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アフリカの思い出話

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アフリカでの生活。思い出話

アフリカでの生活。思い出話

10年ほど前は、アフリカのガーナに住んでいました。青年海外協力隊です。今はJICA海外協力隊と言うそうです。

私にとって、この協力隊が海外でのキャリアのスタートでした。アフリカという地で暮らしたことで、たぶん今後、世界中のどこに行っても楽しく暮らせるだろうという自信があります。(寒い国と銃社会だけはイヤだけど)

協力隊員の暮らす家は、基本的にJICA事務所によって最低限の安全性や清潔さなどが保

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アフリカに行くときに持っていったもの。

アフリカに行くときに持っていったもの。

青年海外協力隊2023年1次隊の派遣前訓練が先日始まったそうです。

協力隊は、任国に派遣される前に2ヶ月ほどの訓練があります。語学を始め、異文化理解や協力隊事業の意義などを学ぶ座学から、各種ワークショップ、公用旅券の申請などの手続き、予防接種などを行います。

私が協力隊の合格通知を受け取ったのは、2011年2月。派遣は半年先の9月でした。
そのため、合格通知を受け取ったその時点での訓練場所は、

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ちょっと珍しい、思い出の品

ちょっと珍しい、思い出の品

先日、荷物の整理をしていると、古いパスポートが出てきました。初めてパスポートを作ったのは23歳のとき。10年で更新なので、今持っているパスポートは2冊目になるのですが、それとは別にもう一冊、パスポートがあります。

「公用旅券」です。

パスポートセンターなどで申請する10年更新、5年更新のパスポートは「一般旅券」と言います。

公用旅券は、青年海外協力隊(現JICA海外協力隊)として派遣されたと

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ガーナの歩き方。旅のフォトアルバム

ガーナの歩き方。旅のフォトアルバム

海外旅行に行けてないから、過去の旅行を振り返るシリーズ。

協力隊員としてガーナに赴任していたとき、休暇の際は、ガーナ国内旅行を旅行していました。有難いことに同期の隊員が多かったので、彼らの任地にお邪魔する機会も多かったです。

ガーナといえばチョコ。
アフリカといえばサバンナ。
というイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろん、カカオ農園も行ったし、国立公園でゾウも見ました。ただ

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この国の生活。あの国の生活。

この国の生活。あの国の生活。

「海外生活」という言葉をよく使ってしまいますが、一口に海外と言っても、国や地域によって雰囲気が異なるのは当たり前です。
その他にも、仕事なのかボランティアなのか。駐在員と現地採用でも生活は違ってくるはずです。

私自身の海外生活は、現在3カ国目。この3カ国は、それぞれ全く違う生活です。
初めての海外生活は、アフリカのガーナという国。青年海外協力隊(現在はJICA海外協力隊)として、派遣されました。

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アフリカで先生をする。思い出話

アフリカで先生をする。思い出話

10年ほど前、青年海外協力隊として、ガーナという国に派遣されていました。配属先は、現地高等学校です。そこで物理の先生として活動を行なっていました。

いくつかある要請(活動内容)のひとつは、いち講師として、授業担当をすることです。
授業はすべて英語でした。こう言うと、英語ペラペラなんですね、と思われることもありますが、私語学は苦手です。当時は毎回の授業のためにカンペを作って、想定される質問と回答を

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アフリカと東南アジア、思い出の味。

アフリカと東南アジア、思い出の味。

インドネシアの国民食のひとつといえば「インドミ」。
インド味、ではなく「ミー」は「麺」です。

インスタント麺の消費は世界第2位だというインドネシア。その代表的な商品が「インドミ」です。

このインドミ。
インドネシア生活を始める遥か前。ガーナで生活していたときも非常にお世話になっていました。

ガーナの主食は、ヤム芋やキャッサバ、とうもろこし。それらを臼と杵でついて、お餅のようにして食べます。な

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