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Work From Home

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2020年7月の記事一覧

どうしたら出社せずに成果を上げられるか?

日経ビジネスの最新記事、『新型コロナ 隠れたもう1つの感染源「オフィス」は大丈夫か』。これまでのウイルス感染者数を克明に把握したデータベースをもとに、最大の感染源が“夜の街”ではなくむしろ“オフィス”であるかもしれない、ことを表す幾つかの数字を挙げて警告しています。

今日(7/23)の東京の新規感染者数は過去最多となる366人。ここ数日“過去最多”を再三更新していることから「第2波か」と

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テレワークは常態化するのか

テレワークは常態化するのか

 本日(7/21)の日本経済新聞(夕刊)から、『テレワークは常態化するのか』。

 コロナ危機に伴い急速に普及するテレワークは、私たちの仕事の効率を劇的に高めるとともに、改めて「物理的に人が集って話をすること」の価値を再認識させました。

 アフターコロナを待たず早々にテレワークを標準とした企業がらある一方、いかに元通りの出勤体制に戻すかと躍起になる企業もあります。

 筆者は、現時点でテレワーク

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中高年の能力低下は、加齢でなく「制度」が原因

中高年の能力低下は、加齢でなく「制度」が原因

日経BizGateに投稿された太田肇先生(同志社大)のエッセイ『中高年の活躍阻む3つの壁 テレワークが崩す』。

 少子化にともなう労働力不足を補う役割を期待されている中高年社員にとって、仕事を継続する上での壁とは何かが述べられています。

1)能力の壁

 中高年になると創造性や記憶力、判断力など知的能力が衰えると言われています。しかし脳科学者によると、人間の脳は使い続けているかぎりいくつになっ

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在宅ワークでメンバーのパフォーマンスを高めるには・・・

在宅ワークでメンバーのパフォーマンスを高めるには・・・

President Onlineの最新記事、『家庭学習で子供を賢くする方法』。筆者は、管理をやめ、親自身が規則正しい生活を実践しながら『あなたはできる子よ』と刷り込んでいくことで子供は伸びる、と筆者はいいます。

まず大事なのは「自律すること」。勉強、遊び、睡眠など自分で決めたスケジュールを淡々とこなしていくことで自律性が養われます。そしてそのためには親である自分自身が規則正しい生活を送ること

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なぜ働き方改革は進まないのか?

なぜ働き方改革は進まないのか?

太田肇先生による最新の著作『「超」働き方改革 ー四次元の「分ける」戦略』。

・なぜ「働き方改革」は思うように進まないのか ?

・なぜ日本人の仕事に対する熱意と帰属意識は「世界最低」なのか ?

・なぜわが国の労働生産性や国際競争力は急落し、30年たっても浮上しないのか?

・なぜ同種のパワハラや組織不祥事がくり返されるのか ?

・なぜ女性活躍を妨げる「ガラスの天井」はなくならないの

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遠隔勤務は進むか

遠隔勤務は進むか

 今朝(7/12)の日本経済新聞から、『遠隔勤務 人材採る機会に』。

 コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークの普及によって、本社のある都心部への勤務が叶わない地方居住者を積極的に採用する企業が出てきたと報じています。

コロナショックによって有効求人倍率は急激に下がったとはいえ、物理的に通勤可能なエリア内だけでは優秀な人材を充分に獲得できない企業は多く、一方で雇用のミスマッチは都市部よ

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#おうちオフィス

#おうちオフィス

比較的ビジネスでよく用いられるSNS「Linkedin」で、現在行われている投稿グループ「 #おうちオフィス 」。

皆さん在宅ワークで快適に仕事の効果を上げるため工夫をしておられます。

(アカウントをお持ちの方はぜひログインして見てみてください)

私の投稿は・・・

記事にも書きましたが、こだわりポイントは、
1)ルームフレグランス(SHIPSの店内で使われているものです)
2)

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安全か、経済再開か・・・ ?

安全か、経済再開か・・・ ?

Harvard Business Review の最新記事から『オフィス再開に向けて企業が自問すべき8つの問い〜社員を守り、地域コミュニティを守り、会社の評判を守る』
経営学と医学という2つの専門性を備えた2名の識者による投稿です。

(1)いつから社員を再び出社させるべきか

リモート勤務では業務を長期にわたり続けられない職場や、業務に対する社会的ニーズが高い職場、大掛かりな模様替えをしなく

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