深圳・香港の旅②〜深圳の夜での話〜
こんにちは!あいでんです。
深圳・香港の旅を振り返るシリーズ第2弾。前回の続きから今回は書き進めていきます。
今回はホテルについてからの話です。
(前回の話はコチラ:深圳・香港の旅①〜ホテルに着くまで〜)
それでは、、、いってみよっ!
ホテルについてからの話
やっとの思いで着いたホテル。気づけば家を出てから11時間が経っていました。
めちゃくちゃ余談ですが、初めての時差を体感しました。
1時間程度なので特に体に変化はありませんでしたが、なぜかはわかりませんがウキウキしました。
あの1時間得した感じ。まあ帰国したときに1時間損した気分にはなるんですが・・・
因みに泊まったのは三ッ星のホテル!
朝食付きで2泊3日でも約7,000円。
なかなかいいホテルでした。
さて、ホテルに着いたらwi-fiを活用してみます。
ご存知の通り中国ではGoogleがつながりません。
また、line や Facebook 、 Instagram などもつながりませんでした。
中国では wechat が主な連絡手段となります。
とはいえ、ポケットWi-Fiを持っていってなかったので、この数日間は携帯はコンパクトカメラ化していました。
携帯やネットに普段どれだけ依存し、時間を奪われているのかを気づく良いきっかけになりました。
気持ちめちゃくちゃ自由でした。迷子になった時はゲームオーバーですが(笑)。
ここでエレベーターに乗った時の気づき。
地下鉄の乗っていた時も感じていたのですが、扉が問答無用で閉まります。
日本だと地下鉄の扉を閉めるときは人がいないかなどを確認してから閉めますが、中国ではお構いなしに閉めます。
いや、マジで危ないです(笑)。
それと一緒で、ホテルのエレベーターの扉もボタンをカチカチしないと問答無用で閉まります。
モノなどが挟まってもお構いなし。
改めて日本は安全な国だなと思い知らされました。
晩御飯での話①〜医療について〜
ホテルで少し休憩をしたら晩御飯を食べに街へ出かけました。
泊まった場所が繁華街ということもあり街は賑やかでした。
色んな出店があって、ライトがまぶしく華やかと思えば
こんな感じにポツーンと交番のようなものがあったりと非常にユニークな街でした。
この話を広げると何記事あっても足りないので、さっそく晩御飯の話にいきましょう。
深圳の1日目の晩御飯は鍋でした。
「潮汕牛肉火锅」というものを食べました。深圳に住んでいる人は潮州出身者が多いとのことで、いわば”ふるさとの味”といえる鍋だと聞きました。
その時の晩御飯の唯一の写真
因みに食べて飲んでも約1,200円程度。なかなかおいしかったです。
ここでは、医療業界に特化した新聞を発行している会社の社長さんとご一緒させていただきました。
その会社は病院の院長に向けた新聞を発行している。
例えば新薬の情報だったり、他の病院の IoT を取り入れた仕組みだったりを掲載しています。
意外にも院長は変革に対して前向きな様でかなり需要があると伺った。
そして面白いのが、この経営者の方が医療関係を専門に勉強していたわけではないということだ。
なんでも医療関係に飛び込みで就職し、そこで知識を蓄えたという。
医療業界は自分とは縁遠いと感じていた私はかなり度肝を抜かれた。
さらに深圳はテクノロジーは進んでいるものの医療という分野に関してはまだまだらしい。
そのため富裕層は、重い病気であること診断を深圳で受けるとセカンドオピニオンとして日本を訪問する。
同様の診断が日本で受けると、また深圳へ帰り手術を受ける。
つまり日本の方が医療に関しては先進国で、信頼度も高いことを示している。
しかし一方で、医療現場もAI化やIoTは無縁ではない。
また日本人は特に医療に関して疎い。
確かに私自身新薬や医療現場のことはもちろん、症状や既存の薬一つとっても知らないことが多い。
良くも悪くも診断された症状を鵜呑みにし、出された薬を服用する。
そのことにこれからはもっと危機感を感じないといけないという話も伺った。
そういう実情がありながら、かつ先々を見据えてビジネスチャンスを探すべく、深圳を訪れているとお話を伺った。
日本の医療や病院はもちろん、一般市民も救おうというある種の使命感のようなものを話を伺いながら感じた。
晩御飯での話②〜メディアについて〜
また、これからのメディアの在り方なんてことも話をさせていただいた。
日本のメディアは『マスゴミ』と最近は揶揄される。
特に最近の若い人はテレビ離れも著しく、新聞を読んでいる人も多くはないだろう。
情報の収集先が携帯ということが基本になっている。
そんな中でこれから先のメディアはどうあるべきか。
やはり正しく情報を伝えることだという結論に至った。
その経営者は「誰かの見方をしないこと」という言葉を遣った。
今のメディアの悪いところを端的に示す様な言葉だと思った。
これから先のメディアがどう移り変わっていくのかを考えてみるのも面白いなと感じた。
晩飯会の様子の写真
そんなこんなで熱いトークをしていたら気づけば夜も更け帰宅した。
ここでの時間はかなり面白く、身になる時間だった。
こんな大学生とお話しいただけるなんて非常にありがたい。感謝。
実はこの後にケンタッキーに行くのですが、その話はまた次回。帰宅したら旅の疲れもあってか泥のように眠ってしまった。
1日目から非常に濃ゆい価値ある体験をした。まだまだ濃ゆい時間を過ごすことになることをこの時はまだ知る由もなかった(笑)。
ということで今回はこのあたりで終わりにします。
それでは、また次回!
続きはコチラ:深圳・香港の旅③~元工場地帯と電気街の話~
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