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【映画レビュー】「怪物の木こり」
本日も読んでいただきありがとうございます!
初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
映画「怪物の木こり」を見たのでレビューをしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
どんな映画?
「怪物の木こり」という絵本に登場する怪物の仮面を被った犯人による連続殺人が発生し、弁護士の二宮彰がその標的になってしまいます。
ただ、彼はその殺人鬼よりも残忍な性格をしたサイコパスでした。
連続殺人犯人は誰なのでしょうか?二宮彰は、犯人の魔の手から逃れられるのでしょうか?
誰が出てるの?
監督はバイオレンスの巨匠といわれ、最近ではiPhoneだけで「ミッドナイト」という映画の監督もされた三池崇史さん。
脚本は、「電車男」や「ブレイブストーリー」の脚本も手がけた小岩井宏悦さん。
主人公の二宮彰役に亀梨和也さん。連続殺人犯を追う、警察のプラファイラー戸城嵐子役に菜々緒さん。二宮彰の婚約者荷見映美役に吉岡里帆さん。
二宮彰の友人の医師、杉谷九朗役に染谷将太さんが出演されています。
連続殺人鬼VSサイコパス
「怪物の木こり」に出てくる怪物を模倣した連続殺人犯に、陰でそれ以上に残忍な行いをしている、弁護士の皮を被ったサイコパス。
そして、三池崇史監督とくると、ガッツリと戦うというイメージを持ってしまったのですが、そうではありませんでした。
連続殺人犯の被害者の共通点を、警察のプロファイラーを中心とした捜査班が探っていくのですが、その意外な共通点と連続殺人犯の犯行理由。
そして、最後に明らかになる犯人と二宮彰との関係など2重、3重に仕掛けがあって、思ったよりも意外性があって面白かったです。
配役の妙
ストーリーに加えて、絶妙に考えられた配役も見どころだと思います。
一人目は、二宮彰の婚約者役の吉岡里帆さんは、序盤からの物静かな物分かりのよりイメージと最後のシーンのギャップを上手く演じてられていていました。
彼女の役のクライマックスはまさに最後のワンシーンにあり、全てはそのシーンに向けてのものだったため、若手実力派である吉岡里帆さんが適役だったといえます。
次に、警察のプロファイラーを演じられていた菜々緒さんは、非常にクールなキャラクターをある意味彼女のイメージ通りに演じられていていました。
菜々緒さんが登場すると、画面に独特の雰囲気が現れるので、場面の切り替わりがはっきりとして、映画にメリハリが出るように感じました。
そして最後は、二宮彰のサイコパス仲間の杉谷九朗医師を演じた染谷将太さんです。
飄々とした表情の裏に、とてつもない残忍な性格を隠しているという演技が見事で、申し訳ないですが二宮彰よりもこちらの方が本物では?と感じてしまいました(実際、本物なのですが)。
この映画、あまり期待しないでみたのですが、思いかけず良い映画でした。
個人的には、サイコパスに関しての設定がすぐに飲み込めなかったのですが、これはわたしの理解力がないせいだと思うので、サイコスリラー系の映画がお好きな方には良いと思います。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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