Karin

22歳、島にいます。

Karin

22歳、島にいます。

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私のnoteを読んでくれていた人たちへ。

初めの頃「note読んでるよ」って言われて本当に恥ずかしかったけれど、直接感想を言ってくれたり、褒めてくれたりして、今は素直に喜べるようになりました!ありがとう🥰 ひっそりと読んでくれていた人もありがとうございます🥲 ただただ心の内を吐露していただけのつもりだけれど、でも私の言葉をきっかけにして、どこかで何かが動き出していれば、これ以上嬉しいことはありません。 他のSNSなんかでは知ることのできない皆の想いがここには沢山詰まっていて、読む度に刺激を与えてくれる、私にとって

    • 0724

      怒りを含んだ言葉が唇の端っこからぴょんっと飛び出してくる。 私のお口のチャックは完全には閉まらないみたいで。 攻撃的な言葉を投げられる度に、反論や言い訳をしたくなる。こちらにはこちらの言い分があるんですと。 だけど、向けられた矛に矛で向かいたくない。矛には盾で守るしかない。武器を持たずに防具で精いっぱい守りに入る。 最初っから交わらない方が良いのだ。 大切にしたいものはきっと互いに違うのだし、違う世界を見ている。 こんな気持ちになったのはかなり久しぶりだった。 価値観が

      • 0714-0720 芸術、言語化

        もっと人に寄り添いたい。悲しみや苦しみに共に向き合いたい。 私自身のありたいと思う姿に「人を傷つけない」は大前提にあるとして、「傷ついた人を助ける」もきっとどこかにあって。 先生に就活やら進路の相談をした時にも、同じようなことを伝えた。 そういうことができるのならば必ずしも芸術の分野じゃなくてもいいと思っていて、だから悩んでいるんですと。「人を助けたい」なんて大口は叩けないので「変化を起こしたい」みたいなニュアンスだったかと思うけど。 「お前はどんな仕事をしようが、勝手に

        • 0712 対話、人、地域

          書き続けてみれば、なんて言われて今もこうして書いている。 他人の変化を見て羨ましくなる。私はどれだけ変われただろうか。 1か月ほど、停滞を感じている。今、自分が大きな渦の中にいることは確かなのだけど、どうにも抜け出し方が分からなくて、ずーっと流されて抗って…を繰り返している。 “人と話すこと”が自分自身にとってどれほど大切なことなのか、そして、今までの私はそれをどれほど蔑ろにしてきたのかを自覚する。 対話することは確かめ合うこと。 私とあなたの関係を考えること。 答えを

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        私のnoteを読んでくれていた人たちへ。

          0707

          ああ、さっさと捨ててしまいたいなと思う感情が頭の大部分を占める。 人の優しささえ上手く受け取れずに今日が終わる。 定員100人程の船に乗って向こう岸へ行く。 たった1kmなのに、どうしてこんなにも遠い。 未来を語りたい、の願いは日に日に増していく。 願えば願うほど現実味が薄れていく。薄れていくからまた願う。 理想と現実がまた少し離れていく。 どうしてそんなに汚い顔をしているの? そんなに眉間に皺を寄せて一体何を見ているの? 彼らの価値観を真っ向から否定する気は毛頭無い。

          0626

          私のああしたい、こうしたいの8割くらいは不満から来る。 気に入らないから、嫌だから変えたい。それは、その人を心から想っての言動ではない。 なんて傲慢で自己中心的な人間なんだ。 いつかは「好きだから」と胸張って言えるようになってるといいなと思う。 やり残したことがある。そう思って延長した。 やり残したこととは、多分変えること。 変えたいと思うこの感情は何なんだろうな。 克服すべき点はいくつもあるけれど、最近の敵は怒りという感情。 相手に喧嘩を売られて容易に買ってしまう。気

          0623

          一年前、私何してたっけ…と写真フォルダを遡る。 人に話せるような物は何一つないのでそっと閉じる。 誕生日を祝うことの意義を見失い、真っ先にメッセージをくれるのは公式アカウントだというのに、それでも0:00は起きて迎えようとするくらいには、今日という日に何かしらの意味を感じているのかもしれない。 「好きな数字は6」などと安直に答えていた子供の頃。この日が楽しみだったのは、きっとプレゼントが貰える日だと認識していたから。誕生日とクリスマスを生きがいに、その間の半年を生きていた

          0621-0622

          チームで動いているからか、「プロジェクト」という名を持っているせいか、ミーティングなるものをすることが多い。 そこに出席している以上、そして立場的にも、意見や考えを一切話さないことはできない。だけど、自分は今こう思っています、ということを公の場で発するのは多分苦手で、それは「この発言をすることでどう思われるんだろう」とか「間違ったことを口走っているんじゃないか」とかを思ってしまうから。 大人数の前では数が多い方が正しいのだと、そう錯覚する。 正しい、間違っているって何なん

