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緊急事態宣言な週末の過ごし方

【緊急事態宣言 発令】
新型コロナ感染症の感染拡大で
まずは7都道府県に対して、
緊急事態宣言が発令された。

これに従い、多くの商業施設や
飲食店が休業することになった。

ですが、他の都道府県に行けば
空いているお店は多かったため
宣言渦中の7都道府県民の方々は
隣の都道府県へと自動車や電車で
移動をしてしまい、娯楽を楽しんだ。

従って、大都会と隣接をしている
都道府県でもコロナ感染者が確認。
新型コロナ菌の保菌者が移動をした。

【全国区へ拡大】
この現実を受けて政府は
緊急事態宣言のエリアを
約1週間遅れで全国区へ拡大。

しかし、新型コロナ菌は
自分が感染者であるかどうか
それがわかるのは早くて2週間後。

体内に取り込み、保菌者となり、
感染症状が表に出てくるまでには、
およそ2~3週間後と言われている。

つまり、今の時点で、
感染が確認されているのは
今から2~3週間前に保菌者となり
2~3週間の間には自由に移動して
お仕事もして、娯楽を楽しんだり
他人事のように思い込んでいた人。

すでに3月末か、4月初めには
保菌者となっていたケースだ。

この緊急事態宣言により、
行動を制限はしたものの、
電車はまだ乗車しているし
飛行機も飛び、仕事も動く。

週末の動きだけを見ると
大阪の梅田エリアについては
人の動きは7~8割減らしい。

しかし、平日は5割減程の印象。
そこまで減ってない気がするが
マスク着用者も増えて意識は高まり
行動をする人は徐々に増えてきた。

この緊急事態宣言の効果が
感染者数の推移として出るのは
今から2~3週間後になってくる。
つまりは4月末~5月当初の時期に
感染者が横ばいになれば効果あり。

それでも増え続けるようだったら
もっと行動制限を厳しくしていき、
対処をするしか方法が無くなる。

今のような人が若干減るくらいでは
ずるずるといき、長期戦が予想される。

【緊急事態の週末】
不要不急の外出を控えるように…

それは法的な拘束力はなく、
日本政府からのお願いである。

太陽光を浴びず、ずっと家に居ると
半端なくストレスが溜まり始めた。

なので、マスクを着用をして
近所のスーパーで買い物をした。
すると… 目を疑う光景があった!?

時間は夕方17時頃。
スーパーの安売りセールが始まる時間。
すると、どこから出てきたのか、
安くなる瞬間を狙っていた町民達が
一斉に群がり、手に取っては選んで
不要なら元に戻し、ベタベタ触りまくる
スーパーの精肉コーナーやお魚コーナー。

そこには明らかに
「密集」「密接」「密閉」
さらには「大声」も混ざって
あそこに保菌者が居たとしたら…
と考えると、ゾッとしたので、
すぐさま、僕は立ち去りました。

【近所の公園では】
身体を鍛える為、公園に行くと
テニスコート、陸上競技場、体育館、
プールも、全て休止中となっている。
なので外出して身体を動かす為には
無料解放をしている大きな公園しか
身体を動かしたり、散歩をする場所が
ない状態となっていることに気付いた。

普段は全く人気がなく、
気軽に走れていた近所の公園も
この週末は、普段見慣れない方々が
かなりの人数集まり、談笑していた。

あの方々が保菌者だったら…!?

緊急事態宣言は~5/6まで。
それまでに終息に向かわせる!
安倍総理は声高く宣言したが
きっと、この状態であれば、
感染者の拡大は止まらない。

【医療機関の負担拡大】
発熱した方々が集まり、治療を受け
弱った方々が、元気になる機関。
それが崩壊の危機に近付いている。

元々でも通常の患者であっても
入院病棟の数はかなり限られており
いつも満員なイメージがあります。
僕は昨年5月に1週間入院した時も
分室が空いてないので個室だった。

そこに新型コロナ菌による治療で
熱が治まってから、最低2週間滞在。
元々少ない入院病棟がすぐ満杯になり
治療を受けられず、更なる感染拡大を
引き起こすかもしれない所まで来た。

そして特効薬が無い現状では
己の免疫力を高めることしか
新型コロナ菌に打ち勝つ手段が無い。
多くの医者・専門医が口を揃えるのは

「私たちもわからない」
「効く!という感覚がない」
「こんな感覚は初めてだ。」

と、知識や経験ある方々ですら
どう治療をすれば良いものか。
まだ答えが見つかっていない今、
みんなで、どう戦っていくべきか。

日本政府任せ?自分たちで予防をする?
免疫力を高めるために何か行動をする?

みんなで考え、可能な手段を取り、
みんなでコロナに立ち向かう時期に
今はなってきている気がしています。

【今も通勤している我々】
生きるためにはお金が必要な現代社会。
お金を稼ぐには会社へと出向いて、
命の時間を会社に捧げ、賃金を貰う。

新型コロナ菌の保菌者になるリスクと
常に戦いながら、今日も満員電車に乗る。
「密集」「密接」「密閉」された空間で
デスクワークだと会社の中に居る間、
何時間も過ごしてから帰宅をする。

帰宅をする時も再び、満員電車で
自分が感染を広げているかもしれない。
自分が感染者になるかもしれない。
そのリスクと不安を背負いながら、
今日も生きるために会社へ向かう。

ある医者はTVニュースの質問に対して

Q, 電車に乗る際に注意することは?

… と語っていたそうです。

私たちは、どう行動をして
明日を生きていけば良いのか。

会社員という働き方がダメなのか。
会社員+副業で収入源を増やしていく
努力をしていく時代がやってきたのか。

+副業をするなら、何が良いのか。

こんな災害時でも収入が入り続ける
仕事を学び、選択し、行動をする。

新型コロナ菌の感染拡大で
普段の生活が変わろうとしている。
この時代の変化に便乗ができるのか。
この時代の変化に対応ができるか。

毎日の行動を見直していくことで
本当の『働き方改革』につながる
きっかけ になるかもしれない。

みんなでコロナ(困難)を乗り越えて
みんなで明るい未来を切り開こう!

鉄人☆松井一矢

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