かんぴょう

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漫才コント落語のネタを作ったり、抱えた苦悩を撒き散らしたりします。 スキ、フォローお待ちしています。

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  • コント

    今度の台本をまとめます。

  • 苦悩

    日常生活で思いついた苦悩をまとめています。

  • 漫才

    漫才の台本をまとめます。

最近の記事

コント「肝試さない」③

先輩「俺たちみたいな薄給の坊主からさ、白い球を追いかける野球選手みたいになりたいよなぁーっ」 先輩「薄給(白球)だけに、な」 ガシャン!ブオォォォォォォッッッッ 先輩「うおぉ!?えげつない突風!」 後輩「ホラ、うちの霊ちゃんもグロいシャレ言うのやめなって…」 先輩「通じあえてる風なの、何なん?」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 後輩「…着きましたね、目標地点」 先輩「結局さっきの突風以外、目立ったトラブルはなかったな…あっちゃ困るけど」 後輩「井戸

    • コント「肝試さない」②

      後輩「あのパトロールに僕が参加することで、持続的にお化けの影響を与えて肝試しを盛り上げられます!SDGsですよこれは!」 先輩「Sustainable_Development_Ghosts?」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 先輩「やっぱりお前ふざけてるだけじゃないのかー?」 後輩「ふざけてなんかないですよ!僕はただ自分に取り憑いた霊を活用しようと…」 先輩「なんで前向き?あんま笑える状況ではないよ?」 後輩「それくらいこの寺にかける熱があるってことです

      • コント「肝試さない」①

        ゴーーン…ゴーーン… 後輩「いや〜、やっぱり…」 後輩「つかれてるんじゃないかって、僕」 先輩「大丈夫か?まあこのシーズンはお祭りやらお盆やらで夜遅くまで仕事してるしなぁ」 後輩「疲れてるじゃないです、憑かれてるです 後輩「I'm tired.じゃないですからね」 後輩「いやね、僕とりつかれてるんじゃないかって」 先輩「オイオイ飼うなら犬にしとけー?飼育しやすいぞ」 後輩「鳥、疲れてるわけじゃないです、取り憑かれてるです」 後輩「Bird is tired.

        • 苦悩「6つ目の味覚」

          お疲れ様です。かんぴょうです。 加藤さん、事件です。 見つけてしまいました。新しい味覚を。 信じられない話かもしれませんが、見つけてしまったのです。そいつを。 そもそもの超基本的な常識として、 甘味、塩味、酸味、苦味、旨味と、 人間には元来5つの味覚が備わっております。 この布陣に一つ加わるとすると、多くの方は「辛味」を思い浮かべるのではないでしょうか? 違います。 「辛味は痛覚だから味覚じゃない!」というヤフコメ民みたいなシャバい指摘を鵜呑みにしたくはないですが、

        コント「肝試さない」③

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        • コント
          8本
        • 苦悩
          3本
        • 漫才
          8本

        記事

          コント「教習所ハザード」③

          来栖「私は詳しいことはわからない!…けど」 恋太「けど?」 来栖「少なくとも、人が怪我した顔を落としたチャンジャみたいだって言うのは、しっかり名誉毀損なんじゃないかな、私たち」 恋太「………」 恋太「確かに!」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 来栖「いやー!しかしこのままじゃラチがあかないねぇ」 来栖「顔ぶっ潰した上塚署長はともかく、横にいたゾンビなんてもうちょっとしたら起き上がりそうだよ」 恋太「……って」 恋太「…あれ、もしかして?」 来

          コント「教習所ハザード」③

          コント「教習所ハザード」②

          来栖「噛まれるのは勿論、空気感染ですら人から人に移り、感染者を生ける屍と変貌させる悪魔のウイルス…!」 恋太「そ、それってまさか…っ!」 来栖「そう、AT-ウイルスだ』」 恋太「『T-ウイルス』じゃねえのかよ」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 恋太「なんて?AT-ウイルス?」 来栖「略さずに言うなら、オートマティック・トランスミッション限定ウイルス…!」 来栖「オートマ限定の人間から人間に即座に感染する恐ろしいウイルスだと聞く…!」 恋太「悪趣味

          コント「教習所ハザード」②

          コント「教習所ハザード」①

          教官「いやぁやっちゃったね…」 生徒「…」 教官「まぁさ、これくらいはよくある話よ!」 生徒「……」 教官「こんなん気にしてたらこの先疲れちゃうよ!リラックスリラックス!」 教官「君はよく頑張ってるよ!このご時世でマニュアル選んでさ!かっこいいぜ?」 生徒「………」 教官「助手席で見てて確信したよ!君、なかなか上手くなるね」 教官「私もさ、ここで教官長らくやってるから分かるんだ!」 教官「こんなトラブルなんとかなるって!君なら無事に免許取れるって!」 生徒

          コント「教習所ハザード」①

          苦悩「言葉の減塩をしてみようという話」

          恐れ入ります。かんぴょうです。 昨今は減塩文化が大変染み付いていて、ご家庭のあらゆるものが減塩食品に切り替わっていますね。 健康的で大変よろしい。 醤油に味噌汁、カップ麺。 流石に塩分50%offの塩が、普通の塩と同じ値段同じ量で売られていたときは「実質値段倍じゃねえか」とは思いましたが。 そんな大減塩時代にあやかり私も一つ、減塩をしてみようと思います。 ただし私が減塩するのは「言葉」。 口にする食品ではなく、言葉を減塩してみようと思うのです。 どういうことか。

