりです。同じ業界で仕事をする方々の参考になれば。
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#思考

オンとオフのスイッチ

オンとオフのスイッチ

どんな仕事であれ、目的があり、やるべきことがあります。

時には苦しいこともあるはずで、それでも乗り越えて行かなければいけないことがあり、そんな時、よく言われている話として、オンとオフを切り替えて、気分をリフレッシュして、気持ちも新たに仕事なりなんなりに取り組む、という考え方があります。間違っていないし、その通りだと思います。それができるならそれに越したことはない。

ただ、オンとオフを切り替える

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もっと気軽にPDCAを回すべきという話

もっと気軽にPDCAを回すべきという話

PDCAという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、日頃から「実践している」と断言できる人は少ないのではないでしょうか。

言葉や概念は知っていても、それは自分の仕事や役割ではない、ということだったり、PDCAを回すための定量的な指標を持っていないので回しようがない、といった理由が想定できます。

いわゆるデータ解析やマーケティング、グロース領域における「ザ・PDCA」みたいなものをイメージ

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誤解は往々にして手抜きから起きる

誤解は往々にして手抜きから起きる

「コミュニケーション」はいろんな場面でよく使われる言葉であり、概念だと思います。仕事でもプライベートでも。仕事も接客業はもとより、デスクワークでもそうですし、対面でもオンラインでも、たいていの仕事においてコミュニケーションは常に求められます。

ただ、言うほどみんなコミュニケーションってうまくないんじゃないかなって、長年仕事をしてきて思います。僕自身、「コミュニケーション」という言葉には苦手意識が

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チームプレイできていますか?

チームプレイできていますか?

組織人であれ、フリーランスであれ、チームで仕事をすることはよくあることだと思います。その際、自分が属しているプロジェクトチームが複数人いるから「チーム」であり、すなわちそこで行われているのは「チームプレイ」だよね、というのは必ずしもそうとは限らないという話。

どんなものであれ、組織というの往々にして縦割り化します。「縦割り」というと、ネガティブな意味合いで使われることが多いのですが、別の言い方を

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セレンディピティによる豊かな日常

セレンディピティによる豊かな日常

セレンディピティという言葉があります。

セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。(引用元:Wikipedia)

この言葉、UXデザインやマーケティングの世界でもたまに使われます。

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