メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(266)-(270)
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆
お盆になりましたね!
小生はお盆休みは1日だけなので(本日を含めば2日)、「休むぞ〜」という雰囲気ではありませんが、それでも休みがあるのは嬉しいです☺️
とりあえず休み中は「飲むぞ〜」って感じです😆
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Twitter民の皆様も、Twitterでは語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!
【今日の精神医学豆知識集!(その54)】
【メタルのおまけ】
同胞葛藤性障害は、心理学領域における「カインコンプレックス」と類似する概念だよ。ご存じのようにカインとは、アダムとイブの最初の子なんだけど、弟のアベルに嫉妬してアベルを殺害するんだ。「親からの愛情を独占するための嫉妬」がカインコンプレックスの意味なんだけど、旧約聖書には「羊の群れの中から肥えた初子を神に献げた。主はアベルとその献げ物に目を留められたが、カインとその献げ物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。」とあり、その直後にアベルを殺害しているんだ。つまり、親というよりは神からの寵愛を受けられなくて怒ったことが本当の理由っぽいね(諸説あります)。
↓聖書に出てくる人物の解説本だそうです。
【メタルのおまけ】
ところで「夜尿症(おねしょ)」の定義って知っている?「5歳以上で1ヶ月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3ヶ月以上つづく」だって。でも、高齢者の場合は「夜尿症(おねしょ)」とはいわず「尿失禁」と言うのね…。なんでだろう…🤔
↓未読ですが、こんな本が。おねしょがぜったい治る本だそうです。
【メタルのおまけ】
なんでも強制されると反抗したくなる子っているけど、 ある意味自立心がある子供なのかも知れないね。ちなみに偉人のなかでも、なかなかオネショが治らなかった人もいるよ。坂本龍馬、アインシュタインなんかがその代表だよ。
↓坂本龍馬の伝記漫画といえばこれですね!
【メタルのおまけ】
小児崩壊性障害(Hellers症候群)は原因不明の重篤な疾患だよ。具体的な症状としては、言語能力の退行(意味のある言葉を発しなくなる)からはじまり、周囲への無関心、常同行動などが顕著になるよ。ちなみに小児崩壊性障害も現在では、自閉スペクトラム症に含まれるようになったよ。このように発達障害の概念って、徐々に変わっていくから将来的にまた概念の整理があるかも知れないね。
↓最近サンプルを読みましたが、面白そうな漫画ですね!
【メタルのおまけ】
“もじゃもじゃペーター”は、子供の躾のために作られた本なんだけど、結構残酷な話が載っているよ。例えばマッチで火遊びをしていて焼け死ぬ少女、スープを飲まず痩せ死ぬ少年の話などなど…。躾とはいえ、ちょっと怖いよね…😅
↓これがもじゃもじゃペーターの絵本です!ちょっと欲しいかも。
【メタル君の考察】
今回は「小児精神医学に関連する用語」についてツイートしたね!
子供の頃から精神障害がある場合、本人の治療だけでなく家族のサポートが大切だよ。
病気で苦しむ本人のためにも家族もケアに関する知識や経験を積んでいかないと行けないけど、その過程で罪悪感、将来への不安などを強く感じるんだ…。
だから、家族にも継続的な支援が必要なんだよ。
家族だけで悩まず、医療・福祉・学校などと連携しながらみんなで子供を見守る環境が必要だよね!
これからもマニアックな精神科ネタをバシバシ紹介していくぞ😉
↓メタルスライムの暖簾!!!かなりほしいぞ☺️
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