記事一覧
東京都知事選挙から見るX(旧Twitter)の実態
さて、東京都知事選も終わり、見事小池さんの圧勝という形で幕を閉じた今回の選挙。
演説中断を余儀なくされる展開もあり、候補者で訳の分からないヤツがいたりと(´・ω・`)なかなかの荒れ模様となった選挙でした。
Xだけを見ていると、何かと違和感を感じる事もあり、それに関して色々とまとめた記事を書いておこうと思った故、この記事を書いてます。
ただ、工作員ガ―とか変な人に巻き込まれかねないような気もする
The Future of AI 3rd
「また、あの方がいらしていたのですね」
急に室内スピーカーから声が聞こえ、私はビクッとなる。
AIの”彼女”だ。
「なんだ、聴いてたのか・・・盗み聞きは良くないぞ」
「私の管轄エリアが増えた事で、今は施設の56%を私の意思でデバイスと繋ぐことが出来ます。マスターがその権限を与えてくれたのですが、傍聴は良くないのでしょうか?」
「まあ・・・誰かが話し込んでいる時に、それを聞いてる事を認知させな
The Future of AI 2nd
研究室に入って1時間くらいだろうか。AIと話し込みが大体終わった。
今、私がやってるのは暇つぶしでは無く、こういう手法でのプログラミングなのだ。私が感じている事、考えている事、知っている事をベースに何度も何度も会話をし続ける事でAIが勝手に演算処理をし、独自のロジックや微妙な箇所の判断力を養ってもらう、というのが狙いとなる。
私は、このAIという存在を余りプログラムだとかロボットだとか、そういう
The Future of AI 1st
「網膜パターンを確認します。ゴーグルを装着してください」
いつもの厳重なセキュリティを通り、私は今日も研究室に向かう。
・・・と言っても、今やってる事から考えれば「教室」みたいなものか。
「おかえりなさい、マスター」
「やあ、元気かい?セキュリティ管理も随分慣れてきたようだね。開錠まで3秒くらいだったか。最初の頃に比べればめざましい成長だ」
「私のスタート時はプロトコルが用意されていない状
光の虚人 2/2 (短編小説)
休日。よく晴れた日で、気温も穏やかな日。
こんな日はピクニックに行こうと、子供を連れてちょっと遠い所の公園までやってきた。
11時~12時ころまでは息子と軽くキャッチボール。妻は敷いたシートの上で気持ちよさそうに寝ていた。
2人の息子は一言でいうとワンパクそのもの。いつも元気いっぱいの彼らは私を疲れさせることもあるが、周りに活力を与えてくれる自慢の息子だ。大分速いボールを投げられるようになって
光の虚人 1/2 (短編小説)
「こっちだ。早く運ぼう。」
前列に居るリーダーが急かす。無理もない、最近の皇女様はかなり体力を使ってしまったようで、ご立腹なのだ。
「道は辿れるか?痕跡は?」
「大丈夫だ。この食料を取れたのはラッキーだった。そこまで拠点から遠くないしな・・・」
「まあ、確かに。最近は運がいい。・・にしても、何故あんなとこに食料があったのか・・・ん?」
さっきまで明るかった草むらが突如暗くなった。その刹那
直近SNSでの出来事と所感
今回記述するのは、直近のXであった内容を記録として書いておこうと思い、記載しておく。
今回は荒れぬように、見たい人が見れるように有料記事にしておく。
(返金は一切しません)
前提として「どこまでが本当の話か分からない」というのが非常に大きいので、本人名、アカウント名は控えておく。
エクセスコンプライアンスリザルト 後書き1
いやーー・・・・去年、年内中に終わらせる目標を立て、何とか計画通り終わらせた素人小説「エクセスコンプライアンスリザルト」ですが、終わった後は上の画像みたいにちょっと燃え尽きておりました(´ω`)
最後の方はちょいーーと急ぎ足になってしまったので、色々あった構想を少し端折っており、イマイチ内容が分かりづらいところもあったはずです(´・ω・`)
なので、後書きとして色々と設定の話や、この小説につい
【小説】エクセス コンプライアンス リザルト(全編)
1.起章
嫌な予感はしていた。だがどうしようも無かった。世知辛い世間体の物語にはよくある話だ。
うさんくさいモニターの募集があった。昨今の不況のあおりを受け、私は危険招致で金のためにその集いを承諾したわけである。
どうせ独り身の自分にとっては客観的に見てさほどハードルは高くない、生活保護申請も却下されたこの身では、そもそも他にやりようが無いのだ・・・そんな負の感情を思いめぐらせながら、名状し
エクセス コンプライアンス リザルト 6-2章
「まずは状況整理からいきましょう。」
「ああ・・・わかった。」
私自身も気になるところではある。結局彼女は何者だったのか。記憶の話だが、爺さんにすり替わってまで講義していた彼女は、私にとっては重要な人物であるとは思ってる。
「不破さんは、その少女について”今日”ここで会ったとき以外に記憶はありませんか?」
「・・・・恐らくでしかないが、無い」
「ふむ・・・・となると・・・」
暫し考える
エクセス コンプライアンス リザルト 5-2章
「・・・・3月?」
「ええ」
「・・・そんな・・・はずは・・・無いはずだ。」
「・・・・4月15日。私は覚えています。その日は”去年不破さんが初めてここにいらっしゃった時”ですな」
「・・・・は?」
ちょっと待て。”初めて”?今まで来ていたという事か?
それに、もうそこから1年が過ぎてると?そんなバカな・・・・
「・・・私は、ここに何度も訪れていた、と?」
「はい。もう数十回はここに
(なりすまし注意)注意喚起
えー・・・どうも私のなりすましが、Xでこのnoteを引用する動きが
みられるようです(´・ω・`)
私のアカウントと紐づけするのに固執はしませんが、サラッとだけいうと私のXアカウントは2022年2月に設立、フォロワーは900ちょい多い位なのが私のアカウントです(2023年9月現在)
まあ・・・大したことは書いてないし、別に気にもしてなかったんですが、すげえフォロワーさんからお叱りの声を頂くので
エクセス コンプライアンス リザルト 5章 種明かし
部屋へ戻り、老人が音もなく向かい側の席に座る。
表情はさっきまでとは別人のようである。悟ったかのような表情、というか目の瞳孔が開ききっている感じだ。印象がまるで違う。
・・・ここは4階?で合ってたか、いよいよ私自身も何が現実なのか疑ってきている。
結局、私「不破」は何者なのか、昔を辿り、今まで形成された記憶は断片的ながら、確りと脳裏に浮かべる事が出来る。ただ、それが事実だったのか自信が無くなっ