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丁寧な暮らし


「朝起きてヨガと瞑想して〜」

「そうなの?」

ここは都下の田舎です
パリのアパルトマンではありません

私が今している暮らし方は、ミニマリストなんかでもオシャレなものでもありません

でも
フランス人のライフスタイルと似通っていることに気が付きました。

あるものを最大限に使って
流行に流されない

自分というアイデンティティーを大切に、周りは気にしない

憧れた訳でもない
自然にこういう仕上がりになっていました。

いつも行く美容院で
いつもの美容師さんと他愛もない会話をして、マルシェじゃないけどスーパー寄って自然の多いガタガタ道をご近所の庭の鉢植えを見ながら最短距離で帰って来ます

まだキッチン(50年もの)が涼しかったので、いつもの作り置きのおかずづくり

暑くなると作り置きが傷まないように、庭のシソを沢山使うのです

こういう少しの変化が楽しいのです

着るものも若い頃のようにとっかえひっかえすることはなくなりました

私が着ている服は
一般受けはしないと、以前母に言われたことがありますが
サイズ感の大きいボトムに
フレンチスリーブの短い丈のシャツ、羽織るパーカーはGAPなのでかなりビビッドカラー

アースカラーに
ビビッドカラー

テゴマスの増田くんのファッションスタイルに憧れたのは彼がハタチの頃だから、柄物に柄物、こだわったサイズ感

これが今の私の洋服選びの基準値になっています

コンビニで増田くんの私服ファッションの連載を見て

「紫のつなぎパーカーかわいい」

増田くんが…
ではなくて
髪型も洋服もなんか似てる

だから
かなり変です

でも
似合う人も着れる人も限られて来るので、独特ですが自分では気に入っています

まっすーは置いておき

昨年から頑張って始めてみたことが、「生け花」です。

相変わらず部屋からほぼ出ない私には、究極の癒しになっています

ハタチになるかならない頃
近所に出来たお花屋さんに毎週通い、色々な花の名前を覚えることが好きで母の誕生日には必ず花束を作ってもらい私もそれを楽しみにしていました。

実は母の日には小さなトラウマがあります
40年前イトコと選んだ鮮やかなな水色のカーネーションを一本プレゼントしたら、母はかなり引きました

ちょうど10年前に
母は着の身着のまま出てってしまったので、やはりあんまり好きな時期ではありません。


話を生花に戻します


部屋の備え付けのシャンプー台の上の窓枠に観葉植物を育て始めてから10年…

なんだか変化がなくなってしまったので(安定しただけ)毎週届くブルーミーを活用しています

生花は大変
生け方がわからない

こんな考え方がやってみると覆されました

毎日水を替え
元気がなくなってきたら
水切りしてバランスを整え…

生花は変化が凄く早いので
生き物と対話しているような
感覚になるので
自然と生活が整って来るのです

次いでに
もう諦めてたラグを新しく替え
おしりに穴の開いてしまったイスも買い替えました。
※ラグの使用期限は毛足が長く安いので2年と聞きました

以前
自室でカラーセラピーの自宅サロンをやっていた時よりも、もっと部屋をスッキリさせました。

アリストロメリアは汚いと言う人が多いので、父に見せると

「綺麗じゃないの、つつじみたい」

あぁそっか
野生っぽいのか

「これ、ぺんぺん草じゃないか…昔はその辺りに沢山生えてたのに今ないよな…」

こんな言葉を聞いて
父が現場から継いで来てずっと育てているバラを

「これ、切って飾ってもいい?虫も大丈夫?」

一輪挿しにぽんと入れて部屋に飾ると何だか賑やかな声が聴こえて来ました

「ありがとう
 元気出して
 大丈夫」



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