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何万分何億分の1の確率で

自分は何となく、世間をうまく生きている。人生、まあ今のところマシな方だ。もっと、厳しい人は大勢いる。世間でいうところの負け組には入っていないから、幸せな方か。ここは出る杭は打たれる社会だから、出ないで静かにオトナシクしている方が安全だ。日々楽しけりゃそれでいい。それの何が悪い?俺の人生、どうあろうが、何をしようがとやかく言われる筋合いはない!…もしこのような気持ちで死を迎え、あの世に逝ったなら、必ずまた後悔の苦しみを経験することになる。ここで云う「後悔」の意味の厳しさを再び経験したならば、もう二度と「後悔」はしたくないと思うだろう、そう思っていたはずだ。そして、自ら願い出て何万分何億分の1の確率で、運よく生を受けられ、誰もが今を生きている。そのことを忘れているならば笑止千万。輪廻転生と云うけれど、人生、実は連続人生であることを推してしるべし。即ち、「死即生」。このことが本当に分かったならば、人生観が変わる。生き方が変わる。人間は、この世での成長、上昇を宿命付けられ生まれてきている。それも一般的な“今よりも良くなる”程度のことを求められているのではない。己の頭上に膨大な成長の糧、上昇のための宝が秘められている。しかし、大概が本当の上昇指向に至らないから、それが掴めず、また空振りの今世となる。もう無駄にこの世を生きるな!また万分の一、億分の一の確率での転生を期待し、死したとしてもあの世を憑依するだけでもはやその機会も絶たれる。初発の己の祈り、願いを思い出せ!さしてこの世を懸命に生きよ。そこそこ、まあまあ、この程度では、人生浮かばれることは決してない。そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者