かよ

わたしと家族、そして猫。 日々感じたことなどを書いています。

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最近の記事

”終わった恋”からの気づき

つい最近、新しい恋が始まったみたいだと書いたばかりなのだけれど。 もう終わってしまった。 彼との間で起きた出来事のおかげで、 私はいろんなことに気づくことができた。 埋もれていた自分の欲求 忘れていた感覚 ”終わった。”といっても、 「じゃあこれで終わりにしましょう。」と確認し合ったわけではない。 ただ、終わったと感じている私がいるというだけ。 でも本当は、 もうずっと”終わった感”は私の中にあって、 それでも 「いやいやもうちょっとがんばろうよ。」 と、自分と折り

    • 恋バナ

      「I don’t want to hurt you.」 いつもは日本語で喋りたい彼だけど、こと恋愛に関しては英語になる。 「僕はあなたを傷つけたくない。」 そう言われて、ただ頷く私。 ありがとう。ぜひそうして。優しい人でよかった。 などと心の中でつぶやいている。 出会ったばかりで、初めて二人でランチをしたという段階なのに、 彼は私との今後について語り始めていた。 「傷つけたくないから最初に話しておきたい。」と。 う、、、うん。 私たち、そういうのじゃないよね? 心の

      • 癒しの時間

        書くことで癒されているんだな。 最近気づいた。 今月からnoteをはじめて、だいたい毎日書いている。 本当はもっと早くはじめたかったのだけど、 不器用な私は一つのことしかできない。 時間ができてから、と、先延ばししてきた。 それに、 いろんなことに蓋をして生きていた時間が長いからか、 自分を表現していくことに時間がかかったというのもある。 書いて置いておく。 ということに、大きな抵抗があったし、 それを私がやってはいけないような気がしていた。 やったら誰かに怒られて

        • 譲れないもの

          「やっぱり味噌汁は必須よね。」 ファミレスで”モーニング”を食べながら姉に言った。 いつもは和定食なんだけど、 今日はサラダにお味噌汁をつけるだけにしておいた。 暑すぎるせいかいつもの食欲がない。 私たち姉妹は、休日の朝決まって”モーニング”に出かける。 最近はファミレス。 以前は、近所のビジネスホテルのビッフェだった。 660円という驚愕の金額なのに、お味噌汁がはんぱなく美味しくて 「これだけで660円の価値がある。」というのが私の毎度のセリフだった。 そんな素敵

        ”終わった恋”からの気づき

          大好きな人

          今でも大好きな人がいる。 その人はずっと私の中にいて、何年経っても消えることはない。 私が一番苦しかったころ 私がギリギリで生きていたころに側にいてくれた人。 あの時、 その人がいてくれたから 私は生き延びることができたし、 私を一人でしないでくれたから 死なずにいられたのだと思う。 その人とは6年くらい一緒にいた。 私の人生で唯一「元彼」と呼んでいる人。 他に付き合った人がいないわけではない。 だけど、なぜか私の中で「彼氏」はその人だけだという感覚。 「じゃあ

          大好きな人

          不器用

          仕事をしていると逃げていられる。 そう自覚したのは最近。 ”仕事”というより、 ”雇われていれば”といった方がいいかもしれない。 ここ2年ほど、私はNPO団体の職員として”雇用”されていた。 担当は企業交渉。 アニマルウェルフェアという動物福祉に取り組んでもらうよう、 企業と交渉する仕事。 NPOという今までにない業界。 久しぶりの雇用されるということに不安もたくさんあったし、 わからないことだらけ。 でも、動物愛護活動はなによりもやりたいこと。 私にできることを精

          やさしい世界

          ご飯を食べるとき、お笑い番組を観ている。 きっかけは「笑いたい」だった。 一人暮らしで、 家で仕事をしていると、一日誰とも話をしていない。 なんて日もある。 今となっては、 にゃんこたちとの日々は笑いが絶えず、 笑わないという日はないし、 にゃんこに話しかけるので、しゃべらないという日もない。 必要ないと言えば、必要ないのかもしれないのだけれど、 「ご飯+番組」が、なんだか習慣化していて、、、 というより、 ご飯の時にiPadを開くのがセットのようになっている。

          やさしい世界

          幸せの見えかた

          久しぶりに映画館で映画を観た。 観たかったやつがリバイバル上映すると知り、今度こそ観にいこうと決めていた。 Netflixでも観れるのかもしれないけれど、これは映画館で観たかった。 主人公の毎日を描いているだけなのに、なんだかじーんときた。 主人公の家にはお風呂がないらしく、銭湯に行っていた。 東京の銭湯。 スカイツリーが近くに見えるくらいのところ。 あー、この感じだったなぁ。東京の銭湯。 昔を思い出した。 「そういえば、あの頃お風呂なかったんだった。」 はじめて

