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ぼっちと人生

去年から今年にかけて『大学生よ「ぼっち」になれ』というマガジンを書き続けてきた。

友達がいなかった大学生活を振り返つつ、「ぼっちでも大学生活なんとかなるんじゃないの?」「いやむしろ、人生を充実させるために友達って必要?」といったことをひたすらに発信してきた。

かくいう私は、大学を卒業して3年が過ぎようとしている。

ぼっち大学生だった頃は、将来自分が社会に馴染めるか不安でいっぱいだった。

そんな時の私に言いたいのが、コミュニケーション能力は求められる環境に置かれたら自然と作り上げられていくものだよということ。つまり、人と接することが必要な環境に追い込まれれば嫌でも身につくものである。裏を返せば、あなたが今「ぼっち」であるということは、人と群れて過ごさなくても良い環境に恵まれているとも言える。

だから、ぼっちである自分に焦らないでほしい。あなたは周りの人より、一人で生きていく能力に優れているだけである。

ぼっちにさせているのは、他でもないあなた自身なのだ。

そのため、もし今ぼっちである自分に危機を感じていないのであれば、友達を作ろうと必死に動く必要もないし、むしろその環境のなかでぼっちだからこそできることを楽しんでほしい。

ぼっち時代に尖らせた感性は、長い人生のなかで他にはないあなただけの武器になるのだから。

それでは、最後に今までのnoteをまとめる。(マガジンといいつつもほとんど単発で読まれており、なんか連載感なかったので・・・)

【大学生よ「ぼっち」になれ】

①プロローグ的な

②ぼっちが軽音サークル入るとどうなるのか

③ぼっちが座って恥ずかしくない席は?

④ぼっちが頑張って彼女作った話

⑤たった一人の友達の話

⑥コミュ障が就活で内定を取るまで

⑦共同生活という名の拷問

⑧なんで駅で寝るんですか!?

⑨出会い系は2度とやらないと誓った若気の至り

⑩たった一人で卒業旅行しても楽しいのか検証してみた

⑪アルバイトの失敗談とか成功談とか

⑫完結編

みなさま、お読みくださりありがとうございました。

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