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「ミッション」、「ビジョン」ってなに?


こんにちは!あいでんです。

私のゼミでは自称ブロガーなるものが知る限りでは4名ほど(私を含めて)いるのですが、今回新たな仲間が加わりました(笑)。

私とはまた違った領域の話をしていたので、気になる方は下記のリンクよりぜひ読んでみていただければと思います。
「コミュニティデザイン」について考える:maoさん

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さて、今回の話に入りますが、昨日も少しお話ししたプロジェクトについてのお話をしていこうと思います。というよりも記録を残していくというイメージですね。

T先生がプロジェクト内容についてはまとめてくださっているので詳しくはそちらを参照。


ざっくりとまとめると、福岡女子商業高校で行われる文化祭=女子商マルシェを高大連携で行うことで、より実りのあるものにしましょうというプロジェクトです。似たようなプロジェクト(創P)をやっていることもあり、お声がけいただいたという経緯です。

これから約半年ほどかけて経営理念の設定に始まり、損益分岐点分析、当日のオペレーションや戦略、決算、そして振り返りという流れのお手伝いをしていきます。高校生の前に立って2コマ分(高校なので50×2)の授業を計4回ほど任せていただけるということで、肩に力が入りますね。

初回は6月26日(水)ということなのですが、なんとこの日は中学生向けのオープンスクールだそうで…。

しっかり準備をして臨みたいものです。

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ということで、現在は絶賛準備中なのですが、今は「ミッション」を立てるための話し合い段階。ゴールデンサークル理論やら、21世紀型組織やらいろいろ整理し直さないといけないことが多く、理解不足を痛感しております。

どちらにせよ授業をファシリテーションをしていく以上は大学生側が一定水準以上の理解をしておく必要があるのは明白なので、まずはこのことの整理から始めていきます。


まずは「そもそもミッションってなに」という問題から解消していきましょう。

今回私は「理念」という言葉よりも「ミッション:使命」という言葉をよく使っている。というのも「理念」という言葉を使うと、ついつい頭の中でビジョンやミッションを混同してしいがちだったからだ。

毎度おなじみゴールデンサークル理論

ミッションは平たく言い換えれば「我々の為されるべきことは何か」ということ。ゴールデンサークルでいうところの”Why”の部分であり、つまり”存在意義”なるものだ。

一方で、ビジョンは「為されるべきことを為した後の理想の状態」ということ。これは”How” ”What”などではなく矢印の先くらいにあるものだ(To Beと表現するみたい)。


幸いなことに今回のプロジェクトには女子商のOGがいるので、マルシェと創Pを体験した上での話をすることができる。過去の彼女がターゲットであり、今の彼女はロールモデル(To Be)だといえる。

さらに、彼女の原体験から今のマルシャの課題をある程度想定し、抽出することができる。

課題を抽出したあとはそれを抽象化された問題に変換する。その抽象化された問題がいわゆる「問い」ではなかろうかというのが私の解釈。

この問いを立てることができれば「問い」を解決するためにこのプロジェクトは存在するという存在意義が生まれ、それはミッションへとつながる。そしてミッションを達成した状態=問題を解決した状態にあるのがビジョンになる。

という話を永遠としてきました。(暴走してたらごめんよ、早めに止めてくれ。)


これをベースに考えると、創Pの時に掲げていた経営理念ってビジョンなんだよね。

いいか悪いかではないとは思うんだけど、ビジョンしか語っていない経営理念ってどうなんだろう。だから「お客様を笑顔にします」という経営理念は「浅い!」と一喝されるのかな。それとも根本的に浅いから?

もうひとつは「ミッションからビジョンが生まれるのか、それともビジョンからミッションが生まれるのか」という私の中にできたわだかまり。

これも正解はないんだろうけど、大学の教授たちはどう理解しているのだろうか。

今度聞いてみたいところだ。


とりあえず今日はこの辺りで終わりにしましょう。

時間もあまりないし、整理し直さないといけないこともたくさんあるのでこういう記事がたくさん増えそうです(笑)。


それでは、また次回!

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