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“お風呂で思いつくことは、いいアイディア”の法則


「 “お風呂で思いつくことは、いいアイディア”の法則」というのがあります。ありますというか、これは私が考えました。名付け親はこの私です。

自信をもっていえますが、(繰り返しますが) “お風呂で思いつくことは、いいアイディア”です。
いいアイディアの「いい」とは、言い換えるなら「やる価値のある」アイディアということです。
この記事を目に入れた方が、もしお風呂で何か思いつくことがあれば……(可能そうであれば)その案を採用してみてください。たとえ突飛なように思える内容だとしても、その案は試してみる価値があります。

この法則のメカニズムは、けっこうシンプルです。


①水の浄化効果


お風呂に入ると、単純に疲れや目に見える汚れが洗い流せるというのもありますが、それだけではありません。お風呂に浸かることで、細胞に溜まったその日一日の、重たい周波数の蓄積を浄化できます。

アメリカ国立科学財団の研究によれば、人は一日の間で1.2万から6万回思考しているそうです。
更には、1日の思考のうちの約9割が前日と同じ内容を繰り返しており、約8割がネガティブな内容だとされています。

8割がネガティブ思考に?!目標達成にも有効な今ここに在り続ける - GCSジャーナル (ginza-coach.com)

何か問題にぶち当たったとき、どれだけ考えても解決策が見出せないということがよくあると思います。これは、同じ思考がグルグルと常に頭の中で回り続けていて、ネガティブな思考の蓄積となりどんどん疲弊していく悪循環を作り出してしまっている状態ということです。
よく「悩んだら一旦忘れろ」とか、「一旦置いといて別のことをしてろ」なんてことを言いますが、それはこのためです。
まずはこの悪循環にストップをかけ、心身をリセットすることが重要ということですね。

「聖水」とか「清めの水」なんてものがあるように、きれいな水というのは場や肉体を浄化する効果があります。
また、人間の体の60~70%は水でできています。普段あまり多く水を飲まない人は、ネガティブが蓄積した古い水分がずっと体内にとどまり続けることになるわけですから、これでは心身が快活な状態を維持できないのも明白です。
お風呂に入ると代謝がよくなり、汗をかきます。古い水分を体外に排出するのにもよいのです。
お風呂に入る前とお風呂上りには、しっかり水分もとりましょう。体内の水分が循環することで、新しいひらめきも降りてきやすくなります。


②リラックス効果でボルテックスに入る

お風呂に浸かるとリラックスすることができます。この「リラックス状態」にあるとき、ボルテックスにつながりやすくなります。
ボルテックスとは、誤解を恐れず超簡単に言うと、「全部の答えがある場所」です。源とか、魂の根源とかいう言い方をしたりもします。ともかく、この「ボルテックス」と繋がるためには、リラックス状態が不可欠なのです。

抽象的な話に聞こえて「意味がわからん」と思う人もいると思いますが、要するにテレビのチャンネルを合わせるのと似たようなものです。
あなたに最適解を提案してくれるテレビ番組「ボルテックス」を視聴するためには、「リラックス状態」にチャンネルを合わせる必要があるということです。

このボルテックスという存在を知らなくても、人は皆リラックス状態のときにボルテックスにチャンネルを合わせています。
いい気分で散歩しているときにひらめきがあったり、朝いい気分で目を覚ましたときにひらめきがあったりするのも、ボルテックスにチャンネルが合っていたためです。


「入浴」のうまみ


前述したように、人は考え過ぎることによってネガティブなグルグル思考に陥ることがあります。普通このネガティブなグルグル思考は、私たちがボルテックスに入ることを邪魔します。
だから「①浄化」+「②リラックス」が一石二鳥で行える入浴というのは、いいアイディアを降ろすのに超最高!画期的!であるということです。

また、他にもリラックスできる方法が色々あると思いますが、「頻繁に散歩に行くことは難しい」「朝はいつもバタバタしてて……」という場合でも、「お風呂なら毎日入るし、夜だったらちょっとはゆっくりできる時間とれるわ~」って方も多いのではないでしょうか。
「ひらめきの場」として日常に根付かせやすいのも、入浴のよいところです。


「いいアイディア」の簡単な判別


このトピックはちょっとしたおまけです。
冒頭でも書いた通り、お風呂で湧いてくるアイディアはおおよそ「やる価値のある」アイディアです。

私が「いい」アイディアとするのは、「ボルテックスから引き出した」アイディアのことです。ですが、ときに思考で思いついた「あんまりな」アイディアがやってくることもあります。
湧いてきた考えがいいアイディアかどうか(=「ボルテックスから引き出した」アイディアかどうか)は、下記の内容を参考にしていただけると判断しやすいと思います。

いいアイディア(源のアイディア)
・楽観的
・突飛
・軽い気持ち
・いい気分
・ワクワクする
・しっくりくる

あんまりなアイディア(思考のアイディア)
・筋が通っている
・理屈で納得できる
・損得基準に則っている
・現実的
・周囲の賛同を得やすいと感じる

簡単にまとめると、理屈とか抜きで「あ!いいじゃんそれ」ってなるやつが、いいアイディアということです!

ただ、突飛なアイディアが浮かんで「でもそんなの、現実的にすぐには無理……動けないよ……」ってなっちゃうこともあります。そう思っちゃうのは仕方がないことですから全然大丈夫、OK!
「ああこれいいアイディアなんだろうな」と心に留めておき、そのときが来たらいつか飛び込もう~と思って待ってみるのもアリですよ。

「やったらいいのはわかってるけど、動けない~!」って方には、前回の記事『「恐れ」のいちばん奥を見る』がピッタリです。
お時間があればご一読くださいませ。


以上、本日は「 “お風呂で思いつくことは、いいアイディア”の法則」をご説明しました。皆様今日もごゆっくり、ハッピーリラックス入浴タイムをお過ごしください。



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