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【心理カウンセラー】【インタビュー】✨みんなで作る「希望」✨【LINEで気軽に!無料の心理カウンセリング|③/3】

 こんにちは。牛島健太です。ご覧いただきましてありがとうございます。今回の企画は心理カウンセラーの森加奈さんをお迎えしてのインタビューです。どうぞお楽しみください。

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牛島です。

ご覧いただきありがとうございます。

今回がいよいよ最終話になります。

前回の第2話では、森加奈さんがカウンセラーとして活躍されてきたからこそ人の良さを感じとっていただけたのではないでしょうか。

今回の第3話ではご覧いただくのは、カウンセラーとして活躍されてきた「言葉」です。

説得力のある一言。

そして対談によって、視野が広まった結果をご覧いただけます。

それでは、最終話本編でお楽しみください。

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(第2話の続きです)

カウンセラーの言葉

牛島:
 ちなみにカウンセラーをやっていて、「よかったなぁ」「嬉しいなぁ」って思った時はどういう状況でしたか?


 いろんな相談があるんですけど、その中にはとっても深刻な状況の方がいるんですね。私がある団体でカウンセリングをしていた時なんですけど、たまたま私が所属している団体のチラシを見つけて電話をかけてきてくれたんです。それで、その時はひとまず落ち着いて。それは本当に良かったなって思いますね。

牛島:
 すごい仕事ですよね。人って、悩みだすと周囲が見えにくくなってきますよね。それが深刻な悩み方になっていると、命を落とす方もいらっしゃるんじゃないかと思います。すごい仕事をされているんだなって思います。

:
 カウンセリングで一時的でも落ち着いて、一人じゃないってことに気づいてもらって。いろんな団体があるので。カウンセリングの団体以外にも、ホームレスの方を支援をしている団体とか。いろいろなボランティアをやっている団体ってあります。そういうところにつなげて支援してもらってといういろんなパターンがあるので。みんな一人で悩まず、いろんなところに電話をかけたり勇気を出して行動してもらいたいですね。

牛島:
 今の「勇気を出して行動してもらえたらいいな」っていう一言がこのインタビュー記事をご覧になられてる方には刺さっていると思うんですよね。言葉にすごく乗っているというか。僕が同じように言っても、そのニュアンスって出ないと思うんですよね。

たまたま?

牛島:
 さっき「たまたま」チラシを見つけてくださって電話をいただいたというお話があったんですけど、その「たまたま」っていうのがすごいですよね。

:
 確か、たまたまチラシが貼ってあって見つけてくれた。その方にとっては運命だったんだと思うんですよね。

牛島:
 僕の感覚なんですけど、本当にそれって「たまたま」だったのかなって思うんですよね。おそらく電話された方は「誰にも頼れない」と思いながらも、「助けてもらえないかなって」心の底にちょっとでもあったんだと思うんですよね。それがないと目の前にポスターが貼ってあっても目に入らないと思うんですよ。

:
 そうですね。何とか頼れるところがあるんじゃないかって思ってくれたんだと思うんですね。諦めてはいるけど「なんとかならないかな」っていう気持ちは少しはあったんじゃないかなと思いますね。

牛島:
 電話にさえつながれば、素晴らしいカウンセラーの方がいらっしゃるので、そこまでを何とか。そこにアプローチするまでが勇気といいますか一歩ステップを踏むというか。「いのちの電話」のポスターは私も電車の駅の中で見たことがあります。ある人が本当に辛い思いを感じておられる中でも希望が少しでも胸の中にある状態、何となく希望が胸の中にある。こういう状態がとても大事なんじゃないかなって、お話を聞いていて思いました。

:
 そうですね。諦めないで。

希望の巡る空気感

牛島:
 大変な時期っていうのは、人間誰しもおそらくあると思うんです。でもその状態で「何かあるかもしれない」っていう少しの希望が心の中にあるといいですよね。それがなくなってしまうと、完全に終わってしまうので。ここを保つっていうのは直接的にカウンセラーさんのお仕事ではないですけれど、そこを保つようなことっていうのは社会の中でどんどん必要なのかなって思うんですよね。

:
 そうですね。いくら悩んでも相談できる場所はあるんだよって。

牛島:
 終わりにするのは、ホントに最後の、最後の、最後の、最後の、最後くらいでいい。同じ空間を生きている「我々」はそういった希望を巡らせる空気感を作っていけるんと思うんですよね。社会の中で今よりももっと。

 私たちも含めて、私たちの先輩も含めて、誰かが作ってきているはずなんですよね。「大変な時があっても、諦める必要はないよ」「大丈夫だよ」っていう空気感を。それをいろんな職業の方が作ってきているんだと思うんですよね。心理学に関係する方だけではなくて、近所のおっちゃん、おばちゃんとかも含めて。主婦の方であっても、子育て中の主婦の方であっても、弁護士の先生でも、政治家の方でも、スポーツ選手であっても、野球少年であっても、みんなで作ってきていると思うんですよね。我々人間は何万年も生きてきているわけですから、そういうことは社会としてやってきているはずですよね。その空気感があって最後にカウンセリングの電話にたどり着くんだと思うんです。

:
 そうですよね。一人ひとりが仲間外れになっている人を見つけて声をかけるとか、っていうのは誰でもできるかなって思っています。それはカウンセラーじゃなくても。みんな一人ひとりにそういう意識があれば、そういう意思がある人たちで日頃からやれることっていうのはたくさんあると思いますね。

牛島:
 ホントにそう思います。やり方は一人ひとりどんなやり方でもいいと思うんですよね。スマホでSNSをしている学生さんであれば、誰かに「いいね!」を押してあげるだけでも相手は機嫌がよくなるんだろうし。

:
 そうですね。ただそれだけでも大きな力になると思います。

牛島:
 やり方はホントにどんな方法だっていいんだろうと思います。そういう小さな積み重ねが社会の空気になっていくんだろうなと思います。

:
 みんなできるところからやっていけたら良いですよね。もっと良くなりますよね。

(番外編に続く・・かも?)

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