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【映画レビュー】「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

本日も読んでいただきありがとうございます!
オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見たのでレビューをしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!


どんな映画?


エイリアンによる侵略を受けている近未来の地球です。
エイリアンと戦っている統合防衛軍は、人類の存亡をかけた反攻作戦を計画します。
軍の報道官であるウィリアム・ケイジ少佐は、反攻作戦の責任者であるブリガム将軍に、戦場に立ち現地取材を行うよう命令を受けますが、広告代理店からの転職組であるケイジは、全く戦闘経験がないためなんとか断ろうとするも、最最的に脱走兵として前線に送られてしまいます。

武器の使い方もわからずケイジが戸惑う中、反攻作戦は開始されます。
しかし、この反抗作戦は敵に事前に察知されており、戦場は地獄絵図と化します。
激しい戦いの中で、ケイジは敵と相打ちになり死亡しますが、意識を取り戻すと全線基地に送り込まれた日に戻っていることに気付きます。


誰が出ているの?

報道官ウィリアム・ケイジ少佐役に、トム・クルーズさん、「ヴェルダンの女神」の異名で知られる英雄リタ・ヴラタスキ軍曹役にエミリー・ブラントさんが出演されています。

タイムループの使い方が秀逸

トム・クルーズさんの演じるキャラクターは、必ずと言っていいほど登場した段階でチート級の戦闘スキルを持っている設定が多いのですが、この映画では珍しく戦闘経験が全くないという状態で登場するところに新鮮みがありました。
タイムーループというプロットを使って、ウィリアム・ケイジは戦闘力を向上させていき、最終的には百戦錬磨急になるわけなのですが、このタイムループ能力が敵から付与されるというところがストーリー上重要なポイントになっているところに加え、ケイジの能力を向上させる以外にも役割を果たしていつところが、たのタイムループもの異なるところです。

テンポの良いストーリー展開も良い

タイムループものは同じ場面を繰り返していくことになるので、どうしても画がワンパターンになりがちなのですが、この映画ではループをきっかけに細かくストーリーが分岐されていくように構成されているので話がどんどん展開していくよう感じることができました。

また、同じシーンは混乱しない程度に省いているので、テンポよく見ることができました。

まとめ

この映画は、日本の同名ライトノベルを原作にした映画ですが、タイムループの仕組みをうまく利用したストーリ、戦闘の素人と歴戦の勇者とのアンバランスなカップリング、パワードスーツや飛行艇など凝ったメカデザイン、テンポのよいストーリー展開ととてもバランスが取れた映画といえます。

加えて珍しく弱腰のトム・クルーズさんが見られるという意味でも貴重な映画です。

SF+メカものというジャンルは、ターゲットがかなり狭いジャンルですが、この映画の完成度は高いと感じました。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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