人間断捨離はどんどんやれ

唐突だけど、ちゃんと部屋の掃除は出来ているだろうか。
私は掃除のセンスが壊滅的なのでなかなか上手くいかないけど←

部屋の汚さと脳みその雑念は結構比例する。
部屋がスッキリするとやらなければいけないことややりたいことを自然と頭の中で整理して、まず取り掛かるべきものが見えてくる。

同じように人間の繋がりも定期的に断捨離すると真に付き合うべき人間が浮かび上がってくる。

よく人脈を広げたがる人がいるが、名刺を交換したりSNSのアカウントを繋げただけではそれは人脈とは言えない。
書いて字のごとく生きた流れを組んでいない脈は死んでいるのである。
意識が高いだけでミーハーな人は偉い人と接点を持ちたがって偉い人に近寄るが、それは人生の一瞬ですれ違った程度の話。

1、一年間関わらなかった繋がりは捨てる


会った瞬間は、
「この人めちゃめちゃ息が合うじゃん!なにか面白いことが出来そう!」
「こんなに気が合うならソウルメイトかもしれない…」
と、感じてもほとんどの場合においてそれは勘違いであることが多い。
真の繋がりであれば間髪入れずに何かしら環境が動き始めるはずだ。

部屋の押し入れに眠っている衣類や本当に使うかどうかもわからず何となく買ったモノと同じように、一年間進展がなかった繋がりはこの先まず日の目を見ることはない。

でもあとで急に関係が深まる場合だってあるじゃん!
と思うかもしれないが、それはたまたまその時まで、その分野で、その人の需要が埋まっていなかっただけの話。つまりタイミングではなかっただけのことだ。
その人との繋がりが深まる前に、需要を満たせる人と行動を始めてしまった方がより成功に近づく機会が早まる。

2、良い印象がない人の連絡先はじゃんじゃん抹消してしまおう。


電話帳やSNSで見かけるたびに当時のことが少しでも頭をよぎると、無駄に気力を削ぐ原因になる。
思い出さなくていいことを思い出す機会が日常に増えると、余計なことに脳を使う機会が増えることになるので、貴重な時間とメンタルを消費してしまうことになってしまう。

LINEやfacebookなどは何もしていなくても更新情報が回ってきてしまうので、自分の意志とは関係なくいらない過去の人間の情報でタイムラインが埋まっていく。
その都度、頭をモヤモヤさせるのはもったいない。

また、あなたが良い印象を持っていない相手も、あなたのことを良く思っていない場合がほとんどだ。

3、終わった恋や友情を捨てよう。


一度区切りがつくまで冷え切る関係には、冷え切るだけの原因がどこかにある。それは自分か相手か、どちらから心を入れ替えない限りは何度でも繰り返す。
そして過去への執着は人間的魅力を大きく削ぎ落としていく。モテない人に多く見られがちな特徴だ。
「視野の狭さ」と「過去に執着する器量の狭さ」が行動と態度から透けて見えて、余裕がなさそうに見えるためモテなくなる。

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人間断捨離をしてから随分と心持ちが楽になった。
人間の頭もハードディスクと同じでキャパシティがあって、その人に見合った適正な人間関係の数がある。
ちゃんと容量を開けてあげないと新しい記憶は書き込めないし、動作も重くなってくる。
何より人疲れをするとハードディスクの劣化も早まってしまう。

定期的にメンテナンスをして、質の良い人間関係を構築していこう。

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