マガジンのカバー画像

何度も読み直すであろうnote

139
運営しているクリエイター

#キャリア

ぼくが大企業でのキャリアを捨てて、小さな「社会貢献の会社」をつくった理由

ぼくの人生を変えてしまった仕事があります。

それは、東日本大震災の被災地での、復興支援の仕事です。

自分が被災地に関わることになるなんて、思ってもみませんでした。

2011年当時、ぼくはアパレルの「ライトオン」で働いていました。震災当日はちょうど、カタログ撮影のために沖縄にいたんです。だから震災の揺れも経験していません。東京に電話をかけたらつながらなくて、なにが起こっているのかよくわからなく

もっとみる
私に何ができるかわかるということ

私に何ができるかわかるということ

小さい会社だけれども何人か社員が出たり入ったりする中で、社員に出て行くまでに自分に何ができるかわかってもらいたいと考えるようになりました。うちが提供できるものとしてはそれが一番生きていく上で役に立つだろうと考えたからです。

自分に何ができるかわかるということは自分が社会に対し価値を提供する手段(武器)がわかるということなので、格段に仕事がしやすくなります。社会正義の観点を外してみると、実際の社会

もっとみる
答えよりも問いを。

答えよりも問いを。

カネボウの新しいブランドCMが賛否両論らしい。何のために化粧をする?という問いに始まり、多様な女性たちや文化を描いていく素敵なムービー。ただ最後の最後の「生きるために化粧をする」というコピーで価値観の押しつけになってしまった感じがする。表現としては本当に素晴らしい出来栄えなので、締め方が本当にもったいないと思う。

https://youtu.be/C86Sgcke5YI

改めて思うけど、もう答

もっとみる