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雨の日はよく眠れる。
こっちは土砂降りで、ベランダからゴボゴボ聴こえてくる。
車の音もテレビの音も全てが雨の音にかき消されて、雨に包まれている様で心地がいい。
DAY11 : 自分の嫌いなところ
人に頼ることが出来ない。
人に頼るぐらいなら自分がやれば良いやと思ってしまう。
誰かにやってもらうより、相手を注意してまで変わってもらうより、自分が我慢すれば済む話だと思ってしまう。
自分より技術や知識を持ち合わせている人がいるのにその人に頼ることが出来ない。
自分の考えを人に伝えるのが苦手だから、こうしてほしいと思っても上手く伝わっていないことの方が多くて、完成系がうーん…となってしまうこ
Day10 : 勝ち上がる食い意地
ご飯を食べている時、無意識に考えてしまうこと。
それは " どれを食べて最後の一口を迎えようか " ということ。
後味というものはいつだって良いほうがいい。
一口目と同じテンション感と感動を味わいながら食べ終わりたいし、美味しかったという余韻をできるだけ長く残したい。
最後の一口と言っても毎回同じものを食べるわけではない。
好きなもので終わらせる時もあれば、そのお店で食べた1番美味しかったと
Day9 : 画面の中に居る努力
感受性が豊かすぎて、映像作品を観たら高確率で涙を流す私。
どんな作品で泣くことが多いのか思い返してみると、
"頑張ってる人がいる"作品だということに気がついた。
部活の大会で勝つために頑張る人、新たな挑戦のために頑張る人、夢を叶えるために頑張る人。
頑張れる人は努力ができる人だ。
努力という数値化できないもの、目に見えないもので頑張れる人は本当にすごいと思う。
例えばオーディション番組なら、
Day8 : 自覚のないくちゃくちゃ
食事中に抱く嫌悪感というものはとても厄介だ。
食べることが好きで、食事中はできるだけ目の前の料理に五感を使いたいと思っている。
そんな私の大敵は咀嚼音である。
身近な人の中にえげつないぐらいの咀嚼音を奏でる人がいて、
さすがに不快すぎてこのまま一緒に食事をするのは嫌すぎる!と思ったので
注意してみたが、本人曰く「自分は咀嚼音なんぞ奏でていない」とほざいていた。自覚していないパターンが一番厄介
Day7 : 疑問の質問
『好きな食べ物はなに?』
この質問の答えがずっと見つからない。
正確に言うと、好きな食べ物がありすぎて見つからない。
好きな食べ物ランキングトップ3を教えてください!と言われたとしたら
15品ぐらいは答えたくなってしまう。
私は非常に食い意地の張った生き物である。
ここで厄介なのが、好き嫌いが多いのだ。
卵が好きなのだが、シーザーサラダの上にのっている温泉卵は好きじゃないし、目玉焼きの黄身は
『生まれた時からアルデンテ』を読んだ。
作者の脳みその中をそのまま読んでいるようで、今まで読んできたエッセイの中で(そんなに沢山読んできた訳ではないけど)1番好きだった。
嫌いなものは嫌いなままで良くて、多数派に埋もれに行くような訳の分からんマネをしなくても良いんだなと思えた。
Day6 : 白紙を埋める
本を読んだら気になった言葉や覚えておきたいことを書き出すようにしている。
始めたのは今年の初夏ごろだったか、
手帳の後半にある白紙のページをどうにか埋めたくて書き始めた。
学生の頃からノートを書くことだけは好きだったのでその記憶が蘇った様な気がして楽しいのだ。
スマホをダラダラと見る時間も減らせて、文字を書くことでストレスも発散できて結果的に良いことだらけだった。大人になるにつれて手書きで文字
帰るタイミングで急に雨が降ってきて傘もなく早歩きで帰ることに。
地面スレスレのスカートを履いていたので、できるだけ濡れない様にと左手で軽く持ち上げながら歩いていたところ、なんだかプリンセスになれた気分だった。
ずぶぬれのプリンセス。
カフェに居た時、ふいに"折り紙で手裏剣を作れるのか"が気になって、レシートでやってみることに。
案の定出だしから分からなかったのでネットに頼りながら折り、20分かけて完成。
こういう挑戦、たまにはいいかも。
通りがけのスタバでクリスマスソングが流れていた。
ハロウィンが終わってからクリスマスムードに変わるのが毎年早くて面白い。
2ヶ月ほど前から仕込むだなんてそれほどワクワクする行事なんだろうな。
散歩をしていたら昼休憩中らしきスーツ姿のサラリーマンが3人、横一列に並んで日向ぼっこをしていてとても良かった。
アラームが鳴っても誰も起き上がろうとせず、なんならアラームを止めて寝転がり続けていて最高だった。
私もこういう大人になりたい。
Day5 : 欲まみれの小売店
昔から好奇心旺盛で、気になることややりたいことがたくさんあって、
それに伴うように将来の夢がコロコロ変わっていった。
幼稚園の卒園式では壇上に上がり、一人ずつ将来の夢を叫ぶ。
「かみのけのごむやさんになりたいです!!!」
これが当時の私の夢だった。
周りの子がケーキ屋さんだとかサッカー選手だとかキラキラとした夢を
語っている中、幼き私が胸を張り大声で叫んだ夢はまさかの小売店。
今考えてもそん
視界がぼやけるから、誰とも目が合わない。視線を感じることもない。看板の文字も目を細めないと読めない。見えないことによって、情報で溢れた世界に疲れることが少なくなった。
おまけに鏡越しに見る肌が綺麗に見える。
視力が悪くなったのに良いことづくしだ。
『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を読み終えた。要所要所にある生々しい表現から気味悪さを感じて、フィクションなのに現実味を帯びさせているところに面白さを感じる。
こういう家庭が、こういう人が、どこかには存在するんだろうなという解像度の高さが奇妙で、もう一度読みたくなる本だった。