マガジンのカバー画像

対話の場・実践レポート

26
実際に行っているワークショップ・戦略的な話し合いのレポートをこちらにまとめています。
運営しているクリエイター

#地域

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「おかえり」「ただいま」

各地で、仕事の目的地よりちょっと足を伸ばして寄るまちがあります。そこにある居酒屋で、マスターや常連が笑顔で私に向かって「おっ、おかえり」と言いながら、中ジョッキを掲げます。そしたら、私は「ただいま」と言うんです。そこには、なんとも、くすぐったいような、幸せがあります。

私は仕事が全国で、こういう場所がいくつかあります。地域によって違って、商店街、居酒屋、本屋、肉屋、新

もっとみる
パーパスも大事だけど、地域のみんなでやるなら〇〇を聞きあおう

パーパスも大事だけど、地域のみんなでやるなら〇〇を聞きあおう

最近の経験を振り返って、特に地域では「立派な目的があったとしても、ニーズを大切にしなくては、みんなでやる仕事は起こらんで」という話をします。

あっ、タイトルの〇〇は「ニーズ」です。

そこで、「”地域”で参加型の手法をやるなら、参加者が自ら動き出したくなるのに十分なニーズ語りをする」という経験則は役に立つだろう、というのが今回の要旨です。また、協働を生み出すための対話の場づくり※において、そもそ

もっとみる
観光地域づくりパートナーズカレッジがはじまります。

観光地域づくりパートナーズカレッジがはじまります。

群馬県富岡市で、より持続可能な観光と地域づくりのために、対話とプロジェクトデザインを学ぶ「プチ大学」を開校します。

地域の事業者、市民、役所などからなる有志チームが主体となって呼びかけています。私たちWAチームはそのプロセスに伴走しています。ぜひご参加ください!
👇

◉観光地域づくりパートナーズカレッジとは

「何度も訪れたい富岡」の実現に向けて地域の人々が集いミライの富岡について考えるワー

もっとみる
見えなくなってしまった社会を届ける

見えなくなってしまった社会を届ける

先日は北海道庁の「生活支援コーディネーター研修」。

高齢化し、減りゆく地域の中で、暮らしをよりよくしていくために、どのように地域のつながりや取組を育んでいくか。

「住民主体」と「社会参加」を、机上の空論ではなく、実践に落とし込む。そのために現場でがんばっているコーディネーターの皆さんがオンラインで全国から集まる学びの場だった。

まずはその時間が無事に開催されたことに感謝をします。ありがとうご

もっとみる