          0621-0622

          0612-0617

          島と島の間には何がある? 溝があって、そこに水が流れる。その上を船が走る。 船は人や物を運ぶ。運べないものは一体何なんだろう。 文化や暮らし、それに纏わるあれやこれやが、大地の成り立ちから説明できてしまうなら。それは、ちょっとやそっとじゃこの問題は解決できないということを証明してしまう。 それじゃ仕方ないか、なんて気持ちでいることは決して良いことではないだろう。 何千年、何万年単位で語られる物語がある。 私はその最後の一瞬しか実際には知らない。 私は何も出来ない。何も。

          0612-0617

          0611

          今、ここにいるという感覚。 現実感の喪失に向き合う夜。 寝静まったリビングでペンを走らせる。 並んだ文字は小さくて弱い。精神状態が如実に表れる。 ノートの前にはいつも「書く私」と「読む私」がいる。 「読む私」の存在がより大きくなる時、現実感が喪失する。 手を動かしながらも、そこに書かれる言葉や物語が、私ではなく誰かのものであるように思う。 「人は何のために生きるのか」という問いに対して、今の私なら「幸せになるため」と答える。 「人生とは」と聞かれれば「幸福の追求」だと。

          0501

          挑戦した後悔と挑戦しなかった後悔。 やらない後悔よりやる後悔、なんて言うけれど、やっぱりどちらを選んでも後悔する可能性があるということ。 勿論後悔しない選択肢を見つけ出すのが一番で、今の私は特段後悔してる訳じゃないけど。 延長した未来と延長しなかった未来を考える。 私は島にいながら島にいなかった物語も想像する。 それはあの時の選択が正しかったのか確かめたいから。 大阪に帰った私は元気にしているだろうか。 どちらの世界線だって幸せにする。それが正解。 店仕舞いをするよ

          0430

          4月も終わり、5月に入る。 最近気づいたこと。 2週間で人は変わる。2週間あれば大体慣れる。 免許合宿がちょうど2週間だった。車の運転やホテル生活はなかなか慣れなくて、漸く大丈夫か~と思い始めたのが卒検間際。 あるいは精神のバランスを崩してネットで検索をかけると、「こんな症状が2週間以上続いていたら~」なんて書かれてたりする。 この感情を新鮮なまま抱き続けられるのも、2週間が限界なのだと思う。 感情の賞味期限は2週間。だから腐る前に調理をして食べて、自分の身体の一部にす

          0424

          noteが書けない。 何度も書いて消してを繰り返す。 それは自分の言葉に棘があるのが分かって、そんな私じゃ嫌だと思うから。 本当はこんな人間じゃないんです、と付け足したくなる毎日。 上手くできない自分も、汚い言葉を吐いてしまう自分も、全部自分。 言い訳をしない。だからといって開き直らない。 ただひたすらに実直に。 人の顔を伺ってばかりだ。そして私も相手に伺われている。 嫌な感情を持たれることは分かった上で、それでもやらねばならない。 こういう時こそ努めて明るく穏やかに。

          0415

          怒涛の一週間。大量の情報。 頭の回転数はそれに反比例して落ちていく。 知らず知らずのうちに奥歯を噛み締めるせいか、頭痛が酷い。 4月、変わった。 知ってる場所、知ってる人…の筈だった。それが全く違うものに見えてきて、目眩がする。 ルーティンは途切れると不安定さを生む。 変わらないものに縋りたい。そう思って、何度も3ヶ月を振り返る。 無意識のうちに比べてしまう自分がいて嫌気がさす。 これは全く別の物語。 それが実感を伴って理解させられる。 新しいものは怖い。私の中にワク

          0317 またいつか

          離れてしまったんだなと、ひとりになって思う。 別れの挨拶は「またいつか」。 「いつか」としか呼べない約束に、この上なく寂しさを感じる。 それでも叶うことを固く信じて改札を通る姿に、「どうか元気で」と心から願う。 皆から教わったもので特に大きいのは、「人それぞれ」ということ。 「価値観が違う」とはこういうことなのかと。今まで色んな人がいるんだと思って生きてきたけれど、身をもって経験したのは初めてで、自分のそれまでが大きく揺さぶられた。 いつかの研修の怒り。楽しい、で終わ

          0317 またいつか

          0305

          夜、散歩をする。 車や自転車なんかより何倍も時間をかけて、少しずつ前に進む。 きっと人生もこんな感じなんだと思う。自分の足で一歩ずつ進むしかない。 それは大変に疲れること。景色はなかなか変わらなくて面白くないし、雨が降ったり風が強かったりしたら最悪。目的地なんてものは無くて、「何のため」と問うても答えは出ない。 けれど時々、道端に咲いた花に心癒されたり、海の波の音に励まされたりする。そういったことを慈しみたいと思うから、この道を歩く。 人の心は読めない。頭の中を覗くことも