教員から見たオモコロの良さみ

突然ですが、私はオモコロのファンです。ゆる~い記事やら動画やらが沢山載ったWebメディアのため、本当は授業で紹介したいのですが、中毒性の高さを鑑みてすんでのところで留まっています。


特に、オモコロにはダ・ヴィンチ・恐山氏という言葉を操る天才のWebライターが居ます。その方が、あと一歩で社会生活も儘ならないレベルのドジッ子をさらけ出しながら、オモコロのスター社員としてありのまま過ごせているところに、私はものすごく夢を感じます。


なぜなら、私自身が教員という職を見つけてなければ野垂れ死にしてただろうな、という崖っぷちドジッ子人間だからです。なんなら、病院でADHDと双極性障害Ⅱ型と診断されており、服薬治療で正気を保って暮らしています。オモロと相反する重い話題にしてしまいすみません。


こうやって、恐山氏がのびのび過ごせているのは、「他人の欠陥を愛せよ」という社訓が効いているのだと睨んでいます。これは、往生際の悪さに定評のあるオモコロ編集長、原宿さんの口癖でもあるのですが、こうやって会社全体が建前抜きの「自分らしさを大切にしよう」という空気に包まれているからこそ、社員はより自由に仕事が出来ますし、そのぶん良い記事が生まれやすくなるのではないかと思っています。

というわけで、今よりも持続可能で少しでも息しやすい世の中を創るのが私の私の目標ですから、狂ったロールモデルではありますが、オモコロを見習って、明日も次の社会の担い手創りに励みたいと思います。


以上!

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