          苦悩「言葉の減塩をしてみようという話」

          漫才「裁判傍聴」

          漫才『裁判傍聴』 ツ→ツッコミ(男) ボ→ボケ(女) ツ「どうも~(入ってくる)」 ツ「お願いします~」 ツ「まあね、今日も頑張って漫才していきますけども」 ボ「あの、唐突なんですけど」 ツ「はい」 ボ「彼女っていますか?」 ツ「唐突ですね、まあいないですけど」 ボ「やっぱりそう…ですよね、聞いた私が愚かでした…」 ボ「なんか…すみません…」 ボ「…(ばつの悪そうな顔を続ける)」 ツ「いや雰囲気が重い!」 ボ「いや、だっていないんでしょう?」 ツ「いやいないですけども!」

          漫才「裁判傍聴」

          苦悩「美容室が苦手」

          苦悩「美容室が苦手」 こんにちは。 かんぴょうです。 皆さんは髪が伸びたとき、どうしているでしょうか? 美容室に行く方、床屋に行く方、自分で切る方、様々ですね。 大学生になったあたりからでしょうか。 いっちょ前に世間慣れのステータスが欲しく、私も美容室で切ってもらい始めました。 ただ、ほぼ毎回違うところで切ってもらっています。 それはなぜか。簡単です。 美容室というものが非常に苦手だからです。 世間の女性などは美容室に行くのが好きで、至福のひと時と感じる方も多いよう

          苦悩「美容室が苦手」

          漫才「潔癖」

          漫才『潔癖』 ツ→ツッコミ ボ→ボケ ツ「どうも~(入ってくる)」 ツ「お願いします~」 ボ「(周囲を気にしながら入ってくる)」 ツ「まあね、今日も頑張って漫才していきますけども」 ボ「…お願いします」 ツ「あのー、皆さん高校時代いろいろあったと思うんですけど」 ツ「ちょっと実は僕やんちゃしてまして」 ツ「いわゆるヤンキーだったんですよ」 ボ「ああ、背番号55、右投げ左打ち、別名「ゴジラ松井」と言われた松井秀喜氏が所属していた…」 ツ「ヤンキースじゃねえよ!(ボケをたたく)

          漫才「潔癖」

          コント「野球部ベンチはベンチにて」

          コント『野球部ベンチはベンチにて』 片→片瀬(野手) 藤→藤沢(投手) 両→両方  両「(応援メガホンを持ち、ベンチで応援している)」 両「かっとばせぇ、くっげぬまぁー」 ツ「あー…ダメだ三振でチェンジだ」 両「……」 藤「…試合、今日も出れそうにないな(ベンチでボールを磨いている)」 片「まあ、だろうな、3年やって一回も出てねえし、俺(ドリンクを飲んでいる)」 片「お前はまだいいよな、たまに中継ぎで出るじゃん」 藤「いやそんなこともないぞ、敗戦処理の中の敗戦処理だし」 藤

          コント「野球部ベンチはベンチにて」

          漫才「コンビニ?」

          漫才『コンビニ?』 ツ→ツッコミ ボ→ボケ 両→両方 ツ「どうも~」 (入ってくる) ツ「お願いします~」 ツ「まあね、今日も頑張って漫才していきますけども」 ボ「もういいよ」 ツ「よくねえよくねえ!逆立ち挨拶すんじゃないよ」 ボ「よいツッコミ!聞きましたか皆さん、『逆立ち挨拶』ですって」 ツ「照れるからそういうやつ掘り下げるのやめてくれるないかな」 ボ「なあなあ、コンビニでバイトしている人って…どう思う?」 ツ「う~ん答えに困る問い!どんな基準で見るかによって変わるんだが

          漫才「コンビニ?」

          漫才「物件選び」

          漫才『物件選び』 ツ→ツッコミ ボ→ボケ ツ「どうも~」 (入ってくる) ツ「お願いします~」 ツ「まあね、今日も頑張って漫才していきますけども」 ツ「いや僕ね、そろそろ引越ししたいなと思うんですよね、実家暮らしなんで」 ボ「いや、事故物件フェイスのお前には無理や~」 ツ「何だよ、事故物件フェイスって!」 ボ「う~ん、顔がね………ブサイク!」 ツ「ストレートに言うんじゃねえよ!」 ツ「それならお前も事故物件フェイスじゃねえか」 ボ「そうそう、俺もお前も事故物件、二人は事故物

          漫才「物件選び」

          漫才「魚人と付き合うなら」

          漫才『魚人と付き合うなら』 ツ→男 ボ→女 ツ「どうも~」 (入ってくる) ツ「お願いします~」 ツ「まあね、今日も頑張って漫才していきますけども」 ボ「あの~」 ツ「はい」 ボ「やっぱり日本の女性は魚人と付き合うってなった時のためにいろいろ 準備しとかなきゃいけないですよね」 ツ「…」 ボ「…」 両「へへ、へへへ…!」 ツ「笑ってんじゃないよ」 ボ「えっ」 ツ「何よ魚人と付き合うって」 ボ「いやね、最近外国人と付き合ってる人とか、国際結婚とか   増えてるじゃないですか」

          漫才「魚人と付き合うなら」

          漫才「金のオノ銀のオノ」

          漫才『金のオノ銀のオノ』 ツッコミ→ツ ボケ→ボ 両方→両 ツ「どうも~」 (入ってくる) ツ「お願いします~」 ツ「まあね、今日も頑張って漫才して   いきますけども」 ボ「あの~」 ツ「はい」 ボ「金のオノ銀のオノってあるじゃないですか」 ツ「あー、泉の中に鉄のオノ落としちゃって、   金のオノでもなく銀のオノでもなく   正直に答えると3本全部もらえて、   嘘を答えると何ももらえないやつね」 ボ「あれ~……事件ですよ」 ツ「まあおとぎ話の大半は事件だからね」 ボ「も

          漫才「金のオノ銀のオノ」