          幸せの見えかた

          聞きたい言葉

          私は「すごいね」を聞きたがる。 自分が「すごい」と人に言ってもらいたいのだと知ったのは半年ほど前。 私の過去を話したら「すごい」と言われる機会があった。 多分だけど、 私は普通ならあまりしないであろう経験をしてきている。 (なにをもって普通というのかはさておき) 家業の倒産にまつわるすったもんだはまさにそれで、 ドラマの中で起きるような出来事を自分ごととして体験した。 平和に暮らせている今、 それをわざわざ人に話すということはなく、思い出すこともほとんどない。 たま

          聞きたい言葉

          幸せな欲望

          部屋を片付けたくて、本棚にある本を全部出していたら、 なぜあるのかわからない本が出てきた。 女性起業家が書いた「欲」を出そう系の本。 「なんでこんな本があるんだっけ?」 と、パラパラとめくってみる。 「あ、〇〇さんが勧めてくれて買ったやつ。」 読まないな〜と思い、 いらないものボックスに入れようとした時に手が止まった。 帯の裏側に ”あなたには「欲」がありますか? の文字。 即座に 「私の欲ってなんだろう?」と自問自答しはじめた。 パッと浮かんでこない。 欲ないの

          幸せな欲望

          動機が愛ならそれでよし

          「これって自分ベクトルなのかな」 昨日、友人からのメッセージにあった一文。 先日、友人とzoomで話をした。 講座で習ったワークの練習をするということだったのだが、 二人とも話好きなのだろう。 次から次へと話題は尽きない。 いつも延々と話は続く。 その間、 お互い、トイレだったり、荷物届いた、とか、 諸々でちょいちょい席を外したりしながらも、 「で、なんだったっけ?」 と、また話は続く。 先日も、ワークの練習やら解説やらしながら、 いろんな話に花が咲き、結構長丁場にな

          動機が愛ならそれでよし

          わたしは私のままでいい

          「わたしは私のままでいい」 昨日友人と話していた時に、ふと口から出てきたワード。 最近のお気に入り。 この言葉を唱えると、 内側からエネルギーが湧いてくる。 お腹の中がじわっとあったかい感じがして、 ちょっと嬉しくて、 ちょっとワクワクってしてくる。 なんだかニヤリとしてしまう。 私を覆っているエネルギーがガラッと変わる。 (気がする) 前はこうじゃなかった。 私は私のままじゃダメだった。 「私」ってなんだろう。 何か変えなきゃ。 どう変わればいいんだろう。

          わたしは私のままでいい

          人生たまたま

          人生って、たまたまの連続なのかも。 ふとそう思った。 最近、星読みをしている方から聞いた。 「◯歳から55歳までは木星期だから、自分で自分を輝かせることができるんです。」と。(◯が何歳だったか覚えていない) 「あと2年しかないやんけ!」 という私に、 「今成功していないとか、成果を手にしていないという感覚なら、それまでに撒いていた種が間違っていたということ。」と。 ま、間違いだと???と、ギョッとするも、 なるほど。であれば、私は種まきの時期に何の種をまく努力していた

          人生たまたま

          愛人みろく つづき

          そんなわけで、みろくの家猫生活がはじまった。 はじめてのカラーにすごく不自由そうなみろく。 カラーが長いせいなのか、首を回してばかり。 色がついているから視界が悪いからなのか、 ここまで不自由そうにする子はじめてだった。 後退りしてばかりするので、後ろ向きのまま段差から落ちてしまうことも。 カラーが長いうえに色がついているから視界が悪るくて余計怖いのでは?と思ったが、 獣医さん曰くそれはないそう。 私ならいきなり視界が狭くなったらすごく怖いと思い、透明のカラーの方がよく

          愛人みろく つづき

          愛人みろく

          みろくは白キジ猫の女の子。 ”愛人”とも呼ばれている。 もともとお外の仔だったみろくがうちに入ってから一年ちょっと。 私の寝室をみろくの部屋にして、 彼女はお外の世界も楽しみつつ、家猫をやっている。 なぜ愛人と呼ばれるのかというと、 うちには先住猫のまんちーがいるから。 猫見知りで内弁慶の我が家のドン。 キジトラの女の子。 みろくはめちゃくちゃ「気の強い女子」で、 まんちーはめちゃくちゃビビりの内弁慶。 仲良くなってくれないかとトライしたものの、 みろくはまんちーに

          愛人みろく

          母は詐欺師

          いつもはタイトルなんて考えず、思いついたままに書き出すのだが、 こと、母について書こうと思うと小さな抵抗が起きる。 このブログを始めてから、ちょいちょい匂う「母と確執ある」感。 勢いでそのまま母のことを書きたくなることもある。 その日のうちに書けばよかったのだけど、 彼女に触れるとけっこうヘビーな内容になりそうで、 改めてちゃんと書こうと思ってしまっていた。 なのに、いざ書こうとすると 何から書けばいいのだろう…となる。 気分が乗ってないと無理らしい。 勢いも必要なよ

          母は詐欺師