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この1年で得たこと・学んだことについて振り返る【1mでも前進できればOK❗】

おはようございます。

時刻は朝の10時


あと10数時間で2023年が終わろうとしています。


今年を振り返ると昨年の2022年と比べて大きな変化がなかったというか、
単純に面白くもなかった。そんな一年のように感じました。

経緯は色々ありましたが、できれば来年の2024年は今年よりもっと楽しく、
もっとアクションを起こしたいと考えています。


とはいえ全く収穫がなかったというわけではありません。


今回はボクがこの1年で得たものについて振り返りながら綴りたいと思います。

※100点満点は目指さない、寧ろ1~2点でも多く前進できればそれでOK。



1 日本国内旅を中断した代わりにやったこと

まず始めにボクは今年の5月、

日本国内を縦断する旅に出始めました。
住んでる場所が東北の仙台なので、

仙台から福島➔栃木➔東京、そこから西日本へ向かうつもりだったのですが、過去の記事でも話したように、諸事情により中断しました。

当初は国内を旅する上で目にする景色・街・人々との交流をリアルで且つ
ありのまま映す・VLOG形式で残すという感じで行くつもりだったんですが、

色々あって急遽止めることになりました。
ざっくりまとめるとこんな感じです。

・どこか面白味がない
・凄まじい違和感
・どこか窮屈な空気が漂う
・狭い檻の中でぐるぐる周ってる感があった(スマン語彙力が….)
・見る景色一つ一つの既視感、簡単にいえば
「これ地元にあるやつと変わらない」的な感じが否めない
・当時全国で地震と大雨が相次いでた。(他の旅人さんのTwitterでも天候が不十分すぎるため、家に戻ったというツイートを何度か目にした)

これらの要素が絡み合ってか、道中急に足を止めてしまったこと。
そして一気に冷めてしまった自分に驚きを隠せなかった。

「なんでこんなにつまらないんだろう、前の海外旅だともっと楽しく進める感覚があったはずが、今回それが全くない」

寧ろ五体満足であるうちにあと数カ国は行きたいという欲というか優先順位があったのと「国内旅はあとでもいいんじゃないのか」と思ったこともあり、中断することにしました。


それから地元へ戻り、しばらく塞ぎ込んでいた。

※あらゆるものに対し興味がなくなり始めたのは、この時からかもしれない。


■前置きが長くなりました、本題へ戻ります。

⬇⬇⬇

とりあえず旅を中断した代わりに何か一つのことを築き上げたい・専念したいと思い、今のボクが持つスキルを活かして何かできないか考えた結果、
動画編集の実績を増やすべく、Twitterで募集をかけました。


「思い出ムービーの制作代行 やります!」
「実績作りに向けて初回限り無償で編集を承ります。」
2本目以降は要相談っていうカタチで当初は何の実績もなかったので、

まずは0の状態から始め、そのあとに小さな1を付け足すような感じで何かを作りたいと思い、無償で受けるところから始めました。

※実践しないと大抵のことは何も身につかない、何も始まらない。

ツイートをかけた2〜3時間後、一通のDMが届きました。
オーストラリアにてワーホリビザで滞在中の女性(Mさん 仮名)から
「ツイートを拝見しました、動画編集をしたことがないのでぜひ動画を代わりに作って欲しいです!」という依頼が来たので早速取り組みました。

簡単にまとめるとこんな感じです。

作って欲しい映像の台本または「こういうイメージで作って欲しい」などの簡単な打ち合わせをする➔本人が過去に撮り溜めした動画のデータを送ってもらう➔編集作業開始➔納品

本格的な映像制作の案件を請け負うとしたら、もっと複雑なやり取りが生まれるだろうなと感じましたが、その前段階として無償とはいえ他者とのやり取りを通じて色々学ぶことができました。

動画データの共有方法についても当初は何も知らなかったので
Google PhotoやGoogle Driveなどを通じて動画データを共有するという使い方があるのも、この時初めて知りました。

そんな使い方があるんや!みたいな感じでしたね笑


互いにイメージをすり合わせること・双方の認識に相違がないか何度もメッセージのやり取りをするなど、

自分以外の方が撮った映像にふれる機会、
相手がどんな映像にしてほしいのか、


依頼する側の要望を汲み取ることが、どれだけ難易度の高いことであるか等、これらの経験を通じて実感しました。


実績を作りたいならクラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトで応募すればいいじゃんて思う人もいるでしょうけど、

競争が多すぎてやめた…..

過去にライティング案件を2〜3件やったけど、それっきり…

募集してる案件の殆どがAdobe プレミアプロ限定であったり、
または「フルテロップ」「ゆっくり音声(人工的な音声で解説する動画)」
「物欲を煽るような動画」その他含めて内心やりたいとすら思えないような低単価案件が多数あったため、これらの案件はやるべきではないと感じました。

「見るに堪えない」ような猥雑な内容のばかりで嫌悪感がハンパなかった…

低単価で且つ実績にもならないようなものばかりだったので、

それなら自分でポートフォリオを作ることであったり、実績として公開できるものを作る、または自身のYoutubeチャンネルを伸ばすことに専念したいと思い、これらの経緯を通じて前述の編集代行を行うことにしました。

結果的には楽しかったです。Twitterを通じて知り合った方とオーストラリアに関する話をしたり、その方が当時滞在していた離島の景色や独自の生態系などが写った映像を扱うことができたので、今となっては良い経験になりました。


