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誰でも簡単に書く習慣を養う方法

いくら文章に関するノウハウばかり詰め込んでも、実際に書いて、みんなに読んでもらはなければ意味がありません。

また記事は一度書いても効果は薄いです。継続して書き続けなければ、上達しません。

この「継続」が結局の所、1番難しいのです。今回は継続的に文章を書き続ける方法を紹介していきます。

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ツイッターから始めてみる

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よく「noteは最低でも何文字書けば読まれるか」という話題を耳にします。様々な記事を読んだ結果1500〜3000文字くらいが適切っぽいです。

ただし最低でも1500文字なので、できるなら平均して2700字以上書くのが望ましいです。記事の内容に需要があれば、間違いなく多くの人が読んでくれます。

しかしいきなり初心者が1500文字以上書き続けるのは難しいですよね。まずは短文でもいいので、文字を書く習慣を作った方がいいです。そこでオススメしたいのがツイッターです。

例えば初心者がいきなり自転車に乗れるようになりませんよね?誰しも最初のうちは、誰かに背中を押してもらう必要があります。そこから少しずつ、自分だけで走れる距離を伸ばしていき、やがて1人で乗れるようになります。

この背中を押す役割を担ってくれるのがツイッターです。まずはツイッターで短文を投稿して、書き続けることに慣れていきましょう。

そこから少しずつ長い文章が書けるようにレベルを上げていくのがオススメです。

小さく生んで、大きく育てる

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日頃の生活で、何か思いつたらとりあえずメモする癖をつけましょう。面白いなと感じた雑学や友達の話、一見繋がりが無さそうでも、意外な共通点があったものとか。あるあるなんかも共感されやすいため、多くの人が読んでくれる可能性があります。

とりあえずあることを思いついたら「いつかどこかで発信できるかも」と思ってメモします。

当然中にはメモに残してそのまま使わないネタが出てきます。一方で思考が進んでいくと、別のネタを組み合わせることで真価を発揮するものも出てきます。

そういったネタは記事に使えます。「反応が見込めそうだな」と自分で判断できたものは140字にまとめて発信してみましょう。

そこで多くの「いいね」がついたら、さらにnoteを使って深堀りしていきます。

noteでも評判が良ければ、知識を増やし、深堀りしてき、有料コンテンツとして発信するのも1つの手です。

このようにちょっとした発想を「メモ→ツイート→note(ブログ)」と、出世魚のように育ていく戦略は非常に効果的です。

いきなりnoteでネタを書いても、反応がなければ次書くモチベーションが下がってしまいます。そこでまずはツイッター(短文)で「市場調査」を行います。

そこでウケが良いかを調査して、反応が見込めそうならnote(長文)で発信してみます。このサイクルを作ると、モチベーションを切らさずに活動が続けられるのです。

フォロワーは編集者になる

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当然ですが一般人は作家と違い、編集が担当についてくれません。ですがツイッター(これはSNS全般に言えることですが)を始めると、フォロワーが編集者の役割を担ってくれます。

ツイッターは単純です。ツイートが面白くないと「いいね」は伸びません。逆に面白いツイートは多くの「いいね」が付きます。

さらに「リツイート」も伸びていれば、広めたいくらい素晴らしいツイートと判断できます。

もちろん実際の編集者ほど丁寧なフィードバックはいただけません。しかしフォロワーは、コンテンツが面白かったかどうかを分かりやすく教えてくれる点で、非常に優秀な編集者と言えます。

フォロワーはファンではない

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著者のフォロワー=編集者という捉え方、私はSNSにおいて結構重要なのではないかと考えています。というのも、SNSではどうしてもフォロワーを自分のファンと捉えてしまいがちだからです。

この考え方はコンテンツが好評だった場合は良いのですが、反応がいまいちだった時に精神的ダメージが大きいです。

自身が傷つくだけならなんとかなりそうですが、周囲の人間やフォロワーに当たり散らす所まで言ったら手に負えません。最悪の場合、大きなトラブルに発展します。

このような「承認欲求の獣」を生み出してしまうのも、一重にフォロワーをファンだと認識してしまった上での結果です。

これはSNS全般に言えることですが、フォロワーの全てが自身のファンという訳ではありません

フォローする基準は人によってバラバラです。「ちょっといいな」と思っただけでもフォローしてくれる人はいます。またフォローは無料かつ簡単にできるのでハードルが低いです。

自分に本当のファンが何人いるのかを判断する手っ取り早い方法は有料コンテンツを出すことです。手を出してくれるのはせいぜい十分の一くらいだと気付けます。

この時もしフォロワー=ファンという捉え方をしていれば、購入数のギャップに耐えられなくなる恐れがあります。

なので私は、SNSを始める時はファンではなく「編集者」と捉えるのが最適だと思うのです。

編集者は自分を好きというよりも、その人が生み出すコンテンツが好きなだけです。発信のウケが悪かったとしても、それはあなたを嫌いになった訳ではありません。

単に編集側の需要を満たしていなかっただけです。本当にただそれだけです。気に病む必要はありません。次は編集の方を唸らせるようなネタを考えてくればいいのです。

画面の向こうの側の人は何を考えているか

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画面の向こうにいる人が、今何を考えているのか、どういうことに反応するのかを考えながら発信する癖をつけましょう。

そうすることで自然と「需要のある」文章が書けるようになります。

この考え方は発信する時だけでなく、誰かの発信を見ている時にも行うと効果がアップします。

他の人のツイートがバズっていたら「これはどうしてバズっているのか」→「自分で再現するとしたらどうするか」をセットで考えてみましょう。

すると次自分が何を発信すべきかのヒントが見えてくるようになります。

まとめ

いきなりnoteで長文を書くのが難しいなら、ツイッターから始めてみよう

日頃からメモをとり、ウケるネタを見つけたらツイートしてみよう。

フォロワーは編集者であると同時に読者である。

自分のフォロワー全てがファンだと勘違いしてはいけない。

画面の向こうにいる人が、何を考えているのか想像する癖をつけよう。

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