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生き方とは処世術のことではない

人間にとって、「仕事」は大事。しかし、その仕事の中に生き方があるのではない。生き方の中に仕事があるのである。即ち、人生において、生き方が主で、仕事が従であるということを理解するべし。当然のように思えて、仕事が主になっていないだろうか。この逆さまな捉え方をしているうちは、いい仕事は出来ないし、人生も良く成らない。従って、「人間」として、生き方を先に学ぶことが求められているのに、人間社会はそうはなっていない。生き方を教えてくれる学校も職場も地域も家庭も極少になってしまっている。生き方とは、この人間社会でうまくやっていくための処世術などではない。人間は、この人生の目的を成就するために知っておくべきこと、やるべきことを悟らなければならない。仕事が辛い、苦しい、やりがいを感じないのは、この実相を理解せず、腹を満たすために、儲けることのためだけに仕事を主に置いてしまっているからだ。「仕事を通じて生き方を学ぶ」ことが出来るのは、生き方の基礎、羅針盤を手に入れた者だけ。



そのことを肝に銘じ、今日一日を熟考します。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者