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近道はない。

苦労、心労が絶えない訳。それは、自己流で生きているから。自己流とは、本当のこと、元の元、原点、元点、根源が分っていない未熟な状態で、いい加減に、自分勝手に生きること。「俺の人生、好き勝手に生きて何が悪い」「自己流は個性だし、私はわたし。わたしらしく生きたいだけ」「誰にも迷惑をかけていないのだから、とやかく言われる筋合いはない」「面倒くさいことを言うな!ただダラダラとこのまま気楽に生きたいだけ」。大方、人間、こんな調子。こう強がって見栄を張ったところで、心の奥底にある不安は一向に拭えない。それどころか、不安は増幅し、何かに頼り、縋り、漬かることで傷を癒すだけの日々。予定調和から外れると直ぐに心が不安定となりパニックとなる。なぜか。それは、自己流で生きているからだ。他人流は更に厄介。己の生きる元(即ち軸)もない中で、未熟で中身も無いのに粋がる人間の自己流を更に真似る始末。うまくいかないのは自明の理。ではどうすれば良いのか。それは「自然流」。自然の摂理の中に、本当のこと、元の元、原点、元点、根源が全て有る。「ならば自然の中で生活をしろということか」。そういうことではない。まずは日々の営みの中で、真面目に正直に素直に謙虚に生き、心を整え、感性を高め、善に徹する生き方をする中で、自ずと見えてくるものがある。これを一つひとつ自分の体験の中で気付いて身に付けていく。近道はない。しかも地道でむしろ面倒なこと。これを避けるから、自然流が見えてこない。見えないから自己流で生きるしかない。この実相に如何に早く気付けるか。心から良い人生を生きたいのであれば、今からでも変えられる。即ち、結局は自分次第、自分がどうしたいかに掛っている。


そのことを肝に銘じ、自然流を目指し生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者