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【スペイン旅行 #3】1席2万円!スペインで最高峰のサッカー観戦
世界最高峰のサッカークラブ
レアルマドリードとバルセロナ
今回の新婚旅行期間、たまたまこの2チームが闘う伝統の一戦”エル・クラシコ”が開催されることを知り、サッカー大好きな奥さんのために必死に獲得したチケット。
1席、最安値で125€ (20000円くらい)
しかし、それほど価値がある試合を生で見てきました。
さらに、改修したばかりのレアルマドリードの本拠地「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」のツアーにも参加してきましたので、その体験レポートを併せて書きたいと思います。
▶今回のスペイン旅行に関する記事はこちらでもご覧いただけます。
▶チケット購入編についてはこちらをご覧ください。
8万人収容可能なスタジアム「Bernabeu」
▶地下鉄で楽々移動
レアル・マドリードのホームスタジオである
Estadio Santiago Bernabéuは、最寄り駅「Santiago Bernabeu」から徒歩1分の場所にあります。
地下鉄の階段を上がるとすぐにスタジアムが見えてきます。
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でかい・・・・
さすが81000人を収容するスタジアムです。
なお、この写真は試合当日の昼11:00に撮影したものです。まだ、この時間帯にはいませんが、試合前にはスタジアムの前でグッズ販売店が立ち並びます。
また、上の写真で右側に立つ人の中にはチケット転売人 ダフ屋がいます。声を掛けられますが当然無視です。
▶スタジアムツアーに参加
試合開始は21:00から。
11:00にスタジアムへ足を運んだ理由はベルナベウツアーに参加したからです。ツアーは公式サイトから予約でき、25€からチケット購入可能です。
ガイドを付けると37€ほどかかるので不要です。
Google Mapで確認すると、Tour Bernabeuと記載された場所があります。ここがスタジアムツアー見学者の集合場所です。
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スタッフがいるので、そこでQRコードを確認してもらいます。
ちなみに、11:00の回でしたが10:40に入れました。
▶レアルマドリードの歴史を知る
手荷物検査が完了したらいよいよ入場です。
スタジアムは4階まであるので、階段とエスカレーターを使って移動します。エスカレーターがかっこよかったです。
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中に入るとレアルマドリードの歴史を知ることができる博物館がお出迎え。栄光の歴史が映像と共に飾られています。
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また、過去に獲得したトロフィーも飾られています。レアル・マドリードはサッカーだけでなくバスケットボールチームもあるので、そちらのトロフィーも飾られていました。
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さらにチャンピオンズリーグのトロフィーもお出迎えです。前日、レアルマドリードvsドルトムントの決勝が決まったばかりですが、ここに新たにトロフィーが増えることに期待ですね。
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そしてこちらはバロンドール。その年最も輝いた選手に与えられるものです。クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、モドリッチ、カカなど世界に名を轟かせた選手が、実際に手に取ったトロフィーが飾られています。
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▶圧巻のスタジアムがお出迎え
栄光の歴史を知り、向かった先には圧巻のスタジアム
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この光景は言葉を失いました。
上には360度のモニター、傾斜角38度の座席、そして青々としたピッチ。これが海外サッカーのスタジアムなのかと唖然としました。
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残念ながらピッチに降りることはできませんでしたが、それでも十分満足しました。写真撮影は自由でしたし、制限時間なども特にありません。階段が狭いので、転ばないようにだけ気をつけたほうがいいです。
ちなみに天井を見ると、黄色円のようなものが取付られています。
こちら暖房です。
ヨーロッパのサッカーが開催されるのは10月~5月なので、冬季を跨ぐこといになります。寒さをしのげるほどではないかもしれませんが、このような暖房設備がついているのは驚きでした。
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▶芝生が稼働するスタジアム
このスタジアムのすごさは、常に芝生を手入れできることです。
ただ水を撒くのではなく、芝生をスタジアムの地下で育てます。
もちろん実際に見ることはできませんが、コートの下はこのような階層式になっており、それぞれ芝生がおかれている状況です。この芝生がエレベーターのように稼働してコートを作りあげます。
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芝生を収納することで、ライブ会場やバスケットコートにも変えることができるスタジアムです。
ツアーの最後は、VIPルームの前を通って終了です。その後、ショップに直接向かって買い物となります。
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ショップではネームなしのユニフォームが販売されており、こちらを店内でオリジナルユニフォームとしてネームを入れてもらえます。
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私はベリンガム選手のユニフォームを購入しました。3万円くらいでしたが満足です。なお、カウンターではパスポート提示と会員証の提示があるのでお忘れなく。会員証を忘れましたが、会員カードのスクショでOKでした。これで会員割引となります。
スタジアム周囲のお店は、当日スポーツ観戦バーとして運営もするため、このような看板を掲げてました。開店前だったのでまだTOMORROWでしたけど笑
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試合前ー選手バスの到着を待つー
▶服装
今回の旅行で最も悩んだのが服装です。
この日、マドリードの気温は最高25度・最低7度という激しさ。
この時期はどうやらこれくらいの気温差があるようです。
日本でこの事実を知った際に、コートを持っていこうか悩みましたが、荷物になるので諦めました。
実際に観戦してみての感想としては思ったほど寒くなかったです。先ほどの暖房は当日稼働していませんでしたが、まず人が多いのでそもそも会場は寒くないということが言えます。
また、気温7度は朝方で、スペインは日が長いので夜すぐ寒くなることはありませんでした。
ただ、スタジアムの帰りは23:00以降になり、気温も10度くらいまで下がるのでウルトラライトダウンくらいは持って行ったほうがいいです。
