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#エッセイ
「女性らしさ」に従う生きづらさと、迎合する生きやすさ
「甘いもの食べいこう」ってナンパされた
突然ですが、過去にナンパされた話をします。
その方は気さくで爽やかな感じの男性でした。自分は「ナンパだから無理」って決めつけて、その人のことを何も知らないのに一蹴することはあまりしたくないと思ったので(明らかに不審そうな人や身の回りに人がいない場合等、身の危険を感じた際は逃げますが)少し歩いて喋る程度ならいいか、と思ってお話をしていました。
その方は私
大人になれたかどうかはわからないけれど、スティーブジョブズに共感できるようになった。
自分はいつでも宙ぶらりんになっている気がする。
世界は分断されていて、あーゆう系の人たち、こーゆう系の人たち、本を読むのが好きな落ち着いた人たち、常に友達と遊んでいる陽気な人たち、みたいに分かれていて、私はそれのどこにも属すことができずに、そういった人たちの両方と、自分の異なる側面を小出しにしながら関わっている感じ。完全に属せるような、自分を分類させることのできるような世界など、この世に存在しな
その「アイコン」は「人間」だし、その「商品」には「生産者」がいる。
「なりすまし上手」な商品たちきれいに仕上げられたTシャツや靴下を店頭で眺めていると、まるで世界に「Tシャツ」「靴下」といった物質が原子単位で存在しているように感じませんか?私は無意識にそう思っていました。
現代のお品物はすべてきれいで、ハイクオリティで、それが当たり前で、とても素晴らしいです。でも、それらはあたかも「デフォルトでこの感じですけど?」みたいな澄まし顔してそこに並んでいるけれど、や