深圳の看板

深圳・香港の旅日記①〜ホテルに着くまで〜

こんにちは!あいでんです。

先日、3泊4日で深圳・香港の旅に行ってきました。
本日から数日間はその旅について書いていこうと思います。


それでは、、、いってみよっ!




初めての中国

私は人生2回目の海外、2ヵ国目の外国でした。一度目は韓国ですが、約1年前のことです。

今回は自ゼミの先生からお誘いがあり、同行させていただけることになりました。


今回は自ゼミの先生に熊本で大学教員を務めていらっしゃる先生、大学院生が3人、自ゼミの同期と後輩一人ずつに私を含めた計8名での旅でした。

因みに大学院生3人のうち2人は外国人留学生(ベトナムと中国)なのですが、特に中国人の院生の方には大変お世話になりました。


この方がいたおかげで今回の旅がこんなに実りあるものになったといっても過言ではありません。


本当に感謝です。



さて、今まで私の中での『中国』は“日本よりも技術面においても経済面においても遅れていて、町も汚く、パクリが大好きな国”というイメージでした。

近年では、中国は経済大国になり大きな発展を遂げていると聞きます。

しかし、実際のところはどうなのかということを自分の肌で、目で、耳で感じるために今回は中国へ行くことにしました。


これからその旅を振り返りつつ、いろんな話をしつつ、感じたことを書いていこうと思います。




中国までの道のり

今回は福岡から香港へ飛行機で入国。その後、公共交通機関を乗り継ぎながら深圳(中国)へ向かい、そこで2泊3日過ごしました。


どうでもいいことですが、今回のフライトが人生史上最長の3時間弱。今までは長くて2時間ほどだったので、思ったよりも長くてキツくて(笑)。

ヨーロッパや北米方面はさらに長いと思うと行く予定はないけど嫌になりました。

おかげさまで最近足りていなかった読書ができたのは収穫といえるかもしれない。



さてさて、飛行機から降りたらそこはもう外国!(当然ですが)

日本語なんて全くありません。中国語か英語。

右も左もわからないから先生と中国人の院生に黙ってついていく。


そんなことをボヤキながら進んでいくとあることに気づきました。

それは『デザインの有用性』です。

わからない国の言葉でもデザイン付きならなんとなく理解できる。


例えばトイレの区別、非常出口の場所を示すデザインは基本的に世界共通(のはず)だから文字を読めなくても問題ない。

当たり前といえば当たり前なんだけど、海外に行くとそういうことに改めて気づかされる。



しかも香港の空港はめちゃくちゃデカかった!

飛行機から降りて荷物を受け取りる場所までに専用の地下鉄に乗る。

そんな経験が一度もない私はもうすでに呆気にとられる。


しかし、これからさらにすごい事態に襲われることになる・・・



入国までの道のり

韓国でもそうだったが、日本だと特に飛行機おりてから荷物を受け取り、地上に降り立つまでの時間が短い。

海外からの入国だと少し審査に時間を取られるが苦になるほどでもない。


だが、中国は違った。


めちゃくちゃ長い。ほんとに長い。

恐らく飛行機おりてから入国完了するまでに1時間半~2時間かかったんじゃないだろうか。


なぜかというと入国審査が厳しく、回数も多い。

いわばセキュリティーが厳しいのだ。


荷物を受け取ってから入国までのおよそ3回ほど”しっかりとした”手荷物検査と審査がある。

なんなら指紋まで取られ、パスポートとリンクしそれもしっかりチェックされる。

ふと気づけば日本では考えられないほどの監視カメラの量。


ここまでの写真がないのが非常に残念なのだが、それはこのセキュリティーの厳しさと「むやみに写真を撮ると厳しく注意される」という話にビビってしまい撮れなかった。

変な行動をとろうもんならポイントごとに多数いる警備員から笛を鳴らされ、指をさされ、すごい剣幕で何かを言われます。(私たちは一切ありませんでしたが)


これは中国が厳しすぎるのか、日本が緩すぎるのか。

恐らく両者なのだと思うけど(笑)。

日本は悪の拠点にされている(らしい)理由が少しわかった気がした。


大丈夫か、日本。




深圳までの道のり 

さあ、やっとの思いで入国したあとは公共交通機関を乗り継いで深圳へ向かう。

因みにですが、香港は左車線のままで車は右ハンドル。

なんとなく日本に近い感覚でした。詳しい香港の話はまた後程。


公共交通機関の利用する際は、ほとんどの人がカード(日本でいうnimoca)か携帯(Alipay や wechat pay)で支払う。

切符利用者をほとんど見ていない気がする。

ここからすでにキャッシュレス。中国おそるべし・・・


ルートとしては香港空港からバスで上水駅へ移動 ⇒ 地下鉄で羅湖駅まで向かう。



ここで香港から中国への出入国審査があります。(イミグレーションというらしい)


香港も「中国」の一部なのですが、なぜかここでも審査がある。


聞いたところによると香港はもともとイギリス領で、後にイギリスから中国へ返還されるも中国とは別に独自に発展。

「一国二制度」という背景もあり、2047年あたりまではこうゆう体制になっているらしい。



イミグレーションが済んだらまたまた地下鉄で老街まで向かい、ホテルへチェックインする。

この路線は色によって”どこまで行ったか”を知らせてくれるので土地勘がない人にも非常に優しい。


車両ごとを隔てるドアのようなものが中国にはなく、端から端まで見渡せるようになっている。

車両中心にはポールが立っている。

椅子は鉄製なのでお尻が痛いし、車両の揺れでスリップがすごい。


公共交通機関だけをみてもここまで違いがある。

既におもしろい。しかも刺激的だ。こんな体験を4日間ずっとしてきました。


こういう話があまりにも多すぎてまとめきれないので、これから数日間かけて書いていきます。

ホテルにつく前の話で今回は終わりにします(笑)。

さあ、先が長そうですね。


それでは、また次回!



続きはコチラ:深圳・香港の旅②~深圳の夜での話~

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