【起業9年目】のわたしが挑戦をし続けるためにやってきた大事な【２つのルール】
起業9年目を迎える私ですが、今もひたすら新しいことに日々チャレンジしてきています。
なぜ、何度失敗しても、何度挫けても立ち直ることができたのか？
人に聞かれることも多いので、改めて自分がどのようにして「挑戦する心」を持ち続けられるのか？を具体例とともに解説していこうと思います。
この記事を読むと「挑戦する心の持ちようと実践方法」がわかり、簡単に挫折して挑戦をやめてしまったり、夢を諦めない心や行動の取り方がわかります。ぜひ最後までお読みください。
①遠い未来の自分の姿を常に想像する
10年後、20年後、死ぬ直前など今の自分からはなかなか想像しづらい未来を頭の中に常に思い浮かべていると今に挫折することがなくなります。
大体、心が折れるときというのは今に絶望してしまうケースがほとんどです。
・目の前の仕事がうまくいかない
・失敗して怒られた
・失敗して人に迷惑をかけた
・挑戦したけど、うまくいかない
・営業先で怒られた
これらは今しか考えていないとただの「嫌なこと」になってしまい
・もう仕事したくない
・家から出たくない
・もう人と関わりたくない
と「ネガティブ」で「やらない方法」を考える「不可能思考」になってしまいます。
↓「不可能思考」についてはこちらを参照↓
「可能思考」で未来の自分から今を見る
今から20年後の自分の姿を想像してみてください。とにかくリアルに想像することが大切です。
私が20歳のときにやっていた方法としては「40歳の最悪の自分の姿を想像する」です。
20歳のとき、自分は大学生でしたが
・自分は起業するんだ
・就職はしない
と周りに言い続けていました。
その結果
・就職もしないで起業なんて無理だ
・うまくいくわけない
・やめておけ
と言われていました。
そうすると自分の中からも
・本当に起業できるのか？
・フリーターで夢追い人になってしまわないか？
・そのままおじさんになったらどうしよう？
と不安が襲ってきました。
その不安に打ち勝つために「40歳のフリーターで起業したいと言い続けている自分は何を思っているのか？」を目を瞑ってリアルに考えてみました。
そうすると
・あのときに失敗してもいいから起業していればよかった
・就職しないならそもそもフリーターなんて選択肢を取らなければよかった
・自分が今20歳に戻れるなら絶対にすぐ起業する
という内面の声が聞こえてきて、リアルすぎて泣きそうになるくらいでした。
そして
「今、自分が20歳に戻ったら何をするのか？」
と思いながら目を開けると20歳の自分がいます。
「40歳フリーター実家暮らし」から生まれ変わった20歳の自分がそこにはいました。
この「未来の自分から今を見る」と「可能性」しかありません。
現実から自分を見ても、そこにはできる自分はいませんが、未来から見ることで「可能性しか感じない」状態にすることで、自動的に目標を叶える「可能思考」に変わっていきます。
脳を切り替えて、目標から挫折する自分を変えてあげる一つの方法なので、まずは試してみてください！
②挑戦への行動を最小化する
挑戦するためには怖くて挑戦できない自分を認めてあげることが大切です。
挑戦には見えない不安や恐怖がつきまといます。しかし、それを乗り越えないと夢が叶った未来が見えてこない。
そのように思うからこそ、不安や恐怖を見ないフリをして苦しんでしまう人が大勢いると思います。
・気合をいれる
・発破をかける
・逃げ道をなくす
これらは場合によって、うまくいって乗り切れることもありますが、一回一回ものすごくエネルギーを使う割には長続きしません。
しかし、目標達成というのは長期戦です。人生において成し遂げたいことを成し遂げるためには長期的に継続的に挑戦し続けることが前提になります。
だからこそ、短期的な方法では目の前の不安や恐怖を隠すことができますが、根本的になくなるわけじゃないので少し落ち込むと不安と恐怖に襲われ挫折してしまう。
これは私も過去たくさん経験してきました。
だからこそ、恐怖、不安を感じない毎日の行動をつくることで現実を変えてくることができました。
タスクを最小化する
長期の挑戦になればなるほど、現実が近づくと無理な気がしてきて、気が遠くなります。
しかし、一日あたり、1時間あたりにタスクを最小化していくと「あとはやるだけ」という状態をつくれます。
