かずあき

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最近の記事

あけおめ 2023

 おめでとうございます。さすがに文章書いてなさすぎるんで少し書きます。年始ですしこうして少し区切りをつけておくべきでしょう。  最近は友人に教えてもらった推し漫画を読んで気づけば沢山お金が溶けていました。電子書籍購入するたびに電流とか流してくれんか?  やっぱり周囲の人が好きな漫画はいいですね。とても楽しいです。みんなも押し漫画を俺にこっそり教えてくれよな。俺はもう長らく「鋼の錬金術師」が好きです。あとは「ブルーピリオド」ね。この辺が好き。  最近は少し老いを感じるような

    • 禁則

       自分への禁則です。守れよな。少なすぎるんで思いついたら随時追加します。 「〜してあげたのに」と言う  誰かになにかする行為に見返りを求めたくはないですね。僕は気分のいいときに気分のいい分だけ人に奉仕します。それ以外のときは特別優しくしたりしません。もちろん最低限はやってもらいますが、こんなにしてあげたのにみたいなのはやめましょうね。 自分の経験をもとに説教する  特に年下の人間に対するものですね。お前の経験はお前の経験であって、相手の経験は相手の経験です。もちろん人

      • 親子

         親子関係は多くの場合一番最初に結ぶ人間関係であって、多くの場合一番長く続く人間関係だ。多くの場合そこから他者との関係の多くを学ぶし、その関係によって性格は形成される。子としてはや四半世紀を生き、子が出来る友人も出てくるような歳になった。  今の時点で親子について思うことを文章にしておこうと思う。 子として  初めに、子として親という存在をどう思うか、という話をする。子として過ごしたこれまでの人生に、友人やSNSで聞く伝聞を少し加えて書く。そのため、自分の視点にかなり寄

        • 葬送

           病んだので弔辞を読み上げる。この眠られない夜、眠ることももできずに蹲る自分を今夜この土に埋める。明日の朝、僕は死んだ自分の意を汲み取って生きる。  このところ不安と不満で心がおかしい。自律神経のバランスは崩れ、時々息が苦しい。仕事絡みの話なのだけど、今はそれを感情的にぶちまけたりしない程度の理性が辛うじてあるので、一旦noteでも書く。  僕はやはり社会不適合者だと思う。人より優れた部分はあるけれど、それより欠けている部分が大きい。僕が安心して息を出来る環境は恐らくかな

          知りたくない

           気が向いたし時間あったので。最近はどこか知りたくないような気がします。コロナのクラスターだの、ロシアとウクライナの戦争だの、きっとそういうものがこのところよくあるからですかね。僕はそれらについても詳しくないですし、また他の諸々についてはさわりすら知らないのでしょう。僕は自分との関係が薄く、知る意味を感じられない対して興味が強い人間ではないです。コロナはかかるときはかかるでしょうし、戦争は自分に関係したときには終わりでしょうし。だったらきっとそんなものは知らずに生きていきたい

          知りたくない

          あけおめ

           あけたね。久しぶり。生きてます。年度で動きがちだし年の区切りってなんだろうねって思わんでもないですが、まあそもそも最近は年度を跨いでも大して変わらない日々がありますね。もう受動的になにかが変わるフェーズは終わったんですよね。そして僕は能動性の乏しい僕を受け入れつつあるのだと思います。  変化に乏しい毎日だからこそ、こうして一年とか何かしらの区切りをつけることが大切なんでしょうね。始まりと終わりがないと人間は何もできないんだと思います。世の宗教には無限や永遠に関わる信仰があ

          あけおめ

          過自省

           お久し振りです。note書いてなかったね。最近会社の同僚に、「何かをしたい」がモチベーションならその「何か」が楽しくなくても別にいいじゃないみたいな話をされました。  何いってんだって思うかもしれませんが、僕もnoteを書く理由は「何かを残したい」とか「何かを形にしたい」であって、別にものを書くこと自体が楽しい必要はないのだろうと思います。もちろん楽しい方がいいとは思いますが、「楽しくなければならない」は違うわけで。そもそもこういう義務意識はキモいよねって話はありますね。

          ブルーピリオド 1巻

           ブルーピリオドにどハマリしたからブルーピリオドの話をする。基本自分の考えや感想の話であまりネタバレにならないとは思うが、特に配慮はしないので悪しからず。というか読んでないなら全員読め。全員熟読した上でYOASOBIの群青を聞いてクソデカ感情に溺れろ。  1巻ごとにみっちり語ることがあるので、巻ごとに記事書く予定。限界オタクの雄叫びをぜひ聞いてくれ。ここからは全て早口でお送りします。 以下ネタバレあり  では本編、1巻の話。主人公が絵の道に飛び込む最重要な転機、始まりの

