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死ねなくなった。
だが死ぬための明確な目標ができた。
これで生きていける。
私にとっては自分事、貴方にとっては他人事
先日、人生で初めて小さな公募に小説を出した。
小説家になりたいと小学4年生のころから願い、そして自己満足に物語を書くだけで夢のために努力をしてこなかった私が、初めて、人に批評される公募に、自分の世界を、みせたのだ。
だが、特に緊張することも、達成感も、何もなかった。
書いた。 それだけ。
そして入賞した。
小さな小さな公募の中で、もっとも小さい賞。
それでも確かに、1000近い応募作品の中で
インスタントコーヒーが淹れられない
気づいたら朝が来て、気づいたら夜になってる。
毎日の日課、と言えるほどの習慣はないが、最低でも一回はコーヒーを飲んでいる。
目や意識を覚ましたいなら無糖のブラック。
疲れた脳みそを癒したいならたっぷりの砂糖を。
何も考えず、ただ体内に流し込む。
一口、二口――ただひたすらに。
熱ければ熱いほどよい。
猫舌ではない私は、熱いものも平気で口に入れる。
そして熱いまま食道を通り胃袋に到達する。
体
身体から精神が花離れていく感覚
合図というのは程遠いものだった。
周りの音が、声が徐々に遠くなり、目の前が真っ暗になった。
あぁ、死のう。
確かにそう思った、ことは覚えている。
次に目を覚ましたのは――いや、我に返ったのは、誰かの叫び声を聞いたからだ。
散乱する部屋、飛び散る血、叫びどこか必死になっている人々。
そこは私の部屋で、飛び散ったのは私の血で、みんな私の体を必死に掴んでいた。
あぁ、死のうとしたのか
そして失敗
両膝に包丁を突き立てたい
何か遺したいものがあって、何か伝えたいものがあって、こうやってnoteを開くんだけど
開いたとたんに
「何も言いたくない」病にかかる。
私が遺したいのは「私が感じた想い」であって、変換した言葉ではない。
言語化力がないだけかもしれない、きっと70%はそう。
でもその言葉になりきっていない、生まれたての醜くても愛おしさを感じてしまう己の感情が何よりも好きなのだ。
それはその感情を生み出した私
身体から、精神が花離れていく感覚