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心理的安全性、学校にこそ必要では?
心理的安全性、流行ってますね。
Googleが行った調査で、生産性が高いチームに共通する要素とは、個々のパフォーマンスではなく「このチームなら挑戦しても失敗しても馬鹿にされない」と感じられること=心理的安全性だった、ということが分かったそうで。この本は、日本でもそれを実現するためにどうすればいいか書かれた、とてもとても実践的な書籍です。
特に、失敗したらエラいことになる「キツい組織」と挑戦した
今年の共通テスト雑感
受験生の皆さん、共通テスト大変だったようですね……本当にお疲れさまでした。
東京大学でも、共通テスト難化による足切り点が60点前後低下したことがニュースになっていたので、相当のインパクトだったと思います。
特に数学では、受験勉強で解いてきたであろう問題集とは全く形式の異なる問題が出て、多くの受験生がメンタルブレイクしたと聞きました。
一方で、化学は前年度と比較しても大きな傾向の変化はありませ
「教員」というスタンス
『言語化力』という本を最近読みました。そこにまずはスタンスを決めろ、分かんなかったら自分の客観的な立場から決めろと書いてありまして。
しかし、一般的イメージである「教員」という立場から物申すのって最高にダサい、という感覚が自分にはあるので、そこからどうスタンスを組んでいけばいいのか分かんなくなっちゃいました……
とくに理由のない社会の不問律を飲み込ませる係としての教員、やったことがあるん
「クソデカ化学基礎」を教えたい
いつだったか、「クソデカ羅生門」という怪文書がネットで流行ったことがありました。
文章の構造自体は変えず、大袈裟な装飾語を追加することで、格段に読みやすくなった羅生門に、当時の私は「教員として」、結構感動しました。
学校で教えることが理解できるか否かって、めちゃめちゃ青少年のマインド……前向きさとか、学校が居場所と認識できるか、に、影響を与えるじゃないですか。
だから、国語で皆が読む羅生門を