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【映画レビュー】「ハケン アニメ!」

本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️

Netflixで「ハケン アニメ!」が公開されていたのでみてみました。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!



どんな映画?

天才アニメ監督王子千晴(中村倫也さん)に憧れてアニメ業界に入った斉藤瞳(吉岡里帆さん)は、初監督作品「サウンドバック 奏の石」(以降「サウンドバック」)放送に向け、はじめとのことに立ち向かう毎日を送っています。

そんな中、同作品の裏番組には王子千晴監督の「運命戦線 リデルライト」(以降「リデルライト」)が決まります。

初監督作品に集中したい斉藤瞳ですが、プロデューサーの行城理(柄本佑さん)は、雑誌のインタビュー、対談イベントなどに斉藤瞳を引っ張り出します。加えて、プロデューサーの肝煎りで決まった声優の演技には不満ばかりと悪戦苦闘します。

一方、「リデルライト」側はというと、いきなり王子監督が失踪するという事態に陥り、プロデューサーの有科香屋子は苦悩します。


誰が出ているの?

本作品は、辻村深月さんの同盟小説をベースにした作品で、監督は、映画「沈黙の艦隊」の監督も務めている吉野耕平さんが務められています。

主演は、斉藤瞳監督を吉岡里帆さん、王子千晴監督役に中村倫也さん、「サウンドバック」のプロデューサー行城理役に柄本佑さん、「リデルライト」のプロデューサー有科香屋子役に尾野真千子さんが出演されています。

アニメ業界のことがわからなくても大丈夫!

アニメ業界を描いた作品といえば、アニメの「SHIROBAKO」が有名ですね。

本作品もアニメ業界のことを描いた作品!として紹介されていますので、一見「SHIROBAKO」の様なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配はありません。

この映画は「リデルライト VS サウンドバック」、「天才王子千晴監督 VS 新人斉藤瞳監督」、「有科香屋子プロデューサー VS 行城理プロデューサー」という対立構造が明確にされて話が進んでいき、業界の細かい部分には立ち入りません。

作品を創る熱い想いに共感

この作品は、斉藤瞳監督のアニメ監督を目指すことになったきっかけから、作品へのこだわり、情熱を、王子監督の同じく作品へのこだわり、情熱を対比しながら描いていくことに主眼を置いています。

各監督がそれぞれ自分の作品にどう向きあっていくかに焦点が当てられているので、特にモノ創りに携わった、あるいは携わっている人には共感できるところが多い作品ではないかと思いました。

二人の役者さんがとてもよい‼️

王子監督役をやられていた、中村倫也さんは顔立ちがとてもクールな感じな方なので、特にこの作品では、斉藤瞳監督との対比という意味でとても適役だったと感じました。
そんな一見クールな感じでありながら、ゼロからものを生み出す苦しむ姿がとても外見とのギャップにおいて非常に良かったです。

そして、特に良かったのはやはり主演の吉岡里帆さんです‼️
ボロボロになりながら、地面を這いつくばって食らいついていくという演技がこれほどあう女優さんてなかなかいないのではないでしょうか。

これからも、仕事てもプライベートでもいい経験を積んでいって、長く活躍してほしい俳優さんの一人です。

しっかりアニメも作られていた

この作品では、「サウンドバック 奏の石」と「運命戦線 リデルライト」を創っていくお話なのですが、エンディングを見ると、両作品ともしっかりと監督からキャラクターデザインから何からちゃんとしたアニメーションスタジオが参加して作られていました

普通のアニメのように全話作ったわけではないですが、ところどころ各作品のカットが入っているので、大袈裟にいうと本編の映画の他に、2本のアニメ作品が作られたような感じだと思うので、思ったよりも製作費がかかっている様に思いました。

まとめ

題から想像していた内容とは違っていましたが、モノ創りって偉大だと改めて感じさせてくれる作品でした。セリフの中にも有名なアニメのセリフがオマージュ的に入っていたところも、良かったです。

noterさんご紹介

今回ご紹介させていただくのは、「伊藤 翼(いとう つばさ)🐙サイトマップの人」さんです。
伊藤翼先生は、サイトマップでとても有名な方です。(なにせ、「サイトマップの人」ですから)

というか、わたしごときが紹介なんてしてしまって、先生からお怒りを買うのではないかと、3分ぐらい悩んで、戦々恐々としながらも結局紹介してしまいます。

ほぼ1年くらい、何も分からずにnoteを書いていたわたしに気づきを与えてくださった方で、それ以降勝手に「先生」と呼ばせていただいています。

サイドマップでも有名ですが、私が好きなのは「富裕層主婦の海外生活」という日記風のエントリーです。

暖かい南国にお住まいということで、非常に南国ライクな生活が垣間見れていつも楽しんでいます。

サイトマップのエントリーしか読んでいない方は、是非読んでみてください。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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それではまた次回‼️


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