この「やるだけ」という状況をつくることによって、日々の積み重ねが大きな成果を生み出せる秘訣です。
私の具体例をあげていきます。
【起業1年目の成果】
・1年目の売上が165万円（6月〜12月の売上）
・下請けでリフォームの手伝いや本業の塗装工をやっていた
当時応援仕事といって、職人さんの手伝いで物を運んだり、簡単な作業だけひたすらやって一日いくらという人工仕事をしていました。
少しだけ、下請け業で請負で一軒家の塗装工事などを足場を立てるところからやったりと本業もできるかなとなっていたころの話です。
当時仕事をくれていた方がいて、その方のパートナーさんに確定申告をお願いしていました。何もわからない私の面倒を色々見てくれてとても感謝しているのですが、そのときに言われたことがあります。
「◯◯（私の名前）、お前大丈夫か？」
当時起業初年度ではありましたが、年間売上がたったの165万円。まるで事業をやっていけるような数字ではありませんでした。当然、確定申告を頼んでいるので数字は筒抜けです。
その後、色々お叱りを受けて、本当に頑張らないとまずいなと思ったのを今でも覚えています。
でも、実際に
・どうやったら仕事を増やせるのか？
・何をしたらいいのか？
全く思い浮かびませんでした。
そこで実際にやったのが「絶対にできる」ことだけを毎日やるという目標でした。
具体的には
・毎日やったことをノートに記録
・チラシの作り方を10サイト調べる
・チラシのキャッチコピーを10個出す
・塗装の方法を毎日3個調べてノートにまとめる
・売れている塗装屋のマネをしたチラシをつくる
・チラシを一日で200枚ポスティングする
など
必ずできるようなタスクに落とし込むことで「できない理由」をなくすことを徹底してやりました。
その結果
【翌年の成果】
・600〜700万円の売上
・従業員1名の雇用
・自社集客工事2件の受注、工事
・翌年の案件2件依頼
という結果でした。
元々が小さい数字ではあったので、伸び率としては「270％成長」とインパクトは大きかったのではないかなと思います。
何よりも、現在では元請け工事がメインでほぼ自社集客で売上が成り立っていたり、地域では少し名前の知られる存在になることができました。
今ではメーカーさんと一緒に仕事させて頂いたり、自社集客の成果からWeb制作を受注したりとお仕事の幅も広がっています。
また当時では自分が職人として売上を上げていましたが、今では職人さん方に仕事をお任せし、従業員に工事をまとめてもらったりとかなり手間も減りながら、自分の時間をつくることができています。
その時間を使って、今ではバックキャスティングコーチングを行って、人生目標を達成して、才能を世の中に発揮できる人が増えるようなお手伝いを仕事にすることができています。
まとめ
今回は起業9年目で挫折せずに挑戦を続けてこれた心の持ち方について自分なりの方法を踏まえて解説してきました。
これらの方法を具体的に実践するためのワークも用意してありますので、実際に使ってみてください！
同じように夢に向かって挑戦している人が才能を見つけて、やりたいことで生きられていることを見るのが私にとっては生きている喜びになるので、もし挑戦して困っていたり、うまくいったなどの話があればコメント欄からでも教えてください！
また相談などがありましたら、お気軽にご相談ください。人の悩みの解決や挑戦をすることの手助けが大好きなので、どんどん頼ってくださいね！
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さいごに｜バックキャスティングコーチングとは？
【未来→現在→過去】の順番で人生設計を組み上げていくコーチングです。
従来のコーチング手法（「過去→現在→未来」＝フォアキャスティングコーチング）とは全く異なる手法です。
脳認知科学に基づいた科学的なコーチング手法を用いて、あなたの達成したい未来を実現するための方法を導きます。
元々カウンセラーだった創始者が10年に渡って様々な技術や知識、経験してきた内容で独自に磨き上げてきたコーチング内容になっていますので、かなり濃い中身で好評を頂いてます。
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