おすすめは、是非現地でレアル・マドリードのマフラーを購入することです。4000円くらいですが、記念になるのと防寒対策になります。
奥さんは寒がりですが、ウルトラライトダウンとマフラーでだいぶ助かったと話していました。
▶試合開始前のアイス休憩
一旦ホテルに帰り、17:00くらいにベルナベウに到着。
昼間とは違い、グッズショップが並びはじめまるでお祭りのような雰囲気になっていました。
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時間はまだまだありますが、2時間前に選手バスが到着するので
それを一目見ようと早めに会場に着きました。
ただ、日差しも強く暑いのでずっと外にいるわけにもいきません。
そこで、近くにあったジェラート屋さんに行きました。
Gelateria La Romana dal 1947 というお店です。
スタジアムから徒歩3分程度のお店で、
意外とお店の中も混んでおらず入れました。
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チョコレート・バニラ・チョコチップのジェラートを購入。味が濃くとても美味しかったです。外にも席があるので、路面で雰囲気を楽しみながら食べることもできます。
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▶選手バスの到着
選手が乗るバスは、下の地図にある大きな交差点の右側から下ってやってきます。バスが入るのは、地図でいうCampus Experience Fundación Real Madridのあたりに来ます。
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選手到着が近づくにつれて、人がどんどん増えてきます。30分前には満員電車に乗っている気分になるので、水分補給だけ十分に気をつけてください。私が行ったときに倒れている人も中にいました。
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バルセロナのバスが到着したときの様子です。
バルセロナに対するブーイングと煽る声援が響きます。
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レアル・マドリードはバルセロナの到着から15分後くらい、試合開始1時間30分前くらいに到着しました。さすがの警備員たちも遅いと思った様子でしたね。
上の写真の馬に囲まれながらマドリーのバスは坂を下ってきます。
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マドリーのバスが到着しました。
このわずか10秒程度の光景を目にするために1時間待ちました。
▶会場へ
ここから大勢が移動します。
ゲートはABCDに分かれていますが、チケットを見ればすぐにわかります。違うゲートから入ろうとすると、スタッフから指摘を受けます。
混雑はしていますが、スムーズに入場できます。
荷物検査はカバンの中をしっかりと見られます。
ペットボトルは蓋を取って入場です。
私は3階まで行くと、再度チケットと手荷物の確認があります。ここではそれほどしっかり見られません。
ちなみに、中にも飲み物や食べ物を販売するBARがあります。
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座席の位置は上の写真のように案内があるのでわかりやすいです。
試合前のトイレは全然混みません。
印象としては1時間前はあまり人が入っていない気がします。
だいたい試合がはじまる20分前くらいから人がどんどん入ってくる印象でした。なので、人が少ないうちにトイレに行ったり写真撮影を楽しみましょう。
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選手たちの練習風景も見えます。
今回、奥さんと私は席がバラバラでした。
奥さんの席は512エリアでしたので、3階の中盤あたりでしたが上の写真のように選手の顔がうっすら見えました。
下の画像でいう左上512の席が奥さんで、私は613でした。
3階ゾーンの上あたりになります。
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そして試合がはじまる
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選手入場では、全員が声を出して入場曲を熱唱します。
途中音楽が止まり、アカペラになるシーンがあるんですが、7万人の大合唱とはこういう感じなのかと鳥肌が立ちました。
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ちなみに、こちらが私の席から見た光景です。
選手の顔を確認するのは難しいですが、背番号は見えますし、
試合の展開などははっきりわかります。
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試合開始時の会場の様子です。
この日の試合は先制をバルセロナが取り、
その後、相手のファールからレアルマドリードがPKで1点を獲得。
後半戦でルーカス・バスケスが1点をとり、
ロスタイムにベリンガムが奇跡の1点
3-2でレアル・マドリードが勝つという興奮する試合展開でした。クラシコでこのような逆転劇から勝利することは奥さん曰く珍しいそうです。
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会場にはこのようなビックモニターがあります。日本だと反対側でしか見れないので、このように近くにあるのは観戦していて大変助かりました。
臨場感は味わえても、やはり選手の顔って見たくなりますよね。そんなときに、このような画面を見ながらサッカーを楽しめるのは、さすが観客を考えたスタジアムだなと思いました。
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隣に座っていたおじさん。
この日、私はこのおじさんと3回ハグとハイタッチをしました。
ボカディージョ・デ・カラマレスという
イカリングを挟んだパンが美味しそうでした。
あっという間の2時間でした。
試合終了後、
最寄りが混雑すると思い、少し離れた駅まで歩きました。
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23:00でお店がどこも閉まっていたので、
Cuzuco駅近くのバーガーキングで晩御飯を食べました。
スペイン旅行で是非サッカー観戦を!
今回、”スペインのサッカーを生で観戦する”という目標が達成できました。さらに、滅多にお目にかかることができないエル・クラシコというビックイベントの場にいれたことは、私の思い出の中でもかけがえのないものとなりました。
スペインに行くだけでも大変なのに、サッカー観戦はちょっと・・・と感じる方もいるかもしれません。私も、今回初海外ということもあり感じていましたが、あの光景を目にすると行ってよかったと改めて感じます。
今シーズンはもう終わりを迎えますが、今年の10月から新シーズンがスタートしますので、スペイン旅行をご計画の方には是非サッカー観戦をおすすめしたいです。
なお、レアル・マドリードが今節のスペインリーグ(ラ・リーガ)の優勝チームとなりました。
次回は、マドリードからrenfe(新幹線)で30-40分の街「トレド」について書きたいと思います。
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