記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【映画レビュー】「フォードvsフェラーリ」

注意:本エントリーには、ネタバレを含みます。

本日も読んでいただきありがとうございます!
今回は、「フォードvsフェラーリ」という映画を見たのでレビューしていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!


どんな映画?

フォードがル・マン24時間耐久レースで優勝を勝ち取るまでを描いた映画です。
1960年代の話なのでかなり前になりますが。フォードが新しい顧客層にブランドを訴求しようと検討を開始。
その時、副社長だったリー・アイアコッカ(「マスタング」を開発するなどして後のフォード社長になった人)が、その時にル・マン24時間耐久レースを4連覇していたフェラーリの買収を持ちかけます。
しかし、交渉は決裂し交渉の場でエンツォ・フェラーリは、フォード社長に対し屈辱的な発言をします。
その言葉に激怒したフォード社長は、フォードの技術を結集してル・マンでフェラーリを打倒することを決意するというお話です。


誰が出ているの?

マット・デイモンさん:キャロル・シェルビーというもとレーサーで、その後スポーツカーデザイナーとして活動した、シェルビー・アメリカという会社を経営した人の役をやっています。
クリスチャン・ベールさん:ケン・マイルズというレーサーの役を演じています。マイルズは、キャロル・シェルビーとともにレースカーの開発に携わり、レーサーとしても出場します。
ジョン・バーンサルさん:フォードの副社長であり、大ヒットしたマスタングを開発し、後にフォードの社長になる、リー・アイアコッカを演じています。

題の勝利というのはある

まずは「フォードvsフェラーリ」という題に惹かれました。
レースに詳しい人でなければあまりレースのイメージがないフォードと、レースのイメージが強いフェラーリの対決構造の題にどういう映画になるのか?と思うのではないかと思います。

この、一見アンバランスにも見える組み合わせが、レース以外の人への引っ掛かりになっているのではないかと思いました。

もしかしたら、アメリカ国内では、フォードというブランドにレースというイメージがあるのかもしれませんん。

レースカー開発の話だけではない

最初は、フェラーリにバカにされたレース経験の少ないフォードが、幾つもの失敗を重ねた末に早いレースカーを開発し、フェラーリを打倒して「やっぱり、アメリがすごい!」「アメリカ世界一だぜ!イェーイ!」という映画かと思いました。

車の開発はシェルビー・アメリカという会社に委託していたがために、フォード社内の主導権争いがあったり、それがレーサーの選定、レース運びにも波及するといったレース以外のシーンも描かれていたのは、物語に厚みを加えていて非常にアメリカらしい感じもあり、良かったところだと思います。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

この映画ちょっと見てみたい!と思っていただけた方は『♡』をポチッと‼️
「次はどんな映画のレビューがあるの」⁉️と思っていただけた方は、『フォローする』いただけると、とても嬉しいです‼️


この記事が参加している募集

映画感想文

映画が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?