          ブルーピリオド 1巻

          当たり判定

           昨日、姉とLINEで好きなことの話をした。姉は好きなことを発信して好きなことのために努力すれば、やりたい仕事もついてくると話した。それに対して、僕は自分の好きなことは弱点であり、それを晒して生きることは難しい旨話したが、姉はそう考えたことがないと言っていた。また、受け入れてくれる人間はどこかにいるのだから、そこで相容れない人間は切り離せばいいと話していた。  その言はあまりにもポジティブで、僕は少し自分の考えを話してみたものの、姉の人生に僕の話は一切の意味はなさないと感じ

          当たり判定

          消去法と減点法

           多分この記事では自分の話を過度に一般化すると思うけれど、個人的なメモ書きだから許してほしい。あとめちゃくちゃ心の底から言葉を掬ってるはずだけどそれでも本当のこと言ってない気がしてくる、すごいね…  表題の2つ、こいつらとの付き合いはかなり長いし、多分これからも付き合っていくと思う。これは僕の持論だけど、幼少期から成績が優秀だった人間はこいつらに囚われる程度が強いんじゃないかと思っている。そういう人間ほのかなど得点より失点を数えるほうが早いし、正解以外の選択肢を全て潰す方が

          消去法と減点法

          信ずるものは救われる

           僕には信仰が致命的に欠落していると思う。それは自分には価値があるという信仰であり、自分のしていることは善であるという信仰であり、自分の欲するものに対する信仰だ。世間は誤りを妄信する人間をあざ笑うことが多いけれど、一向に自分の中に信仰を持とうとしない僕のような人間も同様に嘲笑されるべきなのではないかとおそらくどこかおびえている。  自分との関係が相手にとって快いものだと信ずることが出来なければ、他人と深く関わることは難しい。自分が外界に対して為すことが善いことだと信ずること

          信ずるものは救われる

          YouTuberと私

           YouTuberっているじゃないですか。僕はよくぼんやり見ちゃうんですね。最近はテレビタレントと違って配信が主になっていて、リアルタイムで雑談とか聞けるわけじゃないっすか。僕は全然やらないですけどコメントして有る程度双方向でコミュニケーションを取れるわけで。人と関わるにはエネルギーがいるけれど人の存在を感じたい僕みたいな根暗ボッチにはとても刺さるわけです。  リスナーに対して砕けた態度を取り、くだらない話までたっぷり時間をとって話してくれる彼らは、仮想的に僕の友人になって

          YouTuberと私

          noteハードル下げ散文

           しばらく書かないとめちゃくちゃ自分の中で面倒になっちゃうんすよね。でもやっぱり文章書かねえと漫然と生きてる感強いっすね。書きましょう。  GWが終わっていきますね。長めの休みは余計なことばかり考えてしまってもしかしたら苦手かもしれないんですが、でもやっぱり大好きです。思えば大学の頃から休みになってやることがなくなると、無目的な生が浮き彫りになるようでよく精神を病んだものです。今回は短いのもあるんですが、少しマシだった気はします。そこには自分に対する暖かい諦観がどこかにある

          noteハードル下げ散文

          日記

           お久しぶりです。漫然と生きる日々の中、何も後に残らないというのは少し寂しいような気がします。思い付きできっと三日も続かないと思うのですが、日記でもつけようかと思います。  私の住んでいる地域では、今日は雨が降りました。ですが空をすべて覆うような雨雲ではなくて、いわゆる「天使の階段」がうっすら遠くに見えていました。お昼ご飯を食べたときにそれに気づいたので、リモートワークで気分転換も必要だよなと自分に言い訳して、雨に濡れながらそっちの方に歩いて見ることにしました。  そうい

          視線

           僕は人の視線を必要以上に気にする人間だと思う。そんなものは定量的に測れるものでもなく、単なる主観以上の何物でもないことではあるけれど。視線への意識と一言にいっても、そこには肯定的な意味も否定的な意味もある。承認欲求を満たし自己肯定感を高める類の「快い」視線もあれば、見られていることで緊張と怯えをもたらす「不快な」視線もある。僕は多くの場合後者の捉え方ばかりしている。  自分に都合のいい論理は欺瞞である可能性が高く、僕は自分の中に芽生えたそれらを信用しきれない。今から書くの

          現実と夢想の間に橋をかける虚構について

           お久しぶりです。まーたゲームばっかやって自堕落に生きててなんだかなぁと思いますが、まあでも楽しいし良くない?と思ったり、そう思えてしまえば悪くないんですよね。でも酒には必ず宿酔があるように、どこか依存的にやってしまう類のものにはしっぺ返しがあるような気がします。しっぺ返しが来る前に死ぬならそれでいいという話もあるかもしれませんが、まだ僕はそこまで割り切れないです。安易な流れには適度に逆らって生きていきたいところです。 フィクションに求めるもの  本題。わかりやすいので最初

          現実と夢想の間に橋をかける虚構について