2 カメラ機材の新調

今まではZV-E10というミラーレスカメラとGoPro11を持ってたのですが、
8月以降に全て手放しました。同時に新しいカメラ機材に替えました。

レンズ交換式のカメラ。2021年に発売された。

決して性能が低いというわけではなかったのですが、防塵防滴でないのと手ぶれ補正機能が今ひとつだと感じる場面が多々あったのと、

後にa6700という新型のAPS-Cセンサー搭載のカメラが発売されたことを知り、こちらに替えました。

控えめにいって雲泥の差です。


本当ならフルサイズセンサーのカメラが良かったかもしれませんが、
軽量で且つ機動性を重視したことや、それこそ海外で使うとなれば
高精細な写真と動画を撮れて且つボディバックに入るくらいの大きさが重宝するだろうなと感じたので、ボクはこちらのカメラを買いました。


買った理由については過去にa6400という2019年に発売されたカメラを使って海外で撮影した人の動画を見て影響を受けたことです。

その方はかつて2020年のコロナが流行し始めた当時、アフリカ大陸の左側・大西洋のど真ん中にあるカーボベルデという島国で国境を封鎖され、

どうやって滞在費を工面するか考えた結果、現地のPR動画を制作➔バズる➔現地市民から滞在における支援を受け、なんとカーボベルデの大統領からも絶賛される等、同氏の手掛けた映像とこれまで築き上げてきた実績を見て凄まじいインパクトを受けました。

その方いわく「海外で使うカメラについては性能も大事だけど個人的にはコンパクトさも大事」という話をしていたのと、前述のa6400というAPS-Cの小型カメラを使って撮影➔編集していたというエピソードを聞き、

改めて映像制作は機材で決まるのではなく、撮影する人の腕・感性で決まるものだということを認識しました。

ボクがめっちゃ気に入ってるチャンネルです。
前述のカーボベルデで撮影された動画は上記チャンネル内で見ることができます。

10万円前後という安価で且つコスパの良さと使いやすさ、その他あらゆる面でa6400はかなり大活躍だったと、本人も絶賛していました。


これを受けて自分も次回の海外旅に向けて使うカメラについて色々調べた結果、今年7月に発売された後継機のa6700を購入することにしました。

しかし昨今の歴史的な円安と物価高による影響でこちらのカメラもまた
前モデルと比べて値段が高くなりましたが、それでも現行のフルサイズ機よりはまだ安価ではある。



とはいえカメラ機材にハマればハマる程どんどんお金がなくなる&カメラ沼とレンズ沼にハマるという危険性があるので、今後新しくカメラを買うかお考えの方に言えることは一つ、

なるべく最小限に留めること。いかに少ない機材でより良い写真と映像が撮れるか、機材よりも腕を磨くこと。


そしてボクなりに考えた旅先で使用するカメラ選びにおける重要なポイントをまとめました。

・防塵防滴であること
・手ぶれ補正機能があること
・重量が1キロ未満(レンズと本体合わせて)
・カバンに収納しやすいこと。ボディバックやリュックの出し入れがしやすいか否かが重要。※電気屋さんでカメラの実物を見るのもアリ!

・写真と定点撮影、風景撮り等はミラーレス、歩き撮り他アクティブシーンはAction4などのアクションカムで運用。スマホはあくまでもサブ機として使う。


3 動画編集スキルが少し上がった

前述の編集代行による経験もあってか、動画編集ソフトをDLし始めた当初と比べたらだいぶできることが増えた。

本格的に使い始めたのは2021年なので大体2年程度ですね。
時間が経つのはあっという間ですなぁ〜。

現在ボクが使用してるFinal Cut Pro. 
Appleが提供してる映像編集ソフトウェア

買い切り型の編集ソフトで48,800と高額ではあるが、一度購入すれば永年使うことができる。月額や年額のサブスク型と比べて遥かにコスパもよく、
ソフト自体の操作性もかなりいいのでボクはめっちゃ気に入ってます❗

※実際にFinal Cut Proを使って映像制作の仕事をしてる方は多数います。


当初は使い方が全然わからなくて、且つ何を撮ればいいか何を話せばいいか等、幅が広すぎて何から着手したらいいか・どこへ進めばいいかわからないといった感じでしたが、とにかく一本でも多く撮りたいという思いが当初は強かったので、自分以外のVloggerさん達がUPしてる動画を参考にしながら手を動かしてました。


今となってはチュートリアル動画や無料の編集素材を提供してる優しい人達もいるので、この辺はかなり助かってます。


前回の記事でも話したように、今年の夏頃からはフィルム風の映像作りに力を入れるようになったので、次回の海外旅ではその地の空気・光・目の前に広がる美しい景色を損なうことのないよう、自らの感性を活かして良い映像が撮れるようになりたいし、自分にしかできないものを世界に向けて表現できるようになりたい。

見る人の心に何らかの印象を与えれるような、そんな映像が撮りたいという風に考えています。

4 最後に

2023年もあと少しで終わりですね。

今このnoteを書いてるのは夕方の5時前、部屋の掃除やら色々してたらあっという間に時間が経ってしまいました。

このあとは実家に帰ってゆっくり過ごします。


最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

良いお年を❗

Thank you for reading to the end.
Have a